MIRAI SOUKAI AWARD 2025受賞者インタビュー|“人が好き”を仕事に——挑戦と成長を楽しむ、私のキャリアストーリー‐金谷 有里子‐
2025年11月末、「MIRAI SOUKAI AWARD 2025」が開催されました。本アワードは、社員一人ひとりが毎月一票を投じる“推し投票”の結果をもとにノミネートされた社員10名の中から、5つの「Value Mind大賞」と「Top of Valuence」を決定する、年に一度の特別なイベントです。社員同士が日々の行動に目を向け、Value Mindを体現する具体的なエピソードを共有することで、互いへのリスペクトを“見える化”し、理念をより身近に感じられる場として開催されました。
▼MIRAI SOUKAI AWARD 2025の記事はこちらから
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そして、MIRAI SOUKAI AWARDで有終の美を飾った5名の受賞者へのインタビュー企画をお届けします。「なぜ、彼らが選ばれたのか?」その答えをさぐるべく、彼らのシゴトの裏側にある価値観やこだわり、行動の源泉を紐解いていきます。そして、受賞の瞬間だけでは見えない、“Value Mind”が宿るストーリーに迫ります。
第2回は、見事「好きを、究めよ。」大賞に輝いた人事部の金谷 有里子さん。今まで経験してきたキャリアや、今回の受賞に至るまでの道のり、そして、変わらず大切にされてきた価値観について伺いました。そして今回、インタビュアーを務めてくれたのは、バリュエンサーサポーターの久保 結美さん。社員の視点から、金谷さんのこれまでの歩みや価値観について話を引き出していただきました。
▼久保さんの記事はこちらから
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|モノが好き、人が好き—リユースが導いたキャリア
久保|まずは、金谷さんがバリュエンスに入社してからの経歴を教えてもらえますか?
金谷|2021年2月に中途入社して、最初はなんぼやの銀座エリアでバリューデザイナーとして働いていました。その後、社内公募制度を使って人事部の採用課に異動して、今は4年ほどバリューデザイナーの中途採用を担当しています。
久保|そもそも、バリュエンスに入社しようと思ったきっかけを教えてください。
金谷|前職はイベント制作会社で、アシスタントディレクターをしていました。大型会場での仕事も多くて、結構走り回る毎日でした。ただ、コロナ禍の影響で「人を集める仕事」が一気に難しくなり、案件も次第に減少していきました。会社の経営状況も厳しくなり、転職を考え始めました。
久保|なるほど…当時は本当に厳しい時期でしたよね。
金谷|転職活動中に、エージェントさん経由で紹介してもらったのがバリュエンスでした。もともとリユースとか古着がすごく好きで。蚤の市や、フリーマーケットによく行っていて、「まだ使えるのにもったいないな」とか、「このモノには歴史やロマンがあるな」って感じるのが好きだったんです。
久保|リユース事業への共感が大きかったんですね。
金谷|実は学生時代、ずっとリユースショップでアルバイトをしていて、少しだけ買取も担当していました。地元の方が持ち込んだ、まだ使える品や、かつては価値のあったものが、手ごろな価格で店舗に並びます。その中から「これいいな」と思える掘り出し物を見つける感覚が、とても面白かったんです。
久保|リユース向きの原体験ですね!人事部 採用課に異動しようと思ったきっかけは何だったんですか?
金谷|一番大きかったのは、初めての全社員総会で会社のビジョンを聞いたときですね。社長から経営の話を直接聞いて、入社してから数か月経っていましたが、改めて「この会社、めちゃくちゃ面白いな」って思ったんです(笑)そこから「この会社の魅力をもっと広めたい」「仲間を増やしたい」と思うようになって。それで社内公募※に応募しました。
※年に複数回、社内でポストが公募され、希望者が手を挙げて選考を受けられます。
|「人が好き」というシンプルで、一番深い“好き”
久保|ここからは、金谷さんが「好きを、究めよ。」大賞に選ばれたお話を聞いていきたいなと思います。率直な感想から教えてもらってもいいですか?
金谷|正直、「え、私が!?」という感じでしたね(笑)驚いた理由は2つあって、1つは人事ってどちらかというと主催者側の立場なので、自分が選ばれるとは思っていなくて。もう1つは、バリュエンスの5つのバリューマインドの中で、「好きを、究めよ。」が実は一番自分から遠いと思っていたからなんです。
久保|ちなみに、受賞前まではどのバリューマインドを日常の中で意識していましたか?
金谷|それまではずっと「思いやる、共に創る。」でした。PCの背景も、そのバリューマインドにしていたくらいです。営業部にいた頃から、チームで働くことの大切さを強く感じていて。個人の成果ももちろん大事なんですが、「誰かが困っていたら助ける」とか、「チーム全体で良くしていく」といった姿勢を一番大切にしてきました。
久保|今回の受賞理由について、ご自身ではどう捉えていますか?
金谷|実は昔から、「好きなことは何ですか?」「趣味は?」って聞かれると、うまく答えるのが難しいなと思っていて。推し活をしているわけでもないし、何かを極めているわけでもないし、「プロフィールに書ける“好き”がないな」と思っていたんです。
久保|たしかに、分かりやすい「好き」がないと悩むことありますよね。
金谷|でも改めて振り返ると、「人と話すことが、根本的に好きなんだな」と気づいて。なんぼやで働いていたときも、モノの話をきっかけに、お客さまが「どんな想いでそれを大切にしてきたのか」「これからどんな変化があるのか」を聞く時間がすごく好きでした。今は採用という立場で、候補者の方が「どんな価値観で生きてきたのか」「なぜこのタイミングで転職を考えているのか」といった背景をお伺いできるのが、やっぱり楽しいんです。
久保|それって、まさに「好きを究めている」状態ですよね。
金谷|そうかもしれません。人そのものに興味があるんだと思います。「この人の素敵な部分って、どんな経験から来ているんだろう」とか、「なぜそう考えるようになったんだろう」とか、そういうことを考えたり想像したりするのが好きで。お客さまも、候補者の方も、エージェントの方も、社員も。関わるすべての人と「ちゃんと向き合って、ちゃんと話す」。その積み重ねが、今回の評価につながったのかなと感じています。
久保|一人ひとりと丁寧に向き合い続けてきた姿勢が、しっかりと結果に結びついているんですね。
|手段としての採用。目的は“人と関わること”
久保|その感じだと、これからもずっと採用をやっていきたい、という気持ちなんですか?
金谷|「採用」という形に強いこだわりはなくて。人と関わることが好きなので、それが実現できるなら手段は何でもいいのかなと思っています。最近は、社内のメンバーがどんな人なのかを、もっと深く知りたいという気持ちが強いです。「人と関わる」という軸さえあれば、方法はいろいろある。そういう意味で、採用も含めてすべてが手段なんだろうなと思っています。
久保|今回の受賞を通じて、改めて気づいた強みや、これからの可能性についてはどう感じていますか?
金谷|「とにかくやってみる」という姿勢ですね。人事に来たばかりの頃は、自分のやりたいことも、得意なことも分からなくて。そのときに上司から言われたのが、「行動しないと、好きかどうかも分からない」という言葉でした。そこからは、「とにかく目の前の役割を全力でやってみる」ということを続けてきました。その中で、「人に興味を持つ力」や「その人の良いところを見つけて伝える力」など、少しずつ自分の強みに気づけるようになってきました。
久保|なるほど。行動の中で見えてきたんですね。
金谷|あとは、自分の中で“いい意味での素直さ”というか、「やってみたら意外とできるかも」と思える感覚も大事にしています。最初から「自分には無理」と決めつけずに、一旦やってみる。それが結果的に、今回の受賞や、「仕事が楽しい」と思える状態につながっている気がします。
久保|どのくらいの期間で、そう感じられるようになったんですか?
金谷|ここまで来るのに正直3年くらいはかかりました。最初の頃は、うまくいかないことの方が多くて、「何ができていないのかも分からない」という状態が続いていて。その時期に、人事部長の大西さんに「成長痛やな。」と言われて、見え方が変わりました。苦しいけど、それだけ自分がストレッチしている証拠なんだと捉えて、続けてきました。
久保|その期間を乗り越えて、今があるんですね。
金谷|最近になってやっと、「この仕事、すごく楽しいな」と心から思えるようになりました。あと改めて気づいたのは、「人が好き」ということと同じくらい、「この会社が好き」なんだということです。「この会社の魅力を広めたい」「仲間を増やしたい」という気持ちは今も変わっていなくて、それが自分の原動力になっています。
久保|日々の仕事の中で大切にしていることはありますか?
金谷|「人情」ですね。営業部にいた頃、本当に人を大切にする文化があって。困っている人がいれば自然と助けるし、チーム全体で成果を出そうとする。そういう環境で働けたことが、今の自分のベースになっています。今は採用という立場で、社内外問わずたくさんの人と関わりますが、「相手にとって何が一番いいか」を考えることは、常に意識しています。効率や成果を追うことももちろん大事ですが、最後はやっぱり人と人との関係性。人情を大切にすることが、結果的に信頼につながり、仕事もうまくいくと感じています。
久保|最後に、バリエンスに興味がある方にメッセージをお願いいたします。
金谷|バリュエンスは、自分次第で色々挑戦できる会社です。「何をしたらいいかわからない」「得意がわからない」という方も、挑戦してみることで自分の強みや可能性を見つけられる環境です。夢や目標が明確な人は、それを叶えるためにバリュエンスを活用できます。自分の可能性を信じて、一歩踏み出してほしいです。
久保|今日は素敵なお話をありがとうございました!