「先生の数だけアイデアが生まれる。職場環境はみんなで作りあげていくもの」~INTERVIEW vol.3 Kids Duo International 長尾さん~
皆さんこんにちは!株式会社やる気スイッチグループ採用担当の山口です。
やる気スイッチグループが運営するバイリンガル幼児園「Kids Duo International」(KDI)をご存知でしょうか?
KDIでは「自分力を育てるバイリンガル幼児園」というコンセプトのもと、バイリンガル教育・知能教育・運動指導の3つのカリキュラムとライフスキル教育を柱とした、今までにないまったく新しい教育カリキュラムを提供しています。
★Kids Duo International公式HP:http://www.kdi.ac/
KDIで働く保育士さんにスポットライトを当てて、インタビューをしました。 今回インタビューに応じてくださったのは、KDI三鷹(東京都三鷹市)で勤務されている長尾美希さんです!
ー長尾さんは、今年で入社して何年目ですか?
KDI三鷹がオープンするタイミングでオープニングスタッフとして入社したので、今年で7年目です。その間で産休育休を取得したので、実際に勤務していた期間で言うと5年ほどでしょうか。
ーKDIに入社される前はどんなお仕事をされていたんですか?
KDIの前は幼稚園で10年働いていました。1人目の子どもが生まれたタイミングで、勤務時間的にどうしても厳しくなってしまった為その園は退職しました。
子育てや家事といった私生活と仕事を切り分けてどちらも頑張らなければいけないということで、退職したあとに転職活動をスタートしました。その時にちょうどKDI三鷹のオープニングスタッフの募集を見つけたんです。
ーどうしてKDIに応募しようと思ったんですか?
最初に勤務していた幼稚園はもともと普通の幼稚園だったのですが、私が在籍している期間にどんどんと進化していって最終的には英語に特化した幼稚園になりました。まさにKDIと近い感じだったんですよね。その当時からもっと英語を話せるようになりたいという気持ちはあったのですが、小さい子どもがいる中での留学は厳しいし英語教室に通うのも時間がなくて難しいというもどかしい状況でした。でもKDIで働けば海外の方と関わりながら自分も成長していけるのではないかと思ったので、KDIに応募しました。
ー入社から今までの7年間を振り返ってみて、今どんなことを思いますか?
最初は、英語のスキルアップや自身の生活との両立を目的としてKDIを選んだというのが強かったんです。ですが実際に入ってみるとそれだけではなく、入社してから今までで学年リーダーを任せて頂いたり教務主任を任せて頂いたりと、ステップアップの場が多くあったなと思っています。みんなをまとめながらイベントを成功させたり園全体を統括したり、それを上司に評価して頂いたりと、一人の人間としてもステップアップできる環境ですし、やればやった分だけ評価してもらえる会社だと思います。任せていただくことで、より一層強い責任感を持ってKDIを作り上げていこうという気持ちになりますし、保育面ではもちろん、一人の人間としても成長できているなという実感があります。
ーみんなをまとめるリーダーとして、日頃から心がけていることはありますか?
業務の話だけではなくて、他愛のない話もするように心がけています。業務のコミュニケーションだけだと、その保育士さんが今どんなことを考えているのか?どんなことで悩んでいるのか?などが見えづらいんですよね。なので、どんな些細な話でもいいので他愛のない話をして、そこからその保育士さんの考えや想い、状況などを読み取るようにしています。
ーそういう会話って大事ですよね!
はい、大事だと思ってます。「みきさん(長尾さん)に言えば何とかなる」みたいな、何かあった時に頼れる人が一人でもいると安心感があって働きやすいんじゃないかなと思っているので、まずは自分がそういう存在で居れるように頑張っています。
ー素敵な心掛けだと思います!KDI三鷹の職場はどんな雰囲気ですか?
みんな真面目で努力家が多いと思います。でも盛り上がる時には全力で盛り上がる楽しい職場です!メリハリがあって私はとても好きですね。
世の中には「保育園=女社会」というイメージがあるかもしれませんが、KDIには男性保育士さんも多くいますし様々な国籍のティーチャーが在籍しているので、その分いろんな考え方が存在しています。いい意味でみんなで刺激しあって、活発に意見交換をしていますね。自分の意見や上司の意見だけで方向性が決まることは基本なくて、あくまでもみんなで作り上げていくものだと思っています。先生たちのいろんなアイデアをきちんと聞いて反映してくれるので、何事も良い雰囲気で良い方向に進めていける、可能性が沢山ある職場だと思いますね。
ー長尾さんは3人のお子さんを育てながら働かれていますが、子育てとの両立はやっぱり大変でしょうか?
