新卒で大手人材会社に入社し、同期1000人という競争環境の中で、一歩ずつ着実にキャリアを築いてきた石井さん。そんな彼が、最前線の営業現場で出会った Wantedly のプロダクトに関心を抱き、「別の角度から採用の未来を創りたい」と飛び込んだ先で待っていたのは、これまでの経験をさらにアップデートさせる新しい挑戦でした。
営業としてのプライドと、飽くなき探究心。彼のストーリーから、現状に満足せず「仕事の深み」を追い求めることの意味と、ウォンテッドリーで働くリアルな魅力を探ります。
登場人物
ウォンテッドリー株式会社 / Upgrade Sales Squad 石井 大智(Daichi Ishii)
新卒で大手人材会社に入社。アルバイト求人メディアの営業として、中小企業〜エンタープライズ担当まで幅広く経験。2023年、ウォンテッドリー株式会社に入社。既存顧客の活用支援を担う Account Sales にてユニットリーダーを務め、FY26 Q1 Business AWARDs GOLDを受賞。現在は、新規顧客へ Wantedly をご提案する Upgrade Sales Squadにて活躍中。
「どんな営業にも負けたくない」。地道な努力で叶えた大きな成長
―― まずは、石井さんのキャリアの原点について教えて下さい。就活の時はどんな軸で会社選びをされていましたか?
いや、それが全然なくて(笑)。たまたま前職の支社が函館に開設されるタイミングで、通っていた大学で説明会があったんですよ。当時、特にやりたいこともなかったんですが、「営業はしてみたいな」という漠然とした思いだけあって。車とか家とか有形商材の会社も多かったんですけど、自分自身アルバイトをすごく楽しんでやっていたので、「“仕事探し”を売るっていうのも面白そうだな」って人材業界に興味を持ちましたね。とはいえ、ほかは前職以外はほぼ受けていなくて、「知名度」に惹かれたっていう、かなりシンプルな理由でした。
――同期が1000人近くいたと聞きました。そんな中で最初から今のような高い成果を出されていたんですか?
全くそんなことなかったです。最初は受電のロープレでも落ち続けるレベルでした。大体電話を取るのが1年目の仕事なのに同期と比べると全く電話を取らない奴だったと思います。(笑)
――石井さんにもそんな時代があったんですね!そこからどのように成長していったのでしょうか?
幼少期から「負けず嫌い」で、他の営業に負けたくない。という気持ちが強かったですね。
前職はとにかく人が多かったので、他の人と同じことをしていても頭一つ抜けないなと思って、どうすれば自社の採用媒体を使い続けてもらえるのか、自分なりに必死に工夫して”他の営業と違うこと”を極めて行き、独自の営業スタイルを創っていきました。
最初は下町エリアのフィールドセールスから始まり、そこから少しずつステップアップして、最後は事業部内でも大きな影響力を持つ渋谷エリアで大手企業を任せてもらえるようにまでなりました。
――順調にキャリアを積まれている印象ですが、そこからなぜ、ウォンテッドリーへ?
タイミングと縁という感じでしょうか。
実は僕、当時の営業で Wantedly に競合として負けたことがあったんです。渋谷で営業をしていると、キラキラしたスタートアップ企業が「うちはWantedly 使ってるから」って断ってくるんですよ。「Wantedlyって何なんだ!何故負けたんだ!」って、悔しくて調べまくったのが最初の出会いです(笑)。
自分の転職については、元々求人を扱う会社だったので色んな会社を見ながら過ごしてはいました。何度かリファラルのお誘いも受けたのですが、そのたびに「今の場所でやり切るまで行かない」って断ってたんです。そこから納得できる成果も出せ始めて、今後のキャリアを改めて真剣に考え始めた時にウォンテッドリーにいた先輩から「もうそろそろいいんじゃない?」と再度声をかけてもらって。「あの Wantedly の営業か!」と興味もあり、転職を決めました。
「感覚」を捨てて手に入れた、再現性のある営業力
――実際にウォンテッドリーに入社して、営業としての変化はありましたか?
いざ入ってみたら、自分の営業の出来なさに絶望しました。前職では、石井というキャラクターを活かして「パッション」で押し切れる部分もありました。でも、Wantedly の営業はそうはいかなかった。入社してからはじめて中途採用支援をしたのですが、アルバイト採用と違って難易度が高いし、顧客の課題も複雑です。
元マネージャーでリファラルしてくれた先輩から、「石井は再現性がない」ってズバッと言われて。「自分が感覚で喋っていることを資料化してみろ」「数字の構造を理解しろ」と叩き込まれました。「いや、むずい!」と思いながら地道にやっていくうちに、少しずつ「なぜ売れるのか」のロジックが見えてきて成果が安定するようになりましたね。
――そんな影の努力があったんですね。入社して1年程でユニットリーダーとしても活躍されていましたが、メンバーへの接し方で意識していたことはありますか?
