再入社して気づいたネオキャリアの魅力。人材紹介の枠を超える、今後のビジョンとは。

皆さん、こんにちは！
新卒採用グループの藤岡です。

皆さんのなかには、「将来的に海外で働きたい！」「語学力を活かした仕事をしたい！」「グローバルな環境でスキルを身に着けたい！」といった夢を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか？

そこで今回、バイリンガルに特化した人材紹介サービス「GIFTERS（ギフターズ）」の事業責任者を務め、海外に8年間以上在住した経験のある鵜戸西(うどにし)さんへインタビューを実施しました。

※GIFTERSの詳細はこちらから

鵜戸西さんのプロフィール
2015年に新卒でネオキャリアに入社。大学4年生にインターンシップとしてインドネシアで活動した経験から、入社1年目にはインドネシアで人材紹介業務に携わる。その後、シンガポールに異動して、2019年に現地の責任者に就任。2022年、日本に帰国したタイミングで、某イギリス系のバイリンガル人材紹介企業に転職したものの、「自らで事業や組織を立ち上げたい」という想いから、ネオキャリアに再入社し、GIFTERSを立ち上げる。

「事業を一から創造したい」という想いで再入社

＿2015年に新卒でネオキャリアに入社されていますが、当時の入社理由を教えてください。

グローバルに働くことができる環境、働いている社員の魅力など、入社理由はいくつかあるのですが、一番の入社の決め手は、営業のスキルを伸ばすためには無形商材が最適だと思ったからです。10年、20年先のキャリアを描いた際に、営業スキルは必須になってくると思い、そのスキルを伸ばすためには無形商材から始めたいと考えました。仮に営業力が乏しくても、有形商材であればサービスのブランド力で成果を出すことができる可能性がありますが、無形商材であればそのサービスを販売する人に魅力やスキルがないと成果を出すことができないからです。

無形商材で最も営業スキルが身に着く業界はどこかと考え、思いついたのが人材業界でした。大手・ベンチャーを含め様々な企業の選考を受けましたが、ちょうど私が就職活動を始めた2013年にネオキャリアの海外事業が立ち上がりました。面接でも、西澤社長から「優秀だと思った人であれば新卒1年目からでも海外に配属する機会を与える」という話を聞き、「これはチャンスだ！」とネオキャリアへの入社を決めました。インドネシアでのインターンシップに取り組む前の私は、留学経験もなければ英語が得意という訳でもなく、海外事業に配属されるまでには紆余曲折がありました。ただ、海外勤務へのやる気と意欲だけは誰よりも強かったので、そこを評価して海外事業に配属させてもらえたのかなと思っています。

＿その後、転職を経てネオキャリアに再入社されていますが、その理由を教えてください。

前職のバイリンガル人材紹介企業にマネージャーという役職で入社したものの、最終的に3か月ほどで退職しました。責任者という立場でありながらも、裁量が小さかったが最も大きな理由です。退職を決断した際、起業するか、事業の創造に携われる企業に転職するかの二択で考えましたが、その時にネオキャリアの海外事業本部の執行役員から新規事業立ち上げのお話をいただきました。海外事業の組織創りの構想や、ダイバーシティを重視する風土に共感し、この環境であれば私の描くキャリアを成し遂げられると思い、再度ネオキャリアに入社しました。

＿9年程ネオキャリアに在籍されていますが、ネオキャリアで働く魅力を教えてください。

昔も今も変わらない魅力で言うと、裁量の大きさが挙げられます。年次を問わず、能力や意欲のある社員に対して機会を与えてくれる環境は、ネオキャリアの魅力だと思います。これは海外事業本部に限らず、ネオキャリア全体に根付いている風土です。

もう一つは、社員への愛情の深さです。私はネオキャリアに再入社していますが、転職後もずっと私のことを気に掛け、会社を辞めたら関係性もそこで終わりという訳ではなく、社員が退職することに対して寂しいという気持ちはありながらも応援してくれるような社風が魅力だと思います。「アルムナイ」(※)のようなコミュニティもあり、人と人とのご縁を大切にしていますし、社員一人ひとりの挑戦を後押ししてくれます。
※その企業を離職・退職した社員同士の集まりのこと。

