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富士フイルムの成長はイノベーションなくして語れない!
第2回 visasQ choolは富士フイルムが東京ミッドタウンに構える「Open Innovation Hub(https://www.fujifilm.co.jp/rd/oih/japan/)」の小島健嗣館長を講師にお招きしました。
「Open Innovation Hub」をつくった狙い、このプロジェクトの目的、来館者とのコミュニケーションで工夫している点など、イノベーションカンパニー・富士フイルムの象徴でもある同施設の説明からスタート。施設で公開されている、富士フイルムのイノベーティブな展示物の写真に参加者の熱気も高まります。
”テクノロジーと未来を繋ぐ” 富士フイルムのイノベーションDNA
富士フイルムは創業以来数々のイノベーティブな挑戦を続けています。例えば「写ルンです」から「チェキ」そして「デジカメ」へ。そして「化粧品」開発から「再生医療へ」。
具体例を交えた富士フイルムのイノベーションヒストリーに、夢中で耳を傾けるビザスクメンバー達。
化粧品ブランド「アスタリフト」は発表当時、センセーショナルなニュースとして大きな話題となりましたが、そこに根付く富士フイルムのイノベーション魂は長い会社の歴史と共に築かれたものだったのですね。
まずは朝来る経路を変えてみよう。
そして話はイノベーションを生み出す人材、組織作りにうつります。
好奇心イノベーティブな発想、同社がイノベーション人材育成のために実施している取り組み、組織作りに必要とされるマネージャークラスの意識。
ビザスク自身の組織作り、そしてクライアント支援においても大変参考になる内容で、受講者の感想を見ても非常に反響の多い内容でした。
ユーモアを交えたポジティブな小島館長の講義を受け、 ビザスクメンバーからも前向きでアグレッシブな質問が飛び交い、visasQ schoolは終了となりました。
school受講生(ビザスクメンバー)の感想 ※一部抜粋
めちゃめちゃ刺激になりました! あれだけ大きい会社なのに、事業領域を変更して技術力を活かしたサービスを展開していく、会社としての体制が素晴らしいと思った。 リスクを取る、経営層を納得させるストーリーを作る、という話が腑に落ちた。
富士フィルムがオープンイノベーション推進において先を行く存在になった背景を、歴史を踏まえお教えいただきとても面白かったです。 日本の大企業病とも言える中間管理職やマネージャーをどう動かすか、人事評価の問題等、実際にはまだまだオープンイノベーションを推進するにあたって課題が多いこともよくわかりました。
お話を伺えてとても刺激を受け、自分が何をしたいのか、何を突き詰めたいと思っているのかを観察するところから始めてみました。これまでは「成果を出すためには」だけをベースに思考していたのですが、お話を伺って、中長期的な取り組みのいろんな積み重ねがいろんなことに繋がっている部分にとても感動したので、突き詰めたいものを突き詰めて、それを展開していけるようになりたいなと感じました。
華々しく動いている会社の裏を知れて大変参考になりました。どんな人が活躍しているのか、どういう動きがあったのか、とお話しいただく中で大きな企業でも自分たちのような企業と重なりそうな課題やハードルがあったのは発見でした。
次回はどんな講師をお招きして開催するのでしょうか?
メンバーの学びを応援しリアルに知見をつなげるvisasQ schoolレポート、次回もどうぞお楽しみに。