エクストリームでは、候補者一人ひとりの「やりたいこと」「なりたい姿」に寄り添う採用を行っています。今回は、その最前線にいる採用メンバー3名による対談を実施。中途採用を担当する北山さん、新卒採用を担当する市川さん、そして候補者との初期接点を担うサポートチームの春藤さんが、それぞれの立場から“リアルな採用現場”を語り合いました。
採用担当者プロフィール
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■ 採用課 サポートチーム 主任「春藤 美咲」(26歳)
エクストリームに入社して5年、一貫して採用活動に従事。
現在は候補者との初期接点から日程調整、スカウト運用、紹介会社との連携などを担当し、採用活動を裏から支える存在として活躍中。
■ 採用課 キャリア採用チーム 主任「北山 貴裕」(33歳)
前職を含め人事としてのキャリアは9年、これまでに1万人以上との面談経験を持つ。
現在は技術職を中心とした中途採用の実施に加え、候補者と最初に接点を持つ窓口としての役割を担う。また、エージェントや採用媒体との連携も担当し、中途採用活動全般を推進している。
■ 採用課 新卒採用チーム 主任「市川 晃子」(33歳)
元エンジニアとして7年間、システム開発・保守に従事。開発現場でのチームマネジメント経験を活かし、現場に根ざした目線で人材を見極めるスタイルが強み。人事としてのキャリアは5年。
現在は新卒採用の企画・戦略立案から実行までを担当し、将来のエクストリームを担う人材の発掘・採用に注力。年間の採用スケジュールに基づき、計画的に採用活動を進めている。
◆ 候補者と向き合う「本音の採用」とは?
春藤:今日はよろしくお願いします!まずは、エクストリームの採用方針について聞かせてください!
北山(キャリア採用チーム):
私たちは、候補者の方の『やりたいこと』『なりたい姿』を何よりも大切にしています。
単にスキルや職務経歴だけで判断するのではなく、面接では必ず「何をやりたいか」「どうなりたいか」を伺っており、その想いを基に最適なプロジェクトを選定し、当人のキャリアプランに近づけるように会社としても最大限コミットしたいと考えています。
というのも、当社のエンジニアはお客様先での開発業務が中心となるため、「言われたことだけをやる」のではなく、「お客様にどう貢献できるか」「どうすればもっと良くなるか」を主体的に考えて行動することが求められます。ゆえに自己成長意欲や明確な目標を持っている方が活躍できる環境です。
多様な業界・職種のお客様との取引を通じて、ご自身の市場価値を高めていける。それがエクストリームで働く魅力の一つだと考えています。
市川(新卒採用チーム):
新卒採用でも「やりたいこと」から始まる会話をとても重視しています。
学生の皆さんは、自分の強みや興味をうまく言語化できないことも多いので、対話を通して一緒に言葉にしていくようにしています。「こういうことがしたい」「こうなっていたい」と自分の軸が明確になっていく瞬間に立ち会えるのは、新卒採用ならではのやりがいですね。
また学生さんが描く理想と、社会に出てからの現実にはギャップがあることも多いです。でも、そこで否定から入るのではなく、「その想いをどう形にできるか?」を一緒に考える。面接の場は評価するためというより、キャリアの第一歩を一緒にデザインする場だと思っています。
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春藤:お二人の話を聞いていると、“会話”を起点にしているのが印象的ですね。実際にどんな方が応募されることが多いんでしょうか?
