こんにちは!ワークスアイディ採用担当です。
本日のインタビューは、DX事業統括本部ビジネスデザイン事業本部広島支店に所属している、山野内さんです。
全くの異業種からIT業界に飛び込んだ山野内さん。未経験からエンジニアへの挑戦には、血の滲むような努力があったと思います。それでも「優しい先輩に助けてもらったんです」と語る謙虚で前向きな山野内さんに、ワークスアイディの雰囲気や現在の働き方など、たくさん教えていただきました。
|これまでのご経歴について教えてください。
前職は飲食業界にいたのですが、飲食業界は立ち仕事が多く頻繁に腰を痛めるようになってしまいました。将来、自分でカフェを開くという夢もあり、カフェで働いていたのですが、いつからか体の不調もあって、カフェインが体に合わない体質になってしまったんです。腰痛と体調の悪化、ふたつのタイミングが重なったのもあり、転職しようと思いました。
どうせ仕事を変えるなら全く未経験の、まだ見たことがない業界に飛び込んでみたいと思い、IT業界にしました。今まで全く縁のない分野にはワクワクしましたし、挑戦してみたいと思いました。
|ワークスアイディをどのように知りましたか?
転職サイトで様々な求人を見ていた中で、いちばん魅力を感じたのがワークスアイディでした。「未経験でもOK」「新しい業界でチャレンジ」という言葉に、背中を押されたのがきっかけです。
|入社の決め手は何でしたか?
最終的な決め手は最終選考の面接官だった方に「君はすごい目が輝いている」と言われたことです。
確かにワクワクしていた気持ちではあったと思うのですが、そんな風に言われたのは初めてでした。驚いたとともに、何か心が動かされた記憶があります。
その後無事内定をいただけたので、入社を決めました。
|入社後は東京に配属となったとお聞きしました。
入社後は3年間東京本社で勤務しましたが、現在は広島支店にいます。
実は内定をいただいてすぐ、東京に来てみないかとお誘いをいただきました。「チャレンジしてみたら?」という家族の後押しもあり東京に行くことを決め、設備や人が整った環境でエンジニアとしてのキャリアを構築したいと考えて上京しました。
|入社後に苦労したことを教えてください。
最初の仕事はメーカーのサポートデスクでの仕事で、特に大きな問題はありませんでした。私は完全未経験からのスタートでしたが、3ヶ月間、しっかりとした研修を受けることができたので現場で必要な基礎的なスキルを身につけてから仕事に臨むことができました。
そのため入社してしばらく経った後の新入社員向けのJava研修に、サブ講師として参加した時が最も苦労しました。人に教えるにあたって、自分自身がJava言語をしっかりと理解していないといけません。1ヶ月間猛勉強しながら何度も何度も壁にぶつかり、本当に苦しかったですね。
|その苦労はどのように乗り越えましたか?
1人でもがいていてもどうしようもないなと思ったので、思い切って先輩方にどんどん聞くことにしました。休日にも関わらずカフェで私の勉強に付き合ってくれたり、みなさんとても親身に教えてくれました。優しい先輩方のおかげで、乗り越えることができたのだと思います。
|現在の働き方を教えてください。
3年ほど東京で仕事したのち、現在は広島に戻りインフラエンジニアとして働いています。
もともとインフラエンジニアになりたかったわけではないのですが、就業先の現場で開発・インフラ問わずさまざまな仕事をこなしているうちに、インフラをメインでやっていくようになりました。
インフラエンジニアというと、深夜の時間帯にバリバリ仕事をするようなイメージがあるかと思いますが、私の場合は9時出社で17時半退勤という、いたって普通の働き方です。
|インフラエンジニアで大変だったことを教えてください。
私の場合は未経験からインフラエンジニアへの挑戦だったので、知識をつけることが一番大変でした。
1年間は丸々勉強に費やしたような過ごし方をしているなかで、LPICやAzure、AWSなどの認定資格をたくさん取得しました。資格取得は会社から強制されたわけではなく、スキルを身につけることでこなせる案件の幅を増やし、自分の可能性をどんどん広げていきたいと思ったからです。
また、資格によっては会社から合格報奨金をいただけることもあり、モチベーションを維持することができました。
|インフラエンジニアの魅力を教えてください。
インフラの領域には、システムを稼働させるためのさまざまな機器やミドルウェア、サービスなどがあり、セキュリティ対策も重要になります。このように多種多少な要素が複雑に絡んでいるため、完璧な状態でずっと稼働させておくことはほぼ不可能で、絶対にどこかのタイミングで予期し得ない事象が発生してしまいます。
ここがインフラエンジニアの大変なところであり、魅力でもあります。何度も経験し慣れてくると、次第に対処に当たりがつけられるようになってくるんです。経験を積めば積むほど成長が実感でき、自分の血肉になっていくような感覚がおもしろいですね。
あとは社会全体の流れを自分たちが影で支えているんだと、仕事に誇りが持てるところも、インフラエンジニアの魅力ややりがいに繋がっています。
|広島支店はどのような支店ですか?
