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開発チーム紹介|自律自走でユーザー満足度の高いアプリを目指すAppチーム

主力事業である「STAFF START」を軸に着実な成長を歩んでいるバニッシュ・スタンダード(以下、VS)。事業の成長に合わせて、社内のチーム体制も進化しています。

今回は「STAFF START」の開発を支えるDev ユニットの中にある5つのチームに注目。各チームのインタビューをシリーズでお届けします。

第一弾はAppチーム。中心メンバーのなかもとさん、VSのアプリ開発を支えてきたひだしゅんさん、そして、Devユニットマネージャーのてつおさんに「Appチームの特徴」や「仕事のやりがい」について話を聞きました。

(聞き手:Corporate Design・大山 都子)
※本記事の内容は2024年6月公開時点のものです

<座談会メンバー>

なかもと・写真中央
2022年8月入社以降、アプリエンジニアとして「STAFF START」アプリの機能開発、運用保守を担当。
ひだしゅん・写真左
2021年5月入社以降、バックエンド開発及びiOSアプリ開発を担当。現在はEX Platformチームに所属しながら、アプリ開発のフォローも行う。
てつお・写真右
2017年12月入社以降、プログラマ及びディレクションを担当。システム導入・運用・保守業務の傍ら開発チームのスクラムマスターも兼務し、今春よりDevユニットのマネージャーに着任。

ユーザー満足度の高いアプリ開発がミッション

ーー本日はよろしくお願いします!まずは、Appチームの活動内容や特徴を教えてください。

なかもと:Appチームはその名の通り、アプリ開発を担っているチームです。「STAFF START」アプリの機能開発や運用保守など、日々、ユーザー満足度の高いアプリをつくるための活動を続けています。直近では「店舗ランキング」機能の画面を作成し、スタッフさんが自店舗でどれだけの売り上げを生み出したかを分析できるようにしました。主要なプロジェクトの他にもバグ修正やコードの改善なども行っています。

てつお:Appチームならではの特徴は「自律性の高さ」です。他チームの動向を見ながらアプリ開発が必要そうなところを察知して、さっと仕上げてくれている印象を持っています。また、定例のアジェンダに「他チームの動き」が入っているのも大きな特徴です。他チームのスプリントゴールまでしっかり追ってくれているんですよね。

ひだしゅん:しっかりしたメンバーで構成されているので、各自の判断に任せてもうまく回っているというのはあるかもしれませんね。各自がやるべきことを見つけ出して、何か問題があれば互いに相談するような動きができているチームです。

ーー今、Appチームはなかもとさんを中心に2名体制ですよね。てつおさんやひだしゅんさんはどのような関わり方をしているのでしょうか?

ひだしゅん:私はもともとiOSアプリ開発を担当していて、なかもとさんに引き継ぐまではAppチームのリーダーをしていました。現在は別のチームに異動しましたが、引き続き、iOSアプリ開発のサポートをしています。

なかもと:iOSアプリに関してはひだしゅんさんのお力を借りているところは多いですね。最近は私もiOSの領域に手を出しているものの、もともとはAndroidアプリが専門。まだまだひだしゅんさんに遠く及ばないなと思っています。

てつお:私はチームの状況把握のためにAppチームの週次定例に参加したり、Appチームの開発で協力が必要なことがあれば他チームに声をかけたりしていますね。

なかもと:私たちからも状況がよくわからないことだったり、独自で判断するのが難しかったりするときは、てつおさんに相談させてもらっています。

ーーこれまで一緒にアプリ開発を進める中で、なかもとさんとひだしゅんさんがお互いの存在に助けられたというエピソードがあればお聞きしたいです!

なかもと:iOS周りはほぼ全部やってくれているので感謝しかありません。加えて、ひだしゅんさんはバックエンド開発のご経験もあるので、システム全体に対する理解が深いんです。私はアプリしかやってこなかったので、API周りや自動化のことはあまり知見がなく、ひだしゅんさんに助けてもらっています。

ひだしゅん:なかもとさんは私とは全然キャラが違うんですよね。客観的なデータなどを見て発言してくれるので、その意見で冷静にさせられることが多かったなと思います。また「進める力」が強く、目標に向けてやるべきことをきちんとやる。その意識が非常に高くて安心感があります。

ーーてつおさんから見てお二人の関係性はどう見えていますか?

てつお:「兄ちゃんと弟」みたいな感じですかね(笑)。タイプは全然違うんですけど、なかもとさんからのひだしゅんさんへの信頼感ははたから見ていてもすごく感じます。お互いに信頼関係をきちんと築いているんだなと思いますね。

ひだしゅん:相手がなかもとさんじゃなかったら言わなかったこともあるかもしれませんね。なかもとさんなら受け止めてくれるという信頼があるので、多少意見が食い違っても「ちゃんと伝えよう」と思えるんですよ。

圧倒的なユーザーとの近さ。スタッフさんの「活躍の場」をつくる喜び

ーーVSでアプリ開発をする面白さややりがいを教えてください。

なかもと:一番は「STAFF START」のユーザーであるスタッフさんが直接触れるインターフェースをつくれていることでしょうか。万が一、私たちがバグを起こしたら「STAFF START」が使えなくなってしまうという意味では責任重大ですが「スタッフさんの活躍できる場を増やす」というプロダクトづくりに携われていることが最も大きい魅力ですね。新機能をリリースした際、スタッフさんに機能についてアンケートをとっているのですが「この機能が良かった!」と言われると大変励みになります。

