2025年、ユニファーストは新たな成長のステージへ進むため、東京・両国に新オフィスをオープンしました。私たちが目指したのは、単に綺麗で広いだけの「働く場所」ではありません。社員一人ひとりのモチベーションを最大化し、部門を越えたコミュニケーションから新たな価値が生まれる場所。そして、日々の仕事の中に、自然と社会貢献が溶け込んでいる場所です。
今回は、そんな私たちの想いが詰まった新オフィスをご紹介します!
旧オフィスの課題と、移転を決めた理由
「もっと、社員同士が気軽に話せる環境だったら…」
「全員で集まれるスペースがあれば、一体感も生まれるのに…」
これらは、以前のオフィスで私たちが抱えていた課題の一部でした。部門ごとにフロアが分断されていたため、雑談から生まれるアイデアの共有や、部門を横断した連携が生まれにくい構造だったのです。また、会社の成長に伴い、仲間が増えるスペースや、私たちの事業に欠かせない商品サンプルを保管する場所も手狭になっていました。
これらの課題をすべて解消し、全社員がひとつのチームとして未来へ向かって成長できる環境を創りたい。その想いから、私たちはワンフロアに全員が集結できる、この場所への移転を決めました。
コンセプトは「社員のモチベーションを最大限に高めるオフィス」
新オフィスの設計にあたり、私たちが最も大切にしたテーマです。このコンセプトを実現するために、様々な工夫を凝らしました。
グレーを基調としたモダンで落ち着きのあるエントランスです。壁には私たちのブランドロゴが静かに輝き、その手前には企業のシンボルである「U」の立体的なオブジェが印象的に佇みます。
全ての会議室にはモニターを完備し、ペーパーレスでスピーディな議論をサポートします。
昨今の働き方に合わせ、集中してオンライン会議に参加できるブースも完備しました。
個人が集中して取り組める作業スペースも整備。多様な働き方に対応しています。
窓の外にスカイツリーと両国国技館を望む、開放感あふれるスカイラウンジです。開放的な景色を眺めながら、コーヒーを片手に一息ついたり、ランチタイムに部署の垣根を越えて雑談を楽しんだり。リラックスした雰囲気だからこそ生まれる、新しいアイデアやインスピレーションの源泉となっています。
同期同士で集まってランチをする新入社員の姿も、日常の光景になりました。
新オフィスで私たちが特にこだわったのが、「日常の中で、誰もが自然に社会貢献に参加できる仕組み」です。
その象徴が、ラウンジに設置された一台の自動販売機。 ここで飲料を一本購入すると、その売上の一部が福祉施設に寄付される仕組みになっています。この自動販売機にデザインされているアート(シブヤフォント)は、障がいのある方とデザインを学ぶ学生さんが共に創り上げたもの。
私たちはこれまでも、事業を通じて社会課題の解決に取り組んできましたが、この新オフィスでは、社員一人ひとりが日々の小さな選択を通じて、社会とつながりを感じることができます。「働く場所」が「社会とつながる場所」でもある。ユニファーストが大切にしている価値観を、このオフィス全体で体現しています。
移転後は、部署を越えて顔を合わせる機会が増え、社員同士の一体感はこれまで以上に高まりました。日常のコミュニケーションが自然と活発になり、互いのアイデアや挑戦を応援し合える雰囲気が広がっています。
これからは、社内懇親会やインターンシップの会場としての活用に加え、社員の家族も招いたイベントなど、社内外の人との交流がさらに生まれていく予定です。来夏には、オフィスから望む隅田川花火大会を皆で楽しむ鑑賞会も計画しており、仲間と家族が一緒になって特別な時間を分かち合える機会となるでしょう。
新しいオフィスは、単なる「働く場所」ではなく、仲間が集い、学び、挑戦し、喜びを分かち合う拠点です。ここからユニファーストは、社員一人ひとりとともに一致団結し、さらなる成長を加速させていきます。