広島支店には、現在12名が所属しています。それぞれのメンバーが異なった領域で仕事をしており、エンジニアは私含め4名おります。
派遣先の企業に出社するスタイルなので、勤務中にメンバーと顔を合わせることはあまりないのですが、休日にはみんなで一緒に遊んだり、飲みに行くこともありますね。役職関係なくとても仲がいいです。年齢はバラバラなのですが距離が近く、いい意味であまり歳の差を感じません。
広島支店は他の支店に比べて人数が少ないので、これから入社される方にもチャンスが溢れています。頑張り次第ではすぐに中心的なメンバーになれると思います。
|現在携わっているプロジェクトについて教えてください。
現在はふたつのプロジェクトを担当しています。
一つ目は、設備点検に関するシステム運用保守のプロジェクトリーダーです。システム運用におけるトラブルやエラーをタイムリーに対処し、システムの安定稼働を支える仕事です。
もうひとつは、就業先の、システム(就業先内での案件)毎に運用保守業務が属人化しているという課題を解決するため、既存の運用保守業務を統括するチームでの業務を行なっています。現在はそれぞれのメンバーが分担し、2人体制で運用保守対応をしていますが、ゆくゆくはチーム全体で管理する体制にするために業務運用体制の構築を行なっています。
|ワークスアイディのいいところを教えてください。
私が感じているワークスアイディのいいところは3つあります。
一つ目は、個性的な人がたくさん働いていることです。
仕事の経歴はもちろん、趣味に関してもバラバラで本当に色んな人に出会えます。
キャンプ大好きというがっつりアウトドア系な人もいれば、カードゲームを極めている人、聞いたこともないようなゲームをやっている人など、自分にはない魅力を持っている方がたくさんいます。
二つ目は、時代の変化に敏感で、成長のスピードが早いことです。現状維持を良しとしない社風ですので、どんどん挑戦したい人、スキルアップしていきたい人にはぴったりな会社だと思います。
三つ目は、勤務地の要望を配慮してくれることです。入社後から東京で3年過ごしましたが、やはりどこか広島に戻りたい気持ちでいました。そういった相談にも乗ってくれますし、希望にもできる限り配慮してくれます。社員の働きやすさにしっかりと向き合ってくれる会社だと思います。
|どんな方と一緒に働きたいですか?
好奇心が旺盛で、何事にも前向きにチャレンジできる人と一緒に仕事がしたいですね。
この業界は、AIをはじめ、ものすごいスピードで技術が進歩しています。先日、就業先の企業にも最先端のAIツールが導入され、一気に生産性が上がりました。当然ですが、そういったツールも技術者が使いこなせないと意味がありません。最新技術や最先端の情報には常にアンテナを張って、自ら取りに行ける人と一緒に仕事がしたいです。
私自身も、IT系に特化したニュースサイトを毎日確認しています。
世の中のトレンドをしっかりとキャッチして、取り残されないように気をつけています。
|今後のキャリアについて描いているビジョンはありますか?
現在、就業先企業の新しいサービスの立ち上げや、軌道に載せるまでのサポートを行なっているため、そういったWS構築の技術をもっと身につけていきたいです。また、上司からデータ解析分野でも活躍できる人財になってほしいと言われているので、期待に答えられるように頑張っていきたいです。
あとは広島支店をもっともっと大きくして、みんなが楽しく仕事できる活気ある支店にしていきたいですね。
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ワークスアイディでは年齢や職歴に関係なく、コミュニケーションを積極的に取り、努力する気持ちがあれば活躍できる環境を整えています。成長したい、新たな領域にチャレンジしたいという想いをお持ちの方からのご応募をお待ちしてます。
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