多様性に満ちた組織だからこそ「楽しむが、ど真ん中」

＿ネオキャリアの海外事業本部やGIFTERSについて教えてください。

海外事業本部は、海外採用支援事業において複数サービスを展開しており、一般的な総合職から専門人材、バイリンガルから様々な国籍の方まで、あらゆる層の皆様の就職・転職を支援しています。GIFTERSは、国内に在住しているグローバル人材とグローバル企業をマッチングする人材紹介サービスです。企業の採用を支援するリクルーティングアドバイザーは、採用課題やニーズに適した求職者をご紹介するのが主な業務です。一方で求職者の就職・転職を支援するキャリアアドバイザーは、一人ひとりに最適な企業をご紹介するだけでなく、内定を得るための面接対策なども行います。この両方を担当している社員は、ミドル層からシニア層のバイリンガル人材を専門とするため、ビジネスレベル以上の英語力を必須条件としています。

＿海外事業本部の強みや魅力を教えてください。

ネオキャリアには、全社員のあるべき行動指針を表現する『7VALUES』というものがあり、その中の一つに「楽しむが、ど真ん中。」という言葉があります。これは、「笑顔を絶やさず、明元素感（めいげんそかん※）を大切に。自分自身が楽しむことはもちろん、周りに活力を届ける存在でいよう。」という意味が込められていますが、まさにこの言葉を体現しているのが海外事業本部の強み・魅力だと考えています。
※『明るく、元気に、素直に、人に感謝を』の頭文字をつなげたネオキャリア独自の造語

GIFTERSは新規事業であるがゆえに、しっかりと売り上げや収益を上げていくことも大切なのですが、それ以上に「一人ひとりがどんな想いで仕事に取り組んでいるか」や「どんな組織でどのような世界観を実現したいか」を重要視しています。様々な国籍の社員が集まったダイバーシティに富んだ組織だからこそ、明元素感を意識していますし、だからこそ全員が楽しんで仕事に取り組めているのではないでしょうか。

＿GIFTERSの責任者を務められているなかで感じるやりがいを教えてください。

これは人材紹介事業ならではの魅力ですが、求職者の人生と企業の未来を創る過程に関わることができたり、マッチングの結果、双方の成長に繋がったことを実感できたとき、本当に大きなやりがいを感じます。また、「0→1」のフェーズを経験できることは、新規事業ならではのやりがいです。GIFTERSは組織の人数も少なく、規模的にはスタートアップ企業と同等だと思います。ただ、ネオキャリアという潤沢なリソースを活かして事業に取り組むことができるため、立ち上げフェーズながらもサポート環境が整備されています。メガベンチャーとスタートアップの両取りと言いますか、良い意味で多少の無茶を厭わず（いとわず）に事業に取り組むことのできるのは、非常に良いですね。

インフルエンサーとして、マーケットを変革したい

＿事業部や鵜戸西さん個人としての今後のビジョンを教えてください。

事業やサービスをスケールアップさせ、より多くの企業・求職者に価値を提供していきたいです。単なる人材紹介だけでなく、求職者の育成まで担えるようなスキームを作りたいと考えています。一例ですが、英語力は乏しいがグローバル企業で働きたい求職者に対して英語学習の機会を提供し、スキルを育成させた上で企業様とマッチングをするといった形をイメージしています。人材領域で多角的にビジネスを展開しているネオキャリアのリソースを活用すれば実現可能な世界観だと思いますので、漠然ながらもこういったことに挑戦していきたいと考えています。

その上で成し遂げたいことは、インターナショナルな人材が働く職場環境の当たり前のレベルの向上です。学生の皆さんも耳にしたことがあるかと思いますが、昨今、外国人人材の労働環境の劣悪さや労務管理の煩雑さが社会問題として取り沙汰されています。我々もバイリンガル人材を中心とした外国人求職者に関わっているため、そういったインターナショナルな環境で働いている人が、もっとやりがいや意義を持って働けるような場を提供していきたいと考えています。とはいえ、まだまだ事業規模も小さいため、まずはサービスを成長させていくことでGIFTERSの社会的影響力を向上させ、インフルエンサーのような立場で現在のマーケットを変革させていけるような取り組みをしていきたいです。

＿最後になりますが、これから就活を始める学生の方、特に海外やグローバルなお仕事に興味のある方に向けて、メッセージをお願いします。

日系企業であれば入社後何年か経過しないとグローバルな仕事ができない場合も多いですし、一方でグローバル企業であれば即戦力人材が求められるため、長期的な人材育成が難しいケースを見かけます。しかし、ネオキャリアの海外事業本部は双方の良さを持っているため、1年目からグローバルな仕事ができ、キャリアアップ制度も活用できます。海外勤務を希望する方であれば、2年目以降にそういったチャンスもありますし、もし興味がありましたら是非挑戦してほしいです。文面でお伝えするのは限界がありますので、このインタビューを通じてネオキャリアの海外事業本部に興味を持っていただいた方は、是非選考に応募していただければと思います！

＿鵜戸西さん本日はありがとうございました！

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