【社員インタビュー】安心して活躍できる組織を目指すワーママ!現状を受け入れ見えてきた景色。管理職として組織づくりに奮闘中。
こんにちは!業務管理本部の大川です。
今回の社員インタビューは、ワーキングママであり管理職でもあるA.Sさん。
お客様より長期にわたり信頼を得ている、現場で働くエンジニアです。
男性の多いIT業界の荒波を、堂々と受け止めつつ、しなやかに乗り越えているように見えますが、実のところはどうなんでしょうか…??ぜひ最後までお読みください。
現在の現場は週3日出社、2日在宅勤務のA.Sさん。
出勤日の本日は現場業務終了後、芝大門の本社にきていただきました。
-Q1:ITエンジニアの魅力は何だと思いますか?
IT業界ではトレンド技術や変化が激しく、ついていくには努力が必要となりますが、技術力があればブランクがあっても復帰可能であり、柔軟にキャリアを続けられる点が大きな魅力です。
また、「実力主義」と言うと冷たく感じますが、努力次第でキャリアアップに繋がり、その結果、給与にも反映されるため、自分の成長を実感しやすい職業です。さらにお客様より「このシステム助かる!」などのお褒めの言葉を頂けたときは、最もやりがいを感じる瞬間であり、自分の仕事が社会に貢献していることを実感します。
-Q2:育児休業・時短制度はどのように利用しましたか?
当社には、産前産後・育児休業制度のほか育児時短勤務制度があり、ワーママは全員、時短制度を利用して復帰しています。
率先して育児にかかわるワーパパも多くいるので、顔を合わせると育児の話で盛り上がります。今後は男性の育児休業取得者も出てくるのではないかと思っています!
私は約9か月間の産前・育児休業を取得し、復帰後は子どもの小学校入学前まで時短制度を利用しました。今はフルタイムで勤務しています。
個々の(客先の)勤務形態にもよりますが、私の場合は「希望次第で時短勤務を続けていても大丈夫」と言われていたので安心でした。
-Q3:育児と仕事のバランスをとるうえで、心がけていることは何ですか?
我が家では夫が不在のことが多いため、どちらも無理なく続けられるよう、民間のサポートを利用しています。「自分で100%やろう!」と思わず、余裕を持つことを心がけています。家事をお願いしたり、仕事の過渡期には子どもの送迎をお願いしたりと、頼れるサポートは積極的に活用しています。
-Q4:管理職(副部長)として日々心がけていることは何ですか?
「思い立ったが吉日」のような性格が買われて任命されたと思っています。いわゆる中間管理職。部長の思いを実現するための実行役、課長陣の意見を汲み取って改善に移す「中間」としての役割を、自分なりにやり切ろうと、試行錯誤を重ねながら日々取り組んでいます。
管理職になってから強く思うことは、部のメンバーをどうやって正当に評価できるかという点。日々のコミュニケーションや行動の観察を通じて、メンバー一人ひとりの成長や貢献を見極めるよう心掛けています。
年末の懇親会にて
-Q5:これからチャレンジしたいことをおしえてください。
業務においては、全社員が自分に合った場所で安心して活躍できるよう、組織づくりに貢献したいと考えています。
ウエルストーンは穏やかであり個性的な社員が多く、得意不得意も人それぞれ。だからこそ、一人ひとりの能力に見合った業務とその実現機会の提供、組織体制の強化を図りたいと思っています。
全社員が一つのオフィスで仕事をするという業態ではないため、所属を超えた交流や信頼関係の構築には施策が必要です。そこで今年、クローズド社内報チームを立ち上げました。オープン社内報に比べ、より内輪ウケする話題を集め、密なコミュニケーションの場となるよう取り組んでいます。
プライベートでは、子どもと一緒に漢字・英語・算数検定・TOEFLの受検にチャレンジしています。これがなかなか面白い!何歳になっても、合格証を手にすると嬉しいものですね。
検定によっては「家族合格表彰状」がもらえます。子どもが学生生活を終えるまで、コンプリートを目指して切磋琢磨していきたいと思っています。
-Q6:休日の過ごし方を教えてください
朝から晩まで外出をして過ごしています。家族全員、じっとしているのが苦手なタイプなので (笑)
ゴルフの打ちっぱなし、パンケーキが美味しいカフェ、卓球ができる旅館、動物園等、子どものリクエストをもとに遊びに出かけています。
家族で世界遺産を巡った沖縄旅行
-Q7:産休・育休を検討している方、現在進行形ワーママにメッセージをお願いします
仕事復帰後、子供の度重なる病気や入院で思うように働けないことがあり、当時の上司にその思いを吐露しました。すると、「今まで通り働けるとは誰も思っていないし、6割働けたら十分。それでも一緒に働いてくれると助かる。」と言われました。
これを機に、今まで通りには働けないことを自覚しつつ、自分ができること・協力できることには120%の出来栄えを目指して取り組もうと決意しました。
下手にやる気を出したりワーママ感を押し出すよりも、「現状を受け入れながら、不用意に周りに負担をかけないように、できることは率先してやる!」が大事だと強く思いました。
世間的では、産休・育休制度の実績も進んできているとは感じますが、
一緒に働く方々が理解ある・会社なのかがもっと大事。。
結局、人なのだと思います。
少なくともウエルストーンは、自分のペースを守りながら仕事をするというワーママの思いを、しっかりと受け止めてくれる理解ある会社だと思います。