X Mile(クロスマイル)で活躍するメンバーにスポットをあてる社員インタビューシリーズ。今回はHRソリューション事業部で関西セールスUnitを牽引する小西のキャリアストーリーとともに、組織や仕事の魅力をお届けします。
◆略歴
社会人向け教育サービスを提供する事業会社に新卒入社し、営業担当を経て拠点長を経験。その後、レバレジーズ株式会社、株式会社エス・エム・エスにて人材紹介営業のキャリアを追求する。2024年1月にX Mileへ入社し、HRソリューション事業部 関西セールスUnitの立ち上げを牽引。チームの業績管理やメンバーマネジメントに奮闘中。
※本記事の内容は2025年4月公開時点のものです。
目次
会社の基盤となる営業のキャリアを追求。新たな挑戦を目指してX Mileへ
チーム全体の成長と成果の最大化を目指す
手を差し伸べるコミュニケーションで成長を支える
大阪オフィスをX Mileの「第二の拠点」に。成果を追い、育成にも力を入れていきたい
会社の基盤となる営業のキャリアを追求。新たな挑戦を目指してX Mileへ
──まずは、自己紹介も兼ねて小西さんがX Mileに入社するまでに、どのようなキャリアを歩んできたのか教えてください。
学生時代から「人の役に立つ仕事がしたい」という想いをもっており、教育関連の仕事を目指すことになりました。そこで大学卒業後には、社会人向けに教育サービスを提供する事業会社に就職。営業職としてキャリアをスタートし、最終的には拠点長として組織マネジメントにも従事しました。
拠点長として活動する中で「もっと20代のメンバーに自分が教えられることはないか」と若手育成への関心が高まり、30歳の節目で転職を決意。人材系ベンチャーのレバレジーズ株式会社に転職しました。当時、人材紹介事業は未経験でしたが、自分自身の成長と若手育成への挑戦に惹かれての決断だったように思います。
おかげさまで営業としてトップ成績を収めることができ、次の挑戦として浮かんだのはやはりマネジメントでした。そして、さらなるマネジメントスキルの向上を目指して入社したのが、前職の株式会社エス・エム・エスです。看護師向け人材紹介事業の営業を牽引する拠点長として、営業組織のマネジメントに従事していました。
──営業として多くの経験と実績を積まれてきたと思うのですが、小西さんにとってキャリアの転機となったような出来事はありましたか?
社会人1年目から現在まで一貫して営業職に携わってきましたが、それは単に「営業が好き」というよりは、営業が「会社の基盤になる」と思っているからです。それを教えてくれたのは、1社目の会社でした。時にはしんどいこともありましたが、利益を上げることの大変さと重要性、加えて「利益を追求するだけではビジネスは成功せず、人を大切にしなければ成り立たない」という価値観を得られました。おかげさまで、今日まで営業のキャリアを重ねています。
また、20代後半に入り心理学を勉強したことも転機の一つです。大学卒業後、少しずつ営業のキャリアを積む中で「このままでは社会人としてトップを走るのは難しいのでは」と漠然とした不安を抱えていた時期がありました。そこで、自分への投資として実践心理学を学ぶことにしたんです。
対人関係やコミュニケーションを体系的に学習したことで、職場における人間関係が良好になり、営業活動の中でもクレームを起こすことがなくなりました。自身のキャリアにとって重要な強みを得られたとともに、学びの大切さを再認識し、学習を習慣化するきっかけになったと思います。
──順調なキャリアを歩まれていた中で、なぜX Mileへの入社を決めたのでしょうか?
おっしゃる通り、前職は業界大手で収入的にもキャリア的にも安定感がありました。一方で、私自身は「40手前の自分でもまだまだ成長しなくては」という気持ちをもっており、恵まれた環境を飛び出してみようかと考えていたんです。そんなときに出会ったのが、X Mileでした。
入社の決め手は、COOの渡邉さんが大阪まで足を運んでくれて、関西セールスUnitの立ち上げについてのビジョンを語ってくださったことです。採用プロセスにおける迅速な対応などから誠意も感じられて、これまで人材業界で培ったキャリアを活かして、組織の立ち上げに貢献したいという気持ちが強くなりました。
チーム全体の成長と成果の最大化を目指す
──小西さんは関西セールスUnitの顔とも言える存在ですよね。X Mileでの役割について教えてください。
主な役割は、ユニット全体の数値目標の管理と達成に対する責任をもつことです。サブマネージャーとして、さまざまな施策の企画・実行の統括や新入社員の教育、パフォーマンスやモチベーションに課題のあるメンバーへのサポートなど、ユニット全体の環境づくりを行っています。チーム全体の成長と成果を最大化させることが私のミッションです。
──X Mileの入社から約1年経過しましたが、小西さんにとって印象深かった出来事はありますか?
