カウカモ事業部 エージェントサービス部 部長の佐藤に、部長として日々メンバーと向き合い、事業を推進している立場から見た“リアルなチーム像”のインタビューをした記事です。カウカモエージェントにご興味をお持ちいただいている方にぜひお読みいただけたらと思います。
佐藤 稜亮(さとう りょうすけ)
2014年に不動産買取再販事業会社へ新卒入社。仲介部門にて売買仲介を約2年半経験したのち、ワンストップリノベーションサービスの営業に従事し、中古リノベの入口となるフロント営業を担当。2018年、不動産流通業界においてよりチャレンジングで顧客価値を大切にする事業に携わりたい思いからツクルバへ参画。現在はカウカモ事業部 エージェントサービス部 部長として、チームのマネジメントと事業推進を担う。
顧客へ価値提供”を直接行うエージェントチームを率いる立場として
──現在のツクルバでの業務について教えてください
カウカモへお問い合わせいただいたお客様に対して、直接価値を届けるカウカモ事業部 エージェントサービス部にて、GM(部長)としてエージェントチームをマネジメントしています。ツクルバのビジョンである「住まいの『もつ』を自由、に『かえる』を何度でも」を実現するために、最も顧客価値を生む仕事を担い、お客様の満足度を最大化すること。そして、その結果として会社に最も貢献できる組織にしていくことにコミットしています。
メンバーに対しては、何を目標・目的にしているのかを正確に把握し、その目標に対してオーナーシップを発揮できるようサポートすることを心がけています。
──カウカモ事業部での目標について教えてください
最終的に目指しているのは、『新築か、カウカモか』と当たり前に言われるような状態です。つまり、中古物件を探す選択肢として“カウカモ”が広く認知される状態をゴールにしています。
そのゴールに向かって、プロダクト、エンジニア、マーケティング、インサイドセールスなど、社内の様々な仲間たちが日々“カウカモ”に磨きをかけ、お客様に届く仕組みを作ってくれています。
その中でも私たちエージェントは、そのサービスをお客様に“手渡す”存在であり、サービスを象徴する部署だと心がけています。
正々堂々と顧客に向き合う組織
──エージェントチームの体制や雰囲気について教えてください
現在、1チームはマネージャーを含めて7〜9名規模で構成されており、全体で10チームあります。
メンバー同士のコミュニケーションはとても活発で、仕事だけでなくプライベートでの共通の趣味の時間を一緒に過ごす人も少なくないですね。
前職などバックグラウンドは本当に様々なのですが、共通しているのは“顧客志向”。お客様のためになることであれば、情報やノウハウを惜しみなく共有する文化があります。
不動産未経験で入社したメンバーも多いのですが、だからこそお互いが知識や経験を補い合いながら成長する関係性が自然と築かれてきました。
個人の成果を追いつつも、チーム全体の成果を意識する。知識を一人で抱え込むのではなく、全員でインプット・共有していく風土がある組織だと思います。
──メンバーはどのような想いを持って取り組んでいる方が多いですか
やはり共通して“顧客志向”がベースにあります。
その上で、自分自身の目標と組織としての目標、両方を達成していこうという姿勢を持っている人が多いです。
知識を取り合うことに意味はなく、ノウハウを共有することがお客様への価値還元につながる。そういう共通認識が、組織全体の文化として根付いていますね。
──カウカモサービスの“2~3年後の理想の姿”をどう描いていますか?
今は恵比寿拠点のみですが、今後はより広域に広げていきたいですね。
それにより、今以上に多くのお客様の暮らしに寄り添えるようにしたい。そのためには、紹介できる物件規模を拡大させると同時に、その知識やノウハウを持つエージェントの存在が不可欠です。
なぜ今、採用を強化するのか
──今回、増員を進める背景について教えてください。
サービス成長を見据えて、エージェント組織をさらに強化する必要があるからです。
中途入社比率が高い会社のため、中途入社するメンバーが事業に数字としてのインパクトを与えますし、カルチャーづくりやチームの雰囲気づくりに大きく影響を与えてくれていると感じます。
“今の仕事が楽しい”と語るメンバーや、サービスの価値を実感しているメンバーが活躍している姿を見ると、採用が組織成長を大きく左右することを本当に実感します。だからこそ、採用は単なる人員補充ではなく、事業の成長を加速させる原動力だと考えています。
──今回の採用で、どんな方と出会いたいですか?
