株式会社wevnal ‐HQ‐導入事例
生産性・開発力向上のためには投資を惜しまない。採用良化・リテンションにも繋がった、「エンジニア福利厚生」 【株式会社wevnal 】
https://hq-hq.co.jp/casestudy/wevnal
wevnalでは国籍問わず実力での採用を積極的に進めています。すでに2024年だけでもグローバルメンバーが4名即戦力として活躍中。
今回はwevnalでの仕事環境や働き方に注目し、日々の業務や普段のコミュニケーションで感じていること、助かっていることなどを聞きました。インタビューに答えてくれたのは、トルコ国籍のUmutさん、中国国籍の曾さん、インド国籍のRutujaさん、アメリカ国籍のHannahさんです。
<プロフィール>
Umut Karakulak(ウムト・カラクラク)
トルコ出身。2017年に来日し日本企業でデータサイエンティスト / フルスタックエンジニアとして機械学習モデルやAPIの開発に携わる。2024年5月にwevnal入社。*個人インタビューはこちら
曾 驍(ソウ・ショウ)
中国出身。カナダの大学に進学後はコンピュータサイエンスを専攻した。オンラインゲームを手掛ける事業会社、IT・AIのコンサルティング会社を経て、2024年1月wevnal入社。*対談記事はこちら
Kanki Rutuja(カンキ・ルトゥジャ)
インド出身。大学卒業後に来日し、小売業界に対して生産性向上を支援する高精度な機器・システムなどを提供する会社で3年間エンジニアとして従事。2024年8月にwevnal入社。*個人インタビューはこちら
Hannah Carson(ハナ・カルサン)
アメリカ出身。大学ではコンピュータサイエンスを専攻し、卒業後はFuller Theological Seminary で半年間、フロントエンドWeb開発者兼UI/UX デザイナーとして従事。2020年から日本企業でCMSや管理システム開発に携わった。2024年9月wevnal入社。
── 入社後、業務に慣れるまでは大変だと思います。皆さんはどのように仕事を覚えたり、メンバーとコミュニケーションを取ったりしてきましたか?
Umut:最初は覚えることが多く、圧倒されることもありました。ただ、エンジニア向けのドキュメントは英語で書かれているため、日本語が読めなくて困ることはありませんでした。私が所属するBOTCHAN AIのバックエンドチームには、先に入社した曾さんもいたので、困ったことがあれば相談できたのが良かったです。
曾:私が入社した時点では英語で書かれていないドキュメントもあったので、これから入社するメンバーのために日本語のものを英語に翻訳したんですね。それがUmutさんをはじめとする皆さんの役に立てたことは嬉しいですね。
私自身はBOTCHAN AIのチームで1人目の海外出身のエンジニアでしたが、他部署では既に海外出身のメンバーが参画していたので、安心感もありました。
Rutuja:コミュニケーションについては、私自身は日本語を話せるので困ったことは特になかったですね。メンバーとも採用面接の段階で会話をする機会があったため、入社後はすぐに仲良くなれました。仕事に関して、新しいプロジェクトが始まると慣れるまでは大変ですが、Umutさんや曾さんも同じチームなのでそこまでの心配はないですね。
Hannah:私はドキュメントが揃っているとはいえ、日本語が第二言語なので仕事についていけるか不安でした。3人は首都圏に住んでいて同じバックエンドチームの所属ですが、私は関西在住でポジションもフロントエンドなので、人間関係を構築できるかどうかの心配もありました。
でも皆さん積極的に話しかけてくれますし、1on1の機会もあります。ドキュメンテーションの習慣もあるので、聞きもらしたことがあってもすぐに確認ができる。そういった点には、働きやすさを感じています。
Slackを使ったtimesチャンネル(個人チャンネル)の文化もあるので、社内のメンバーが気軽につぶやいているのを見るのも楽しいです。最新の技術やアプリで盛り上がっているときは、部署を横断してみんなで盛り上がっています。
── 他のメンバーとは普段、どのようなコミュニケーションをしていますか?
