新米パパ・ママが語る「家庭と仕事」を両立できる、バニッシュ・スタンダードの魅力とは? | 福利厚生・カルチャー
キャリアを重ねる中でライフイベントの発生はつきもの。「家庭と仕事を両立したいけど、うまくいくか不安」「ライフイベントが発生してもキャリアも諦めたくない」と考えたことがある方も多いのではないでしょ...
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こんにちは!
株式会社バニッシュ・スタンダード(以下、VS) 採用担当の大熊です。
この度、産休を取得するにあたり2025年12月19日をもって最終出社となりました。
2023年7月にVSにジョインしてから、あっという間に2年半…。面接や面談だけでなく、全体的な選考ディレクションを中心に採用広報も担当をさせていただきました。
日々変化する組織、新しい仲間の入社、チームで達成の喜びを分かち合ったり、「ここまで手が回ってなかった…!!」という突然の落とし穴にびっくりしたり…。息つく暇もないけれど、刺激的で充実した毎日でした。
そんな私が妊娠を知った時、正直なところ最初に浮かんだのは「喜び」と同時に、仕事への「不安」でした。
私が所属するCorporate Designユニットは、当初マネージャー1名のもとにHRチーム3名、労務1名という計5名という布陣で業務を進めてきました。しかし、今年の夏にHRリーダーの大山が産休取得のためチームを離れることになり、残されたメンバーで「これから頑張っていこう!」と心の鉢巻を締め直したタイミングでの妊娠だったのです。
さらに嬉しいニュースは続くもので、私とほぼ同時に労務担当のメンバーも産休を取得することに。5名で進めていた業務を、急遽2名体制で進めていくことになりました。労務に関しては他の部署に業務を移管するなどして社内調整をかけていただいたのですが、採用実務に関しては後輩にバトンを渡す形となりました。
「今、私が抜けて大丈夫だろうか?」 「少人数のチームに迷惑をかけてしまうんじゃないか?」 「スタートアップのスピード感から一度離れて、戻ってこれるのだろうか?」
SaaSスタートアップへの転職を考えている方の中には、同じような懸念を持っている方も多いかもしれません。実際、初めてのスタートアップ転職がVSだった私にとって、一番の不安要素はまさにそこでした。
でも、最終出社日を迎える今、私の心にあるのは「申し訳なさ」ではなく、チームへの「感謝」と、復帰への「ワクワク」です。
なぜ私がこれほど安心して産休に入ることができるのか。今日は、採用担当という立場を少しだけ離れて、一人の社員として「弊社のリアルな働きやすさ」について綴ります。
「どうやってチームのみんなに切り出そう…」「どのタイミングで言うべきか…」
色々と考え悩んでいましたが、勇気を出して上長と役員に切り出したときの第一声は「おめでとう!!」でした。業務の話よりも先に体調は大丈夫かと気遣ってくれ、その一言で「あぁ、心配しなくてもいいんだ」と肩の荷が下りたのを覚えています。
実は、まだ私が一人で採用実務を担当していた頃、仕事と今後のライフプランの両立で悩み退職を考えていた時期がありました。スタートアップフェーズで今後採用を強化していくには、自分のような中途半端な人間では力不足なのだと感じていたからです。実際、「この会社の採用担当は私じゃない方がいいかも」と上長に相談していました。
その際にも働き方やチームの構成など色々相談にのっていただき、本当に感謝をしていたのですが、今回あらためて「キャリアとライフイベント、両方を大事にしていける場所だ」と感じました。
スタートアップ=「制度や手続きなど細かいところが整備されていない」と思われがちですが、実際に産休を取得する立場になってみて「こんなに制度とフォロー体制が整っているのか」と逆にびっくり。
具体的には、産休に入る約2ヶ月前くらいのタイミングで産休育休取得に向けた流れをまとめたConfluenceをもとにした労務との面談があり、各種申請スケジュールや給付金の支給タイミング等について丁寧にレクチャーしてくれました。
労務との面談を終えたその日、帰宅してから主人に「こんな資料を会社が準備してくれたよ」「実際、今後はこんな流れになりそうだよ」と説明をしたところ「あれ、勤めてる会社ってスタートアップでしょ?こんなにしっかりした説明してくれるんだ」と驚かれましたし、夫婦で今後のスケジュールを相談していくなかで本当に役に立ちました。
「分からないことを自分で調べなくていい」という安心感も、引継ぎ業務への集中に繋がったと思っています。労務を担当してくれているメンバーには本当に感謝しかありません。
以前も採用広報記事として弊社のパパママ社員のインタビューを掲載したことがありました。
VSでは、女性はもちろん男性も積極的に産育休を取得しています。現在も2名の男性社員が休暇取得中ですが、こうした背景にはマネージャー層や経営層が子育てに理解のあるメンバーが非常に多いということが挙げられます。
「子どもが小さな時期なんてあっという間。一緒に過ごせる時間を大事にしなよ!」
こうした一言がどれだけありがたいことか。
何より「誰かが休む時は、チームでカバーする」という助け合いの精神が根付いているからこそ、気兼ねなく休みに入れるという心理的安全性をひしひしと感じました。
2年半働いてきましたが、本当にこの会社に転職してよかったと思っています。 私が不在の間も、会社はさらに成長・変化していくはずです。その変化に置いていかれないよう、私自身も母として、人としてパワーアップして戻ってきたいと思います。
「戻って来る場所はちゃんと用意しておくから、安心して帰ってきて!」と言ってくれたチームのメンバーには本当に感謝しています。産休・育休もしっかり取れて、何より「おかえり」と温かく迎えてくれるチームがある。 これが、私が絶対復職したいと思える一番の理由です。
急成長のスタートアップでありながら、個々の事情やライフイベントにしっかり寄り添ってくれる。そんな組織だからこそ、挑戦も両立も“どちらかを諦めなくていい”働き方が実現できる。
もし、キャリアとライフイベントのどちらも大切にできる場所を探しているなら、 あなたもそんな環境で一緒に働きませんか?
きっとVSはあなたにとっても心地よい環境になるはずです。
私が留守の間、頼もしい仲間たちがあなたを待っています。ぜひ一度、カジュアル面談でお話ししましょう!