北山(キャリア採用チーム):
エンタメ系やゲーム系に興味を持って応募される方が多いですね。ただ正直なところ、未経験からいきなりゲーム開発の最前線で活躍するのは難しいのが現実です。
ゲーム業界はゲームエンジンの知識、C#やC++などの言語スキルが求められるため、「未経験でも絶対に入れます」とは言えません。とはいえ、当社にはそのギャップを埋めるための道筋があり、そこは他社と大きな違いだと思います。
例えば、これまでのキャリアを活かせるプロジェクトで活躍してもらいつつ、社内の研修制度やゲーム開発部といった部活動を通じてゲーム開発スキルを習得してもらう。そして頃合いを見て、ゲーム系案件へ異動する。といったキャリアパスを描くことが可能です。
実際にこの方法でゲーム開発に携わっているメンバーも多数在籍していますし、当社はゲーム会社との長年の取引実績があるため、本人の希望を叶えやすいという点でも強みですね。
市川(新卒採用チーム):
新卒の方では「ゲーム開発をやりたい」という声も多いですし、「成長できる環境があるか」「エンジニアとしてキャリアを描けるか」という点に不安を感じている方もいます。その不安を一つずつ解消しながら、段階的なキャリアの道筋を提示するようにしています。
◆ 面接の場で大切にしていること
春藤:では、そういった候補者の方々との“面接の場”で意識していることはありますか?
北山(キャリア採用チーム):
当人の本音を引き出し、正直に向き合うことを最も大切にしています。
具体的にはアイスブレイクにかなりの時間を掛けています。いきなり「面接」という雰囲気ではなく、雑談などを交えながらリラックスしてもらい、まずは話しやすい雰囲気を作る。緊張している方や話下手な方もいますが、壁を崩すことで本来持っている魅力や考えを引き出せることが多いんですね。限られた時間の中で、お互いにとって実りある対話ができるよう努めています。
その上で、エクストリームで出来ること、出来ないことは正直にお伝えします。例えば「上流工程に携わりたい」「特定の言語スキルを磨きたい」といった希望には、プライム案件の多さや言語の幅広さでお応えできますが、「リモートワーク必須」といった条件には現状ではお応えできない。入社後のミスマッチは双方にとってマイナスですし、予めその点には注意しています。
市川(新卒採用チーム):
私も北山と同じで、候補者の方が話しやすい雰囲気を作ることを一番に考えています。圧迫面接のような形では良いことは何もありませんし、「リラックスして自分の想いを全て話せた」と感じていただければ、仮にご縁がなかったとしても一つの納得感に繋がると思うんですよね。
私もアイスブレイクの時間は大切にしていて、仕事の話だけでなく趣味や好きなことなども伺い、共通点を見つけるようにしています。特に中途面接では、私自身が元エンジニアなので「エンジニアって大変ですよね」といった共感から会話が弾むことも多いですよね。経験者だからこその視点で、候補者の方に寄り添うことを心がけています。
◆ 採用をやっていてよかったと思える瞬間
春藤:採用の仕事をしていて、「やっていてよかったな」と感じる瞬間はどんなときですか?
北山(キャリア採用チーム):
一番のやりがいは、採用した方が入社後に活躍している話を聞くこと。「北山さんのおかげで良い案件に入れて頑張っています!」といった声を聞くと本当に嬉しいですね。直接会う機会は少なくても、社内イベントや部活動、チャットなどを通じて、彼らの成長や活躍ぶりを知れることが、日々のモチベーションに繋がっています。
市川(新卒採用チーム):
私は、数ある企業の中から当社を選んでいただけた瞬間ですね。そのために採用活動を頑張っていますし、シンプルに嬉しい。そして、入社後に希望案件で活躍し、お客様から評価されたり、新卒であれば「できることが増えた」「仕事を任せてもらえた」という声を聞いたりすると、さらに大きな喜びを感じますね。サポートチームとしては、どんな時に感じますか?
春藤:
私たちサポートチームは直接面接しませんが、スカウトを送った方が選考に進み、最終的に内定承諾、入社に至った時は嬉しいですね。「スカウト経由の〇〇さん、すごく良かったよ!」といったフィードバックをもらうこともあって、その時はチームで喜び合っています。少なくとも候補者の方との最初の接点として、後続の方々に良いバトンを渡せたのかなと感じますね。
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◆ 採用の仕事が与える影響とは?
春藤:エクストリームの採用活動が、会社や求職者にどんな影響を与えていると思いますか?
