■保険の営業マンだった父に憧れ、営業職を志した
WEBYへ入社を決めた理由はなんだったのでしょう?
私は島根県の出身なのですが、専門学校を卒業してからしばらくは新幹線の車内販売の仕事に就いていました。その後新しいことに挑戦したいと思い転職を考えている際に、実家のある島根県で働くか、思い切って東京に出てくるかなどさまざまな選択肢を求めて転職エージェントに相談したところ、転職先の候補のひとつとして紹介してもらったのがWEBYを知ったきっかけです。
長らく保険の営業マンをしている父の背中を見て育ち、新たに挑戦するなら営業職がいいと思っていました。中でもWEBYへの入社を決めたのは、社長、山城マネージャーとの面接が非常に心に残ったからです。通常面接では自分を採用してほしいという気持ちが強く働き、本来の自分をさらけ出すのは難しいと思います。
しかし、山城マネージャーは、取り繕った姿ではなく本当の私の長所や短所を見抜いてくださり、またそれを引き出す話法もとても魅力的に映りました。ここであれば、憧れだった営業マンとしてのスキルを身につけるだけではなく、1人の社会人として成長できるのではないかと思い、入社を決めました。
現在担当している仕事内容と、1日の業務の流れを教えてください
インサイドセールスの領域を担っています。ターゲットとなるお客様に電話をかけて(架電)、アポイントを取ってくるまでが主なミッションです。50分架電をし、10分休憩を取るというサイクルをマラソンと呼び、営業に取り組んでいます。
18時に架電を終了した後はロープレを行ったり、自分が置かれている現状や不安に思っていることなどがあれば、マネージャーに面談のお時間をいただいたりしています。
- 08:00 出社・始業準備
- 09:00 朝礼
- 09:30 架電
- 12:00 休憩
- 13:00 架電
- 18:00 翌日の準備・ロープレや面談など
- 20:00 退社
■今はまだ可視化されていない、顧客が抱える「未来の課題」を解決したい
仕事をしていて楽しいのはどんなときでしょうか?
私たちインサイドセールスのチームの最終的な目標はもちろんアポイントを取得することになるのですが、現在はその数字以上に、アポイントを獲得するためにどんなことをしているかという部分を評価していただいています。目標を細分化し、小さなことでもひとつひとつ達成していくことで最終的にチームとしての目標の数字を超えることができたときは、日々継続してきたことが間違っていなかったのだと大きな達成感を感じました。
また、アポイントを取得したお客様が最終的にWEBYの顧客になってくださったときは、お客様の未来の課題解決の一助になれたと感じうれしく思います。
逆に、仕事をしていて大変なのはどんなときでしょうか?
メンタル面も含めて、業務の質を安定させることが難しいと感じています。私自身の性格的に、1度うまくいった営業のパターンがあるとそれでいけると確信して突っ走ってしまい、いざ他のお客様には通用しなかったとなると落ち込んでしまうということが多々あります。
事業背景やニーズはお客様の数だけあるというのはわかっているつもりなのですが、その壁を超えるのに苦労しています。うまくいかないときは同僚やマネージャーにすぐに相談し、できるだけ早く気持ちを切り替えて持ち直すように努めています。
坂根さんが仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
日々の生活の中で、アンテナを張ることです。仕事に取り組む姿勢については自分以外のすべての人から学ぶことができると思っていて、例えば会社に清掃に来てくださっている方や商談を通じて出会った経営者の方などから刺激をもらっています。
電話での営業は顔が見えないので、声だけでサービスの魅力を伝えなければなりません。周りの方が自分にしてくれた挨拶や話し方、声のトーンなどで「いいな」と思うものがあればすぐに実践してみるように心がけています。
■長期的に成果を出せる人材へと成長していきたい
坂根さんの今後の展望について教えてください
フィールドセールスにステップアップしたいのはもちろんなのですが、まずは日々の営業においての勝ちパターンをたくさん作れるようになりたいです。
パターンAが通用しなかった場合は、B、Cと提示できるパターンをより多く作ることで、長期的に成果を上げられる人材へと成長していきたいですね。
最後に、これから一緒に働いていきたいと思う人物像についてお聞かせください
いつも元気で、毎日同じ時間に架電マラソンに向き合える方でしょうか。
一見初歩的なことを言っているようですが、日々デスクに向かって架電を行う電話営業においては一番重要なことなのではないかと思っています。
特にWEBYでの営業活動はチーム戦になるので、ひとりでも欠けてしまうと目標達成が困難になることもあります。そういった意味でも、皆勤賞を狙うくらいの勢いで仕事に取り組む熱い気持ちがある方と一緒に切磋琢磨していきたいです。