大変ですね。仕事と子育ての両立でとにかくものすごく忙しくて…。毎日バタバタしています。日々が忙しすぎて、毎日あっという間に過ぎていきますね。(笑)
ーそうですよね。それでも両立されていて本当にすごいです!
KDIには各クラスに複数の担任がいるのと、担任の先生以外にもフリーの先生が在籍しているので、先生同士のフォロー体制がしっかりしています。なので「自分ひとりじゃない」という安心感が常にあるんですよね。例えば担任としてクラスを持っている保育士さんも、フリーの先生が代わりに入ってくれると思えば有給も取得しやすいです。
また、たまに家庭の事情でどうしても早く帰らなければならなくなってしまった時に「あとは全部やっておくよ!こっちは大丈夫だから、早く帰りな~!」と周りの先生がバックアップしてくれるんです。本当に有難いですね。嫌な雰囲気などは一切出さずに快くフォローしてくれるのでとても働きやすい環境だなと思っています。
ーみんなで助け合いの精神ですね。
本当にそうなんです。子どもたちにとって一番良い形でクラス運営ができるように、色んな先生がフレキシブルにカバーしあって常にみんなで動いている感じです。KDIには、例えば「この作業は絶対に担任の先生がやらなきゃいけない」みたいな固定概念がないんですよ。その時々のシチュエーションに合わせてどの先生も柔軟に動くことになっています。助け合って支え合っての関係ですね。みんなが助けてくれるから、私も自然とみんなを助けたい!という気持ちになれるんだと思います。
ー素敵です!1人ひとりの保育士さんにかかる負担が少なくなりそうですよね。
そうですね。自分だけがいっぱいいっぱいになってしまう、みたいなことは起きないと思います。全員で手分けして業務を振り分けてやっていくスタイルです。入社したての頃は特に一つ一つの作業に時間がかかってしまうと思うのですがそれはみんな同じで誰もが通る道だと思うので、周りの先生たちでフォローするようにしています。
ーフォロー体制が整っているんですね!他にも「KDIだからこそ実現できているな」と思うことってありますか?
その他だと、幼稚園や小規模の保育園だとなかなか休憩が取れない、というところも多いと思うのですが、日々の休憩も必ず全員が取得できるように回すことを徹底しています。しっかりと休憩を取って元気な状態で楽しく保育をすることが、子どもたちにとっても一番幸せなことだと思うんです。なので休憩や休暇はみんな平等に取ってもらって、その分きちんと保育に還元できるように努めています。
ー長尾さんが思う、KDIの魅力を教えてください。
様々なバックグラウンドを持っている先生たちとコミュニケーションが取れることでしょうか。また子どもたちだけでなく自分自身も、やる気スイッチグループが大切にしている“自分力”を伸ばしていけるところも魅力の一つだと思います。
KDIには“園長先生やリーダーの先生の意見が絶対”ではなく、新人の先生も含めたいろんな先生の意見を取り入れていく姿勢があります。良い意味で上下関係なく働けるので、そこも魅力的だと思いますね。
ーどんな人と一緒に働きたいと思いますか?
何に対してもまずはチャレンジしてみようと思える人と一緒に働きたいです。「私に出来るか分からないですけど、とりあえずやってみます!」みたいな。何に対しても挑戦していける人だと魅力的ですよね。そういう後輩がいてくれると、私もより一層気合いを入れて指導できると思います。
ー最後に、このページを見てくれている求職者の方に一言メッセージをください!
KDIは頑張れば頑張った分だけ成長できますし、それをきちんと評価してもらえる場所だと思います。自分の力を試せる場所です。様々な国籍の方や経験者の方が多くいらっしゃるので、自分自身も勉強になることばかりですよ。みんなが働きやすい環境を作ろうと日々頑張っていますので、ぜひ一緒に、さらに素敵なKDIを作っていきましょう!