「人事」という響きだけで、なんとなく自分からはかけ離れたものだと思い込んでいませんか?
今回お話を聞いたのは、ブルード人事部でインターンとして活躍するかのんさん。
「ブルードで働きたい」と熱い想いで弊社のみにご応募いただき、現在入社から5ヶ月。
入社3ヶ月で部署のMVPを受賞し、現在は採用面接から採用マーケティングのコンテンツ作成まで、幅広く担当しています。
StudyInネイティブ英会話の動画をきっかけにブルードを知ってから、インターン応募まで半年ためらったという彼女に、
人事インターンの仕事を通して何を感じ、どう変わっていったのかを聞きました。
プロフィール
【かのんさん】
慶應義塾大学 総合政策学部 2年(新3年生)。
高校2年間をカナダの現地校で留学生として過ごす。
大学入学と同時にNPO法人兼学生団体の活動にコミットし、海外の学生と日本企業をつなぐ研修事業を担当。大学委員会の事業部リーダーも務めた。
2026年3月、ブルード人事部にインターンとして入社。
大学3年次にはオランダへの1年間の交換留学を控えている。
StudyInを3年間見ていたのに、応募まで半年かかった理由
──ブルードを知ったきっかけを教えてください。
ありがちな話なんですが、留学する前にStudyInの動画をよく見ていて。
大学生になってから改めて見返した時に、「あ、この動画を作っている会社があるんだ」と知ったのがきっかけです。
それから会社のHPや動画を見ていくうちに、
漠然と「ここで働きたい」と思うようになりました。
もともと長期インターンを探していたわけではなく、
「ブルードに関わるにはどうしたらいいんだろう」という流れで求人にたどり着きました。
──そこから応募まで、半年かかったそうですね。
はい。当時は学生団体の活動に打ち込んでいて、毎日大学にも通っていたので、
「時間的に厳しいかもしれない」と思っていました。
それに、求人を見て「ビジネス」という響きに正直びびっていたんです。
経営や経済を専門的に学んでいたわけでも、ビジネスの知識があったわけでもなかったので。
動画から伝わる熱血でバイタリティ溢れる雰囲気にも、
「ガツガツ生きてきたタイプではない自分には、まだ早いかもしれない」と感じていました
──そんな中、応募を決めた理由は?
学生団体でリーダー層として活動する中で感じた、2つの
「自分はこのままじゃまずい」という感覚を払拭したかったのが一番の理由です。
1つは、自分の管理不足で大きなトラブルを起こしてしまったこと。企業の方々とも関わる案件の中で、社会人と比べた時の自分の視座の低さを痛感しました。
責任を感じたのはもちろんですが、それ以上に「このままの自分では社会に出られない」という危機感が芽生えたんです。
もう1つは、団体として提供しているものへの共感が薄れていってしまったこと。もともとプロダクトよりも人に惹かれて入った団体でしたが、リーダーという立場でありながら「これを心から売り出せているか」と聞かれると、自信を持って頷けない自分がいました。
団体の中で役職を上げるという選択肢もありましたが、
心から熱狂できる環境で、まったく違うものに向き合う経験がしたかった。
だから、長期インターン、それも自分には難しいと感じるような環境を選んだんです。
落ちたらどうしようという不安より、「今しかない」という気持ちの方が強かったです。ちょうど大学の春休みが始まったころでした。
「人事なんて向いていない」と思っていた私に、
上司が見せてくれた景色
──人事部にジョインした経緯を教えてください。
正直、当初は「ブルードで働きたい」という気持ちが強いだけで、何がやりたいかは全く決まっていませんでした。
カジュアル面談で色々なポジションを紹介いただいた時も、「興味あるものは?」と聞かれて「今のところ全部興味あります」としか答えられなかったくらいです(笑)。
一次面接で、今の上司から人事のポジションを提案していただいたのがきっかけでした。
いただいた機会だから、まずはやってみようと。
正直に言うと、人事こそ自分に向いていないと思っていました。
学生団体で人事を担当していたのは、人当たりが良くて誰よりも優秀な子で、「人事はそういう人がやるものだ」と思い込んでいたので。
──印象に残っている上司の言葉はありますか?