とにかく「なんで?」を繰り返すことです。例えばメンバーが「飲食店のお客さんが、コミュニケーション能力がある人を欲しがっています」と言ってきたら、「じゃあ、そのお客さんにとってのコミュニケーション能力って具体的に何だと思う?」と深掘りする。
これ、僕の中では連想ゲームの「マジカルバナナ」と同じだと思ってるんですよ(笑)。お客さんが何気なく発している言葉の裏にある意味を繋げていかないと、本当の課題は見えてこない。メンバーには、うちを辞めた後でも市場で評価される営業になってほしかったので、場当たり的な解決じゃなく、思考の体力をつけてもらうことを意識しています。
チームの「全体最適」のために選んだ、新しい挑戦
――今回は個人達成とチーム達成での圧倒的な成果が評価されBusiness AWARDs GOLD受賞という形になったわけですが、どんな意識をしてされていたんですか?
個人の成果については、僕が担当させてもらっていた企業が大きかったというところもありますが、常にお客さんにとって”媒体の営業”にならないように意識しています。採用活動では複数の媒体を使いこなしているお客様が多いので、Wantedly の話だけではなくて市況感や他媒体の知識等を情報提供したうえで、お客さんと採用を一緒に進めるつもりで寄り添ってきました。
Business AWARDs についてはずっと受賞を狙ってはいたので、シンプルに嬉しかったですね。でも、それ以上に「異動前にインパクトを残せたかな」という安堵感の方が強かったです。
――受賞後、すぐ Upgrade Sales(新規営業) へ異動されましたよね。Account Sales (既存営業)での成功体験を捨てて新しい部署に行くことに、葛藤はなかったんですか?
もちろん、担当していたお客さんへの思い入れはありましたし、異動への葛藤はありました。でも、「全体最適」で考えたら、僕が新規営業に行くのが一番いいんだろうなと納得していました。Account Sales で培った「顧客を深く知るエッセンス」を、より攻めの営業である Upgrade Sales に注入するのが僕の役割なのかな、と。
―― 異動して、実際はどうですか?違いなど感じるところはありますか?
もちろんメンバーも違うので、チームの雰囲気も全然違いますね!ウォンテッドリーはTHE MODEL型で分業制だから少しずつチームカラーがある。Upgrade Sales は入社歴もバラバラなメンバーで構成されているので、個々の強さを活かし、組織としての団結力をまだまだ高めていけるフェーズだと感じています。
営業スタイルも、以前はじっくり深掘りする作業でしたが、現在は1時間の商談の中でいかに価値を伝え、意思決定してもらうか。「短時間で深く刺す」難しさと面白さを再発見しています。最近も、一度解約されたお客様に「正直、人材紹介エージェントだけで採用するのは難しいと思いませんか?」と切り込み、再導入を決めていただいた時は痺れましたね。
――「負けたくない」という石井さんの本能が、また新しい環境で燃えているんですね。これから新しいチームでどんなことを叶えたいですか?
そうですね。どんな商材であれ、「他の営業に負けたくない」という気持ちは一生変わらないですね。なので自分の成果はもちろん残しつつ、Account Sales を経験した僕だからこそできる運用まで意識した営業スタイルを確立して、Upgrade Sales 全体にいい影響をだせるようになれたらいいなとは思っています。
日本中の「働く」を、Wantedlyで埋め尽くしたい
――ウォンテッドリーに入ってから、「ここが変わったな」と思う自分自身の成長はありますか?
「頭が良くなった」と思います(笑)。抽象的ですけど、物事を構造で捉えられるようになった。昔はダメだったら「あぁダメだった」で終わっていましたが、今は「なぜダメだったのか、次はどこを強化するか」というPDCAのサイクルを、脳内で高速回転させられるようになりました。
あと、うちの会社って言語化能力が高い人が多いじゃないですか。みんな自分の仕事にプライドを持って、自分事として動いている。その環境が、僕を大人にしてくれた気がします。
――最後に、この記事を読んでいる「未来の仲間」へメッセージをお願いします!
ウォンテッドリーの環境は、営業としてのコミュニケーションや提案の幅を広げたい人には最高だと思います。Wantedlyという商材もできることが多いので、「こう言われたら、こう返す」というパターンが1つじゃない。そして業界としても HRという正解のない領域だからこそ、目の前のお客様の課題解決を考え抜く楽しさがあります。
特に採用という場面で Wantedly という媒体は本当に相性がいいものだと思っています。COOである恩田さんの言葉を借りると、日本中の会社が Wantedly を使った方がいいと僕も本気で思っています。
新しい未来を自分たちの手で作っていくのは、簡単なことではないですが最高に「ココロオドル」シゴトだと思っているので、同じような感覚を持っている人がいたらぜひ一緒に働きたいですね。
編集後記
インタビュー中、何度も「負けず嫌い」という言葉を口にしていた石井さん。しかしその根底にあるのはどんな場面でも真っ直ぐに顧客、そして仲間と向き合う彼の誠実さでした。「なんで?」を無視せず、「なんで?」の先にある本質を分かち合う。そんな彼との対話から生まれる深い信頼が、現場に心地よい熱量をもたらしています。
石井さんと一緒に、日本の採用の常識を変えていきませんか?あなたのご応募をお待ちしています!