Umut:BOTCHAN AIチームでは、毎週火曜日はできるだけオフィス出社をして関係構築をしようという動きがあります。Slackの個人DM機能を使って、雑談なども楽しくやっていますね。社内では週2回の定例ミーティングがあるので会話もありますし、曾さんとRutujaさんとは社外でも一緒にボルダリングへ行ったこともあります。
チーム以外になると日本人メンバーも一気に増えますが、グローバルな環境であることを前提として、それぞれの文化の違いなど多様性を認める姿勢を持ったコミュニケーションができていると感じますね。
曾:この記事を読んで、面接の時はどの言語を使って話すことになるのか気になった方もいるかもしれません。日本語でのコミュニケーション力を確認する場面では日本語を使いますが、技術試験に関しては得意な言語でも良いとしています。例えば中国国籍の方が技術面接を受けに来た際には、私は中国語でコミュニケーションをすることもあります。
── 他の方々は社内のメンバーとどのようにコミュニケーションを取っていますか?
Rutuja:私の場合はどちらかというと日本人メンバーとの会話が多くて、ネイルやメイクの話で盛り上がったりもしています。
メンバーの1人は家も近所なので、時々ご飯に行ったりもしていて。ほかのメンバーとも仲良くなりたいと思っているので、今後は出社回数を増やすことも検討中です。
Hannah:やっぱり首都圏で働くメンバーが羨ましいですね。私も一緒にボルダリングに行きたいです(笑)。仕事上のコミュニケーションの話に戻すと、私が所属しているフロントエンドのチームには海外出身メンバーがいないので、業務はすべて日本語で進めています。
でも入社してすぐの頃は、BOTCHANというプロダクトの理解が十分ではなく苦労したこともありました。そのときに他部署で仕事をしている海外出身のメンバーが助け船を出してくれて、英語でプロダクトの説明をしてくれたんですね。そこで一気に仕事がやりやすくなったのを覚えています。部署の垣根を越えたサポートがあるのは嬉しいですね。
また、英語の特徴についてUmutさんからお話がありましたが、言葉だけでなくバックグラウンドとなる文化が異なることの影響を感じることもあります。日本だとあえて口にしなくてもお互いに意思疎通できる場面が多いのですが、アメリカではすべて口頭で確認をすることが当たり前です。
このあたりに最初は戸惑いつつも、ドキュメンテーションの文化がwevnalにはあるため、それを頼りに今私がやるべきことを確認するようにしています。
── 最後に一緒に働きたいメンバーの人物像を教えてください。
Umut:wevnalには、社員一人ひとりの成長を促す行動指針としてChallenger、Professional、Honesty、+Oneという4つのバリューがあります。その中でも私が気に入っているのが、Challengerと+Oneです。チームで一緒に働くことを考えると、新しいことを学ぶことに貪欲で、フレキシブルに、オープンマインドで接することができる方と一緒に働けたらと思っています。
Rutuja:私もバリューの+Oneが好きです。wevnalはやりたいことに対して自由に取り組める環境があると思うので、やるべきことに加えて、自分なりのアイデアを形にしたいと思う方がチームにいるといいですね。情報交換なども積極的にしたいと思っています。
曾:私も2人の考えに賛成です。ほかにも、Professionalな方だと一緒に仕事をするのが楽しくなりそうだなと思いました。技術職はどうしても研究に夢中になってしまうことが多いと思っているのですが、最先端のテクノロジーを使ってどう目の前の顧客の課題を解決できるかを考えられる、バランスの良い発想ができるとwevnalで活躍ができそうです。
Hannah:私は関心がある人と一緒に働きたいです。これにはスキルに対する関心と、人に対する関心という2つの方向性があります。スキルに関しては曾さんが話したことがまさにその通りで、技術に対する探究心を持ちながらプロダクトへの実装も進められるバランス感が問われます。
また、メンバーの体調を気遣うといった、人への関心も大切です。それを持っていると気持ちよく一緒に働けると思います。もしかすると、第二言語を使って外国で働いたことがある方だとコミュニケーションの工夫をした経験があると思うので、wevnalでも働きやすいかもしれませんね。
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