やはり入社と同時に始まった関西セールスUnitの走り出しは印象深いですよね。年明け早々、私を含めてたった6名のメンバーでスタートしました。何もかもが手探りで「まずは社内に落ちている情報を拾わないと」という状態。大変な局面は多々ありつつ、逆に「やりたいようにやろう」と腹を括ることができました。そこに対して制限もなく、自由にやらせてもらえたのはありがたかったですね。
たとえば、私自身はマネジメントが主な役割とされていたものの「最初のうちは営業の現場に入らせてほしい」と志願しました。前々職、前職と人材業界でそれなりの成果を収めてきましたが、領域や組織が変われば、何が起こるかわかりません。
マネジメントする立場として、現場を体験することで得られる理解と客観的に見る理解では大きな違いがあると思っているので、まずは自らも売上目標を追いかけることにしたんです。メンバーとともに課題を出し合い、より良い方向性を見出していく過程で「今、一緒につくっているんだ」という瞬間がたくさんあったと思います。
また、嬉しかった出来事として特別印象に残っているのは、私の姿勢に共感したメンバーがサブリーダーを申し出てくれたことです。当初は管理職は望まないという意向を聞いていたのですが、私が組織を軌道に乗せようと奮闘しているところを見て「サブリーダーとして小西さんを支えたいです」と言ってくれたんです。人の気持ちを動かす仕事ができたという経験は、私にとっても大きな財産になりました。
手を差し伸べるコミュニケーションで成長を支える
──小西さんとメンバーのみなさんの良い関係性がうかがえますね。メンバーとの向き合い方で意識されていることなどはあるのでしょうか?
成長が著しいスタートアップと相反するかもしれませんが、私自身は「スモールステップ」はすごく大事だと思っているんです。もちろん誰もが一足飛びで急成長できたら良いですが、全員が同じペースで成長できるわけではありません。「なりたい」と「なれる」はあくまで別物です。
トライ&エラーを繰り返し「自分でやれた」という成功体験を積み重ねてもらう。それこそがメンバーの成長の近道になると考えています。
そういった段階的な成長を支援するため、私は基本的には怒りません。自分で言うのもなんですが、見た目に反して怖くないんですよ(笑)。もちろん、筋が通っていなかったり人を欺いたりすることがあれば厳しく対応します。しかし、数字が上がらなかったり、努力したけれども結果が出なかったケースについては、怒るのではなく手を差し伸べるようなコミュニケーションを大事にしています。
──小西さんが感じている成長環境としてのX Mileの魅力を教えてください。
スピーディーな環境変化の中で臨機応変さを培える環境だと思います。ベンチャー企業特有の変化の早さに飲まれ、時には失敗することもありますが、失敗から得られたこともまた「学び」と捉えられる機会が多いですね。
また、私自身はX Mileに入社したことで、より主体的な決断を下せるようになったと思います。もちろん以前の職場でも要所要所で決断をする場面はありました。しかし、それは自分よりも経験豊富な事業部長に判断を委ねられる安心感がある中での決断だったんです。
X Mileでも最終的な判断は上長がすることに変わりはありませんが、その許容範囲は広く「関西セールスUnitは小西に任せている」と裁量をいただいているので、これまで以上に慎重な判断を意識するようになりました。あらためて決断を下すことの責任の重さを学ぶ良い機会になっています。
大阪オフィスをX Mileの「第二の拠点」に。成果を追い、育成にも力を入れていきたい
──最後に、今後の目標を教えてください。
まずは、大阪オフィスを東京オフィスに次ぐ、X Mileの「第二の拠点」として確立したいです。バックオフィス、教育、人事、法人部隊など、さまざまな機能を備え、組織規模も大きくしていきたいと考えています。
そのためにも重要になってくるのが、全社売上のNo.1になること。一度、売上額としては首位を獲得したものの、目標達成率にはまだまだ課題がある状況です。組織が大きくなる中で、高い目標達成率を保ちながら、売上額を達成することに大きな価値があると考えているので、そこは強い意志をもって実現していきます。
また、全社的に「質問しやすい雰囲気づくり」も広めていきたいです。私が実践していることがすべて正しいかはわからないのですが、少なくとも関西セールスUnitの中ではモチベーションを維持しやすい環境づくりがうまくいっていると自負しています。自分より上の人や同僚に気兼ねなく質問できる雰囲気があるからこそ、人は成果を出すことができる。その文化を関西から全社に波及していけたら素敵だなと思っています。
お話しできることを楽しみにしています!
X Mileではさまざまなポジションで仲間を募集しています!ご興味をもっていただけた方は、ぜひ面談にお申し込みください。「今すぐの転職を考えていない」という方も大歓迎です!ぜひ、カジュアルにお話ししましょう。