また、アプリ側でユーザー行動データを取得できるので、スタッフさんの使用感を想像しながら開発できるところも特徴です。「意外とこの部分時間かかっているな」など、自分が開発した部分が良かったのかを常に考えながら、次の開発に活かせるのも面白さの一つです。

ひだしゅん:同感です。もともとアプリ開発をやりたいと思った理由の一つに「ユーザーとの近さ」もあったので、ユーザーが直接触れる画面づくりに魅力を感じています。また、自分がつくったアプリを身近に感じられるのも良いですね。以前、スタッフさんがECサイトに動画をアップできる機能の開発に携わったのですが、それがいつも自分が使っているECサイトでも活用されていたんです。あらためて、自分のつくったものが生活の役立っているという実感が得られました。

ーーVSだからこそ得られた経験などもあるのでしょうか?

なかもと:前職では一人でアプリ開発をしていたこともあって、常に独学の状態でした。もちろんそれで得られることも多く、日々勉強を続けることは今も変わりません。しかし、同じチームで働くメンバーが書いたコードをレビューすることで、自分にはなかった視点を学べるのは今までになかった経験です。入社以降、自分のつくるアプリの品質が安定してきたのを感じており、それも「学び」の機会をたくさんもらえているおかげだなと思っています。

ひだしゅん:今まで私が開発に携わってきた中でも「STAFF START」は一番ユーザーが多いサービスです。多くの人に使ってもらえているからこそ、新規機能の開発と保守メンテナンスのバランスなど、考えなくてはいけないことが多くあります。とても難しいことなんですけど、バランス感を学ぶ良い機会をもらっているなと思いますね。

ーーてつおさんは「VSの魅力」として伝えたいことはありますか?

てつお:なかもとさんやひだしゅんさんはすでに感じてくれていると思うのですが、アプリは「STAFF START」が想いを届けたい人たちが一番触ってくれる部分なんですよね。実際にオフィスにスタッフさんをお招きして話を聞く機会もつくっており、スタッフさんに「使ってもらえている」喜びをダイレクトに感じられる環境です。そういう機会を大事にして開発に活かしたいという方には魅力を感じていただけるのではないかと思います。

遠慮せずに「やりたいこと」を貫けるチームでありたい

ーーAppチームの今後の目標を教えてください。

なかもと:ひだしゅんさんの後を引き継いで「自律自走」ができるチーム運営をしていきたいと思っています。もちろん、他チームの協力が必要なときは助けていただくこともあると思うのですが、なるべく自分たちで「やる・やらない」も含めて考え抜けるチームでありたいですね。

もともとVSはメンバーの「これをやりたい」という声を「いいんじゃない」と後押しし、称賛してくれる文化がある組織です。せっかくの環境を活かして、自発的に行動できるチームをつくっていきたいと思います。

ーーひだしゅんさんやてつおさんから今後のAppチームに期待することはあるのでしょうか?

てつお:ひだしゅんさんがチームをリードしていた時代からAppチームは自発的に良いものをつくってきてくれました。今回のチーム再編でひだしゅんさんが抜けることになり、人数的には純減したことになるのですが、戦力ダウンは感じていません。今の調子で突き進んでほしいです。

ひだしゅん:そうですね。ただ、自分は自分なりのチーム運営だったとも思うので、なかもとさんのキャラクターや得意分野を発揮して自由にやってもらえれば良いかなと思います。Appチーム所属ではなくなりましたが、今後は別のチームになったからこそ協力できることも多くなるはずです。せっかく自分がAppチームのことを把握している状態にあるので、新しいチームとの間を埋めるような役割を担えたらいいなと思います。

てつお:連携強化はしていきたいですよね。もう少しAppチームがダイレクトにお客様の声に触れられるような機会を増やす余地はあると思います。そうすると、より一層ワクワクしながら活動できるんじゃないかなと。

なかもと:たしかに、それはあるかもしれません。現状だとスタッフさんからの要望があがってきたときに、その「重要性」がいまいち分からなくて……。その要望を解決することで、たくさんのスタッフさんが喜んでくれるなら、多少時間がかかるような改修でも「やろう」と決断することができます。

てつお:このあたりのテーマはなかもとさんと今後詰めていきたいです。

ーー最後に、この記事を読んでいる方に向けてメッセージをお願いします!

なかもと:Appチームには、自分のやりたいことをどんどんやっていこうという組織風土があります。メンバーには遠慮せずに声をあげてもらって、仕事を楽しんでもらいたいですね。

ひだしゅん:入社以降、VSを見てきて感じるのは「個性溢れるメンバーが多いな」ということ。本当に面白い人が多くて、個人的には大好きなところです。それぞれの個性はありつつ「世の中を良くしよう」という気持ちはみんな一緒。これからもVSのビジョンに共感してくださる方と一緒に働きたいと思っています。

てつお:お二人からのメッセージがほぼ全てだと思いますが、私から付け加えたいのは「ぜひ力を貸してほしい」ということです。Appチームは少数精鋭で非常に頼もしいのですが、今まで以上のパフォーマンスを発揮するには新しい仲間の力も必要だと考えています。

やりたいことは多いけれど、リソースの関係で優先順位をつけなくてはいけないことも多い。まだまだ発展途上のアプリ開発を主体的に進めてくださる方のお力をぜひ貸してほしいです。

ーー新しい仲間が増えるのが楽しみですね。本日はありがとうございました!


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