北山(キャリア採用チーム):
質の高いエンジニアを採用することで顧客の期待に応え、事業成長に貢献できていると感じています。良いエンジニアの採用は、プロジェクトの成功、ひいては会社の売上向上に直結しますからね。
求職者に対しては、学び高め合える環境を活用してもらうことで成功のチャンスを最大限に引き延ばせると思っています。例えば、ゲーム開発未経験者が経験者から学んだり、異なる言語スキルを持つエンジニア同士が交流することで、個々のキャリアの幅が広がる。
ITからゲームへ、ゲームからITへといったキャリアチェンジを支援できるのも、両軸で事業を展開している当社ならではの強みであり、求職者ならびに社員に与える大きな影響だと感じています。
市川(新卒採用チーム):
私は元エンジニアなのでよく分りますけど、選択肢の多さは本当にエクストリームの武器だと思います。例えば、金融系の開発会社にいた時期があるんですが、お客様も技術もやはり限定的。その点、エクストリームは多様な業界・技術に触れるチャンスがある。同じJavaを使うにしても、金融もあればWebもある。そういった選択肢の多さ、キャリアの広がりを提供できることは、入社される方々にとって大きな価値になると思います。
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◆ 求める人物像とは
春藤:最後に、どんな方と一緒に働きたいかを教えてください!
北山(キャリア採用チーム):
やはり「向上心」や「好奇心」が高い方が当社にマッチすると思います。
エクストリームは多様な経験を積める環境があり、営業力も強いため、「やりたいこと」を実現しやすい会社です。だからこそ「色々なことに挑戦したい」という意欲のある方に来ていただきたいですね。
また、エンジニアは黙々と作業するイメージがあるかもしれませんが、当社では部署や職種、業界を超えて連携する機会が多くあります。ゆえに周りと協力しながら柔軟に対応できる方、多様な人とコミュニケーションを取ることを楽しめる方にも向いていると思います。
市川(新卒採用チーム):
私もコミュニケーション能力が重要だと思います。特に当社はクライアント先での常駐が多いので相手の話をきちんと聞き、自分の考えを伝える能力は最低限求められます。なので技術向上はもちろん、積極的に周りと関わろうというマインドを持っている方が良いですね。春藤さんはいかがですか?
春藤:
スカウトの観点からは「自己研鑽」されている方が魅力的ですね。プロフィールに「独学でゲームを作っています」「〇〇を勉強中です」といった具体的な記述があると、学習意欲や向上心の高さを感じ、ぜひお会いしたいなと思います。入社後も学び続ける姿勢は大切ですので、入社前からその素養が行動に表れている方は大歓迎です。
◆ 求職者の方へのメッセージをお願いします!
北山(キャリア採用チーム):
エクストリームは「みんながワクワクする未来を作る」という企業コンセプトを掲げ、今まさに第二次成長期。安定性と成長性を兼ね備え、キャリアアップ・スキルアップを目指せる環境があります。
そして、当社の行動指針の一つに「チャレンジ」があります。その言葉通り、挑戦する姿勢を大切にする文化が根付いています。新しい技術、異なる業界、未経験の業務、どんなことでも構いません。当人の本気の姿勢を会社としても支えていきたいと思っています。
なお、面接前に準備してもらうことは特にありません。受かるために作った履歴書、背伸びをした本当の自分ではない自己PR、そういったものは不要です。
人は完璧ではないですし、私たちも聞いていれば嘘かどうか分かります。私たちとしても面接の場を駆け引きの時間にしたくない。素直にあなたの『やりたいこと』を赤裸々に語ってもらえると嬉しいですね。
市川(新卒採用チーム):
ご自身の気持ちを正直に話してくださることが、何より大切です。選考ではなく、あなたの未来を一緒に考える時間として、リラックスしてお話しできればと思います。
春藤:
エクストリームの採用活動は、“あなた”に寄り添うことから始まります。まずは気軽に一歩踏み出して、私たちと話してみませんか?
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