Visional - 新しい可能性を、次々と。
Visionalは、未来に生まれる様々な課題を、次々と新しい可能性(ビジョン)変え、グループとして、事業成長や事業創造のスピードを加速し、働き方や産業の未来を支えてまいります。
https://www.visional.inc/ja/index.html
2025年3月、僕が経営している株式会社TSUIDEは、Visionalグループにジョインした。
自分で創業して5年間、出資もゼロで売上10億円まで到達した会社が、なぜVisionalという超巨大グループに参画することに決めたのか、聞かれることが多いので、改めてまとめておく。
このnoteでも何度も言っているが、最近のTSUIDEは、専ら採用に力を入れている。
ある日、顧問とお茶をしていたときも、話題は採用の話になった。
「仲間集めが大事なんですよね」
「エージェントにお願いするしかなくない」
「エージェント費って高すぎるんですよ…ビズリーチとか、タダで使えたら最強なんですけどね…」
実は、この何気ないナメた発言が、全てのきっかけになった。
なんと、顧問がVisionalグループの代表・南 壮一郎さんにその場で電話をしてくれたのだ。
あれよあれよと、面談が決まり、南さんと出会った僕は、衝撃を受けた。
「自分が今やっていることの社会へのインパクトが…」
「新しい可能性を次々と生み出すんだ」
「事業づくりは、仲間づくりなんだ」
など、時価総額4700億円の企業のオーナー社長が、永遠に楽しそうに語っている。
その間、お金の話など一切出てこない。
僕は、痛烈に悟った。「この人、お金とかで動いていないんだ」
と、同時に、自分が今伸び悩んでいることにも気づいたのだ。
正直にいうと、それまでの僕は、まだまだ「稼いでみたい」というマインドが抜けきれていなかったと思う。
慶應大学に入ったときも、ゴールドマン・サックスに入ったときも、そして、起業したときも「お金を稼いでみたい」ということが、目的の大部分を占めていた。
そして、順調に売上も利益も伸び続けた。
ただ、一方で虚しさもあった。
昔はあらゆるものが欲しいなと思っていたのに、デパートを歩いていても、欲しいものがない。
煙草も吸わないし、刺激がない。昔に比べると、成長が鈍化しているような気がしていた。
つまり、お金を稼ぐことが目的になっていたから、物欲が満たされると同時に、成長意欲が失われていたのだ。
だから、南さんの、お金や売上ではなく、ビジョンを語る姿勢には本当に衝撃だった。
思えば、僕が成長するときには、必ず叱咤激励しながら、大義を与えてくれる恩師がいた。
小学生の時、日能研でいい成績を取った時も、ラグビーでいい結果を出していた時も、慶應大学に入った時も、必ず尊敬できるチューターなり