インタビュー記事をご覧いただきありがとうございます。人事部の竹内です。
今回は、新卒でJTB入社後、一時的に家業経て教育系スタートアップという異色のキャリアを経てブルードへ入社し、現在はtoS(学校法人向け)事業部で活躍する菊間さんにインタビューしました。
学生時代から「教育×海外」というブレない軸を持ち続け、前職のスタートアップでは主力事業の副責任者として事業全体を牽引。
ブルード入社後はtoC営業でスピーディーに成果を上げ、現在はtoS事業部へと異動。自身の原体験をもとに直接「若いうちの海外経験」の重要性を伝えています。
菊間さんは現在、学校向け事業をスケールさせ、日本の教育を根本から変革するための体制・仕組み作りに最前線で挑んでいます。
なぜ菊間さんがブルードを選んだのか。「現在の環境で事業成長に没頭できる原動力とは何か。」「そして、日本の学生たちにどんな未来を届けたいのか。」を伺いました。ぜひ最後までお読みください。

船の上での価値観変容。教員志望の青年が「世界一周の船旅」で気づいたこと。

ーー教育の道を志したのは、けっこう早かったと聞きました。
はい、原点は小学生のころでした。
テストはいつも高得点だったんですけど、控えめで発表をしない性格だったのであまり、いい成績をつけてもらえないことがありました。
「自分が先生になれば、そういう子も評価してあげられるんじゃないか。」と思ったことと、母も元は保育士で、教育に関心の強い家庭で育った影響も大きかったと思います。
そのままずっと教員を目指し、横浜国立大学の教育学部へ進学しました。
ーーそれが、大きく動いた出来事があったとか。
大学を休学して、内閣府の国際交流プログラムに参加したんです。船で世界をまわって、1年間、いろんな国の同世代と寝食を共にするプログラムでした。
その時のルームメイトが、マオリ族の俳優で世界的な映画に出演していた人だったんです。他にも、アナウンサーや、元オリンピック選手など自分の今までの人生では出会ってこなかった人たちと出会い、沢山の刺激を受けました。
そこで初めて「自分の可能性が広がるってこういうことか」と気づき、今まで追ってきた教師以外の道も模索してみようと思い、民間企業への就活を始めました。
当時の就活軸は「人の可能性を広げる × 海外」です。
そこからグローバルに活躍できる教育業界の企業を探すようになりました。
「どんな仕事か」より「誰のためか」。
材木を担いで知った、働くことの本当の充実感。

ーー新卒時代は、JTBに入社されるんですよね。
はい、配属先は学校営業の担当でした。
修学旅行の企画から提案、添乗まで一気通貫で担当するポジションです。
人の交流により価値を創ることを大事にする考え方に惹かれて入社を決めました。
ーー実際に入ってみて、どうでした。
新卒から入社をさせていただいたので、本当にいい経験ができたと思っています。ただ、組織規模が大きすぎるが故に自分の貢献実感を感じられる機会はあまりなかったです。
修学旅行の営業も初回接点から契約に至るまでは大体2年ほどかかります。生徒のためにやっているはずなのに、その生徒の顔を見られるのは、添乗する当日だけでした。
ーーでも、社会人2年目のタイミングでキャリアが動きますよね。
はい、家庭の事情で、実家の家業(材木屋)を継ぐことになりました。
兄もいますが、兄には今の仕事を続けてもらい、私が戻ることにしました。
当時の私にとって、一番「家族」を大切に考えていたこともあり自分が戻ることに決めました。
ーー家業を継いで環境が大きく変わったと思います、その際に気付いたことなどは?
仕事の「やりがい」は、『どんな仕事をするかより、誰のためになっていて、自分がどれだけその所属する組織に貢献できているか』の方が大きいと感じたことです。
自分でも意外だったんですけど。オフィスワークだった前職より、材木屋の方が、楽しかったんですよね。(笑)
トラックで材木を運んで、現場で担いでって感じで完全肉体労働だったんですけど、すごく楽しかったんです。
自分が働いた分だけ「ありがとう」と感謝をされるし、家族のためになっていることも目に見えていて充実していましたね。
「教育×海外」のスタートアップへ。一人の生徒の「ライフチェンジ」に立ち会えた喜び。

ーーその後、何年か続けた後に東京の教育系スタートアップへ転職しましたよね。
はい、家業は私の代わりが見つかったので親からも「もう大丈夫だよ」と伝えられたので次のキャリアを模索し始めました。
ここでもやはり興味を持っていた「教育 × 海外」を軸に企業を探しました。
探す中で1社、学校に通えない小中学生のための、オンラインを活用した学びと居場所づくりをしているスタートアップを見つけて入社を決意しました。
そこから3年間在籍することになるんですけど、本当に何でもやりましたね。営業からマネジメント、PRとマーケティングまで。最後の半年は、主力事業の副事業責任者まで。入り口から出口まで、事業全体に関与しました。
ーーその中で、やりがいを感じた瞬間は?
ひとりの子供の話ですね。
学校に通えず、悩んでいる小学校5年生の子と継続的に1on1をしていた経験があります。ただ週1回、30分の面談だけで彼の人生を変えることに凄く難しさを感じていたんです。
なので、いろんな角度からアプローチをしようと考えました。
その子はONE PIECEが好きだったので、2人で一緒に他の子も参加できるようなONE PIECEのイベントをオンライン開催したり、、、(笑)
ただ、私に依存してしまうと学校に戻れないままになってしまうので、私がいなくても学校に行ってもらえるようにアプローチを続けました。
ーーその子は、どうなったんですか。
最終的に、中学3年生から地元の中学校に通えるようになりました。
しかも、「一般入試で高校受験」も目指すと話してくれたんです。
最後の1on1では「菊間さんがいてくれたから、自分はこうなれた」って号泣しながら話してくれて、……僕も、その時ばかりは一緒に泣いてしまいましたね。
本当に「やってて良かった」と感じた瞬間でした。
成長なき事業に未来はない。やりがいと生活の狭間で揺れたスタートアップのリアル。

ーー素敵なお話です。そこまでのやりがいがあったのに、なぜ転職を?
1つは自社事業が思うように伸びていなかったのが理由です。
不安になり、この先どうするかを事業責任者や役員に聞いてみたのですが「わからない」との回答が返ってきました。
全く考えていないことはないと思いますが、メンバーに示せるところまで構想が明確になっていなかったんだと思います。
ただ私は、その状況でも会社を信じて、残ることができなかったんです。
もう1つの理由として、当時入籍したことも大きかったですね。
私1人の人生であれば事業がうまくいかなくても「やりがい」を感じて没頭できていたと思います。
でも、事業が伸びなければもちろん報酬も上がりません。
守るべきものを最優先にした時、「ロマンとそろばん」を両立させられる会社を探すようになりました。
60兆円から120兆円の急拡大市場へ。
痛感した「マーケットの重要性」とブルードの勝機

ーーそこからなぜブルードへ?
元々の軸の通り「教育 × 海外」で絞って企業を探しました。
その中で一番、事業の成長性があると確信をもてたのがブルードでした。
理由は様々ありますが、一番はブルードがいる教育旅行マーケットの大きさです。
ブルードの捉える市場は現時点でグローバル60兆円、2033年には120兆円と年率13%で急拡大するマーケットに魅力を感じましたね。

マーケットの重要性については前職で痛いほど痛感しており、どれだけ傑出した人材を集めても、そのマーケットが伸びなければ事業は伸びないことを理解できていたのでその点で惹かれました。
それ以外にも、業界での勝ち筋(フライホイール)が明確になっていたことも大きかったです。伸びている教育旅行マーケットで、この勝ち筋をグローバルへ横展開できれば世界一の事業を実現できる可能性が極めて高くなると感じました。

やりがいだけでは続かない。
成長市場で見つけた事業づくりの本当の面白さ。

ーーブルードに入って8ヶ月目。今の仕事に対してはどんなやりがいを?
大前提、「教育と海外」というずっと私の興味を持っていることを仕事にできていることにやりがいを感じています。
個人向け営業(toC)はスピード感が非常に早い事業ですが、短期的に成果の良し悪しがわかるのでゲーム感覚もありました。
今はtoS事業部に異動して、学校法人営業がメインになりました。価値を届ける相手の9割が高校生になっています。
実は過去に私自身、成人してからの海外経験でホームシックになったこともあったので「小さな頃に海外経験を積んでいれば、こんなことにならなかったかもしれない」と強く感じた経験もありました。
だからこそ本心で「若いうちに海外へ行った方がいい」と思っているし、その熱い思いを直接高校生相手に話せています。その思いが伝わり、意思決定を後押しできた時は本当に嬉しい気持ちでいっぱいになります。
ーーちなみに今、前職で感じていた不安はありますか?
正直、全くないです。
やはりマーケットが伸びているため、国内でも新規事業が複数立ち上がっているし、海外拠点も順調に立ち上げが進んでいます。しっかり事業が伸びているからこそ、やりがいと同時に生活への安心感もあります。
ただ、私自身今の状況には全く満足していません。
学校向け(toS)の教育旅行事業はこれからもっとスケールさせられる事業ですし、本当に日本の教育を根本から変革できる可能性のある事業だと思っています。
事業にもっと多くの仲間が欲しいと思っているので、新しい仲間を迎え入れるための体制や仕組み作りまで一貫してやり切りたいです。
ーーそれを実現した先に、見据えていることはありますか?
「日本の学生が、若いうちから当たり前に海外へ行ける世界」を作りたいです。
高校世代から現地校へ進学するのって、実はあまりハードルが高くないんですよね。英語がペラペラじゃなくても行けるし、経済面もみんながイメージするほど高額ではない。
なのに、情報が届いていないだけで「自分には無理だ」と諦めている子が日本にはたくさんいます。そんな子たちに情報を届けてあげて、海外渡航を実現させてあげたいと思っています。
ーー最後に、現時点でブルードに興味を持っている方へ一言お願いします!
「やりがいのある仕事を選ぶ」って、人生の充実感を得るうえですごく大事なことだと思っています。ただ、やりがい"だけ"で選んだ仕事って、意外と続かないんですよね。ライフステージが変われば、私の中の優先順位は必ず変わっていくので。
実際に私も過去、仕事にやりがいは感じつつ、「この事業、本当に伸びるんだろうか」という不安を抱えていた時期がありました。
でもブルードには、マーケットサイズと勝ち筋の明確さがあります。事実、各所で事業が立ち上がっていて、いままさに成長フェーズに入っている。入社してから、あの頃の不安はどんどん消えていきました。今は、私が本当に向き合いたい事業とその成長に、まっすぐ集中できています。
事業が成長すれば、届けたい人にもっと価値を届けられる。そうするともっとやりがいを感じられて、だからこそ事業づくりも、仕事そのものも楽しくなっていく。
やりがいを持ちながら、事業に没頭したい。そんな方と、ブルードで一緒にチャレンジできたら嬉しいです!
まずはカジュアルな面談でブルードの勝ち筋についてより詳しくお話をさせてください!