特にスタンスを重視しています。
・まずは目の前のことに全力で取り組める素直さを持つ方
・「自分ならもっとできる」という自己効力感を持ち、組織にもその火を灯せる方
・与えられたことだけでなく、“もっと良くなるのでは”とチャレンジできる方
・状況を客観的に捉え、目の前のやることに意志をもってコミットできる
こうした姿勢を持った方となら、一緒に欲しい未来を掴みにいけると信じています。また、“自分を客観視できる力”も重要だと考えています。
というのも、私たちの仕事はお客様の理想の暮らしを一緒に描き、形にしていくこと。そのプロセスでは、表面的な要望を受け取るだけでなく、背景にある思いやまだ言葉になっていない期待をくみ取り、点と点をつなぎ合わせていく必要があります。自分自身を振り返りながら、状況を整理し、そこから新しい線や未来像を描ける思考力は、まさに顧客と伴走する上で欠かせない力です。
──入社後、どんな成長を期待しますか?
まず研修期間の約3ヶ月で、事業構造や不動産実務、そしてカウカモのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を理解しつつ、一連の業務理解を深めてほしいです。半年後にはある程度一人で一連の業務を遂行できるレベルまで、1年後には自分の強みを活かしつつさらなるチャレンジをし、顧客への価値提供を最大化している状態を目指してほしいですね。
その先は、“エキスパート”として成果で組織を引っ張る道も、“マネジメント”としてチームでの大きな目標に挑む道も、いち早く選べる環境があります。
カウカモエージェントならではの魅力
──このポジションならではの魅力を教えてください。
カウカモエージェントは、カウカモのサービスを直接顧客に届けられる、まさに“フロント”のポジションです。
課題解決型の提案の場面が多いため、ロジカルシンキングやビジネススキルも磨けます。
単に物件をお見せするのではなく、お客様のライフスタイルや理想の暮らしを深掘りし、その実現に向けて一緒に整理していきます。自社再販物件やショールームなどツクルバ・カウカモならではの提案やリノベーションチームと連携したリノベプランの提案などを通じて、「暮らしをデザインする」というカウカモの世界観を体現できるのも特徴ですね。
また営業の仕組みや型も整備されているので、未経験の方でも基礎から安心して取り組めますし、一方で裁量も大きく、単に決められたやり方をなぞるのではなく、自分の個性やアイデアを活かした提案も可能です。
自分の活躍がそのまま顧客の暮らしにつながり、報酬にも反映されるインセンティブの仕組みも整っています。
対面のコミュニケーションだけでなく、Slack(チャットツール) 等でのコミュニケーションも活発なので、意思決定スピードは非常に早いのも特徴です。時には「まずはやってみよう、上手くいかなければ次の手」とスピード感を持って挑戦できる環境があります。キャリアについてもご自身の志向性に応じ早期にマネジメントへチャレンジする、またはエキスパートを目指すかを選択することが可能なのも、このポジションならではの成長機会だと思います。
―新しく入った方が驚くことや大変だと感じやすい部分は?
まずインプットの量の多さに驚く人は多いと思います。
不動産仲介に関わる知識は膨大ですし、なかなか日常で触れることもない方が多いため、この仕事を通じて覚えていくことが多いです。
社内ではある程度、分業体制が敷かれているのですが、その分契約や決済、リノベーション提案など、複数の部署とやり取りをしながら仕事を進めていく必要があります。そのため「コミュニケーション量」が多いことも特徴かもしれません。
また、不動産仲介は地道な作業も多いですし、お客様からのご相談の場面では「正解がひとつではない課題」に向き合うため、頭を使うシーンも多いです。お客様一人一人の人生に向き合うリアルさにギャップを感じる方もいますが、逆に言えばそういった経験を通じて得られる思考力や提案力は大きな財産になるはずです。
―最後に、これから仲間になるかもしれない方へメッセージをお願いします。
今、私たちは「もっといける」と信じて前進しているフェーズです。全員が力をつけ、さらに勢いを持って挑戦していこうという気持ちを共有しています。
目指しているのは「新築か、カウカモか」と言われるくらい、住まい探しの当たり前になること。その未来を実現するために、挑戦を楽しめる方とぜひ一緒に走りたい。お客様に価値を届けるという本質に向き合いながら、自分自身の成長も実感できる環境です。
一緒にカウカモが当たり前の世界を実現するために、全力でチャレンジしたい方ををお待ちしています!