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元・錠前技師がインフラエンジニアに!?驚きのキャリアチェンジを実現した松永さんのストーリー

こんにちは!ワークスアイディ採用担当です。

今回は、関西支社にてインフラエンジニアとして活躍する松永さんにお話を伺います。松永さんは錠前技師として、鍵の開け閉めや修理、合鍵の作成などを行っていました。「え?そこからエンジニアに?!」と驚かれる方も多いはず。未経験からIT業界へ飛び込み、今ではデータセンターでの運用保守やネットワーク環境の構築など、幅広い業務を担う松永さん。一体どんなきっかけで、そしてどのようにしてキャリアチェンジを成功させたのでしょうか?

キャリアチェンジに興味のある方はもちろん、ITエンジニアを目指す方は、ぜひ最後までご覧ください!

これまでのキャリアを教えてください

私のキャリアのスタートは錠前技師として働いていました。主に鍵をなくして家に入れなくなってしまったお客様のもとへ駆けつけ、開錠作業をしていました。1日4〜5件ほどのお客様対応を行っていました。当時は福岡で働いていたのですが、都市部では特に需要が多く、人生で一度あるかないかの経験を毎日のようにしていました。

ITの世界に興味を持ったのは、店舗のネットワークトラブルや機器の不具合が発生した際、保守のエンジニアの方が私たちではどうにもできなかったことを正確に素早く直していく姿を見たのがきっかけです。

その後、職業訓練校への入学を機に大阪へ移住し、半年間ネットワークについて学んだ後に、ワークスアイディに入社しました。今年で入社3年目を迎えます。

ワークスアイディへの入社を決めた理由を教えてください

転職活動では、IT業界を中心に様々な企業を見ていましたが、未経験の壁の高さを感じることが多かったのが実情です。

そんな中、ワークスアイディの「未経験からできるインフラの仕事」という求人を見つけました。求人情報に記載されていた充実したOJT制度などサポート体制に魅力を感じました。

選考面接では、錠前技師という異色の経歴に興味を持っていただき、そこから話が広がったことが印象に残っています。

また、最終面接では、現在の上司が会社の良い面だけでなく、課題や厳しさも包み隠さず話してくれました。

部署が違うにも関わらず、社員の皆さんが明るく接してくれたことも、入社を決めた大きな理由の一つです。

実際に入社してからも、当初心配していた「厳しい現場なのではないか」という不安も杞憂に終わり、温かく迎え入れていただきました。九州から関西への移住でしたが、関西特有の文化の違いなども全く感じることなく、優しく明るい方々に囲まれて仕事ができています。

入社後、どのように案件に参画されていったのですか?

最初にはじめたのは、ネットワークに関する基礎知識を身につけることでした。参考書から学習をスタートさせ、少しずつ知識を深めていくことと並行して、データセンターでの監視業務にも携わりました。

また、社内の検証用ネットワーク機器を使い、実践的なスキルを磨いていきました。

こうして、入社から4〜5ヶ月経った頃から、私のスキルに合わせた最適な案件へと配置していただくようになりました

現在の業務内容と流れを教えてください

主にデータセンターでのネットワーク機器の監視業務や、企業様のネットワーク環境の構築、保守作業を担当しています。

日々の業務は携わる案件によって様々です。

お客様先でのキッティング作業を1〜2ヶ月程度担当することもあれば、2年近く続くアプリケーション開発と連動したネットワーク環境の設計・構築に携わることもあります。多い時は複数の案件を並行して担当することもあります。

ある日の1日の流れはこんな感じです。

8:30 出社。メールチェックや資料確認を行い、1日のスケジュールを確認します。 
9:00 全体朝礼で、情報共有や進捗確認を行います。 
9:30 お客様からいただいた資料の確認や修正作業を行います。 
11:00 データセンターへ出発!複数のデータセンターを巡回し、機器の監視作業を行います。 
14:30 会社に戻り、午後の業務開始。 
18:15 退社。

苦労されたことはありますか?

業界特有の専門用語の理解には特に苦労しました。例えば、「インターフェース」といった基本的な用語でも、文脈によって意味が異なり、理解するまでに時間がかかりました。

また、ネットワーク環境の設計では、何度検証してもうまくいかず、行き詰まってしまうこともありました。そんな時は上司に相談するようにしていましたが、上司は直接的な答えを教えるのではなく、解決につながるヒントを与えてくれました。そのヒントを頼りに自分で調べて、試行錯誤しながら、問題を解決していくことで、新たな知識やスキルを身につけることができました。

働く環境はいかがですか?

関西支社はフリーアドレスなので、その日の気分や業務内容に応じて働く場所を自由に選ぶことができます。私は比較的席を移動することが多く、様々な部署の方々とコミュニケーションを取るようにしています。

移転し、オフィスが広くなりました。ハイカウンターの席もあるため長時間のデスクワークで腰が疲れた時は立ち仕事に切り替えることもできます。また、オープンスペースも充実しているので、会議室をわざわざ予約しなくても気軽に打ち合わせができる環境も嬉しいです。

オフィスに出社しているメンバーは日によって違いますが、データサイエンティストなど様々な職種のメンバーが活躍しています。関西支社の男女比は、技術職でありながら女性が多いのも特徴です。リモートワークも活用でき、プロジェクトによっては在宅勤務も可能です。

WIDの魅力や強みは何だと思いますか?

大きく2つあると思っています。

1つ目は自由な働き方ができる環境です。

フリーアドレスやリモートワークの活用に加え、無駄な残業もなく、プライベートの時間もしっかり確保できるので、オンオフのメリハリをつけることができます。

2つ目は、上司や同僚に相談しやすい環境です。

部署を越えて誰とでも気軽にコミュニケーションが取れ、風通しの良い社風です。プライベートでも、野球や飲み会など、部署を超えた交流があり、自然と社内の絆が深まっていると感じます。

今後の目標や展望を教えてください

現在はネットワークエンジニアとして業務に携わっていますが、今後はお客様との要件定義の段階からプロジェクトに参画し、より上流工程から携わりたいと考えています。さらに、インフラエンジニアとしての専門性を深めるために、サーバーやクラウドといった領域にも積極的に挑戦していきたいと思っています。

そのためにも、日々の知識習得と実践を大切にしながら、最新技術のキャッチアップも欠かさず行っていきたいと考えています。

ネットワークエンジニアを目指す方へメッセージをお願いします

コツコツと作業を進められる方や細かいことに気づける方に向いている仕事だと思います。設計や保守作業は地道な作業の積み重ねですが、その分やりがいも大きいです。

また、お客様との直接のやり取りも多いため、コミュニケーション能力も重要です。

ワークスアイディでは未経験の方でも、充実した研修制度と温かいサポート体制が整っているので、着実にスキルを身につけて活躍したい方はぜひチャレンジして欲しいです。


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