研修期間に上司からいただいた
「インターン生たちにも、ブルードでライフチェンジを実現してほしい」という言葉がとても印象に残っています。
ブルードが価値を届けたい相手は、教育旅行に行くお客様だけでなく、
働く私たちを含め、ブルードに関わる全ての人なんだと感じた瞬間でした。
自分が候補者様と関わる時間は限りなく短く、文字でしか話すことのできない方もいるかもしれないですが、この言葉のおかげで、
「この人はブルードで人生を豊かにできるだろうか」
「ブルードは、この人のライフチェンジをサポートできる環境を提供できるだろうか」
という軸で、候補者の方と向き合うことができています。
「奥が深い」1通の返信から始まる、人事の仕事
──実際の業務内容を教えてください。
最初はスカウトメッセージの送付や、候補者様との連絡対応から始まりました。
シンプルな作業に聞こえるかもしれませんが、実はすごく奥が深いんです。
1通の返信・スカウトが、採用できるかどうかを左右するスタート地点だからです。
入社後1〜2ヶ月からは、インターン生採用を中心にカジュアル面談や採用面接を担当するようになりました。1日2~5件、多い日には6-8件担当させていただいています。
自分が面接した方が初めて実際にご入社いただけた日は本当に感動しました!
あの日は忘れられないですね。
自分の大好きなチームを大きくするのに貢献できたわけなので。
入社5ヶ月目の今は、採用マーケティングにも携わらせてもらっていて、ブルードに興味を持ってくださる方を増やすために、メンバーのインタビュー記事を執筆しています!
──社会人と比べたスタンダードの低さを課題に感じていたとのことですが、
入社後にその差を実感した瞬間はありますか?
圧倒的なスピード感の差です。
ブルードが掲げるVALUE、会社として大切にしている5大価値観のようなものの1つに「SPEED」があるのですが、社員の皆さんは本当に何をやるにも速い。
私よりずっと多くのメッセージを抱えているはずなのに、返信が速くとても驚きました。私自身、プライベートでもオンラインメッセージが得意な方ではなかったので、「これはまずいぞ」と痛感しましたね(笑)。
候補者の方との連絡も速ければ速いほど良い。
面接をするまで直接顔を見れない方々だからこそ、如何に応募から採用までの期間を短くできるかを考えて、日々コミュニケーションをとる姿勢も学ばせていただいています。
コンプレックスを言語化して見つけた私の「熱中」。
──入社前のイメージと、実際に働いてみてのギャップはありましたか?
もともとは「バイタリティ溢れる部活」というくらいのレベルでしか、ブルードのことを見ていませんでした。
でも実際は、ただ熱いだけの組織じゃなかったんです。
社員の皆さんそれぞれに、過去の自分やライバル、ロールモデルなど、追い越したいものや塗り替えたい過去など、
何かはっきりとした「頑張る理由」があるんです。
社員の皆さんを見渡しても、プロサッカー選手を本気で目指していた人、前職で全社1位の成績を残していた人など、圧倒的な努力や成果、悔しさを経験してきた人ばかりでした。
何かに人生をかけてきた、今後の人生をかけて取り組みたい何かがあるような人が圧倒的に多いと感じます。
──ご自身が「頑張る理由」を言語化できたのは、どんなタイミングでしたか?
採用面接にがっつり関わるようになってからです。
組織を成長させるために必要なのは、「頑張り続けられる人」です。
どん底で頑張った経験がある人は、これからも逆境に直面した時に頑張れる。
本気で頑張ったことがある人には、向かい風の中でも前に進む原動力があるからです。
そこで自分に目を向けてみたときに、自分には成果にこだわって頑張り切った経験も、悔しさをバネに頑張った経験も無いことに気づいたんです。
例えば、100点満点のテストで98点をとっても、強烈に悔しいとは思えないタイプで(笑)
成果にこだわらない分必然的に成長度合いも小さく、
隣には「50%から120%」に成長する人がいるのに「70%から90%」にしかなれない自分に対するもどかしさはずっとありました。
でも、これを言葉にできた瞬間、「あ、だから自分は変わらなきゃと思ったんだった」と再認識できたんです。
だからこそ今、ブルードという環境で絶対に「120%の力で何かを成し遂げたい」と思っています。
実際、意識が変わったタイミングと重なるように、入社3ヶ月で部署のMVPをいただくことができました。
「頑張る理由」を明言できたことが、行動・結果・評価にも表れ始めたのかもしれません。
↑ 2026年4月の部署MVPのアナウンス
「人事」という仕事の、意外な多面性
──チームとしてどんな目標に向かっているんですか?
最大の目標は毎月の採用目標人数ですね。
今の会社を成長させるために、事業の理想の組織図から逆算し、どんな人がどれくらい必要かを基準に考えて動いています。
採用はリレーのようなもので、最初にスカウトを送る人がいて、カジュアル面談で話す人がいて、面接で見極める人がいる。
誰か一人が最初から最後まで担当するわけではなく、バトンを繋ぎながら一人の候補者様と向き合っていくんです。
このバトンを渡していく感覚が、実はすごく楽しいんです。
自分が担当した面談が、次の面接担当者にどう引き継がれ、最終的にどんな決断につながったのか。
チーム全員で、ブルードに合う人に、ブルードの価値を届けている実感があります。
自分だけの成功より、チームとしての成功を目指す。
この感覚は、他のどの部署よりも人事部で強く感じられるものだと思います。
自分がスカウトを送った人や、面接を担当した人が最終的に採用され、
ブルードにジョインしてくださる時は特に嬉しいですね。
私はこれこそが人事部らしさなんじゃないかと思っています。
──実際にやってみて、人事部の面白さはどんなところにありますか?
人事の仕事は、実はいろんな顔を持っていますが、ブルードの人事部は、ブルードの中でもよりスタートアップ気質です。
すでにブランドが確立している動画メディアや教育旅行事業の部署とは異なり、
私たちは、「人」から「株式会社ブルード」を大きくするために、様々な確度から正解の無い問いに向き合っています。
- 候補者一人ひとりの人生に向き合い、ブルードがその人にとってベストな環境かどうか、どうサポートできるかを考える点では、ライフコンサルタントのよう。
- 会社をより多くの人に知ってもらうための広報企画を考える点ではマーケティング。
正解のない中でプロジェクトを動かしたり、採用の仕組みを作ったりする点ではゼロイチの事業開発です。 - さらには、会社を営業するという視点では経営者と同じ視座も必要になります。
人事はカメレオンのようで、ある意味オールラウンダーでないといけない難しさもありますが、そこが面白いんですよね。部署というよりは一組織作りをしているようです。
実際、弊社の社長が会社のエースしか人事になれないと仰っていたのですが、
今ではその意味がよく理解できますし、そういう方と働ける環境がとてもありがたいと感じます。
「人事」という響きだけで、向いていない・よくわからないと思い込んでいた私だからこそ伝えたいのですが、
特にやりたいことが決まっていない人にこそ、人事の仕事を見てほしいと思っています。
即断・即決・即行動の毎日。
──ブルードの環境について、印象的なことはありますか?
ブルードでは、インターンのことを「時短社員」と呼んでいて、勤務時間は正社員より短いだけで、仕事への責任や提案の機会になんら違いはありません。
応募する前は「私なんかが働ける環境なのか」と思っていましたが、実際入ってみると、
小さな提案でもきちんと聞いてもらえて、「やってみたい!」となるんです。
短い勤務時間の中でもすぐに行動に移すことのできる環境なんです。
これも「SPEED」ですね。
動く前に「かのんちゃんはどうしたい?どうすればいいと思う?」と、必ず聞かれるんです。
インターン生の悩みを、絶対にそのままにしない環境。
おかげで、時間に追われていても、正解のない問いに対してでも、自分なりの仮説を立てる習慣がつきました。
迷っている人へ
──最後に、インターン選びで迷っている人にメッセージをお願いします。
ブルードのインターンに一番求められているのは、実は即戦力でも経験でもない、2つのことだと思っています。
- 1つは素直さ。
研修期間で教えていただくブルードの理念や共通言語を、素直に受け止められることが働く上で大事になってきます。
ブルードのものさしで物事をみて、行動できるようにならなければいけないからです。
- もう1つは成長意欲。
「どうなりたいか」「なぜ長期インターンをしたいか」を、ざっくりとでも良いから自分の言葉にしてみることです。
私自身、「ここで120%の力で絶対に何かを成し遂げたい」と言葉にできるようになってから、一層燃えられるようになり、それが「この組織をよりよくしたい、という思いにもつながりました。
頑張る理由は、最初は自分のためだけでもいいと思っています。
その先に、誰かのために動く瞬間が必ずやってくるので。
だから、経験がないからと臆する必要はありません。
一皮剥けたい人、今の環境に満足せず何か刺激的な環境を探している人は、ぜひ一度お話ししましょう。
株式会社ブルードでは、一緒に働く仲間を募集しています。
少しでも気になった方は、ぜひカジュアル面談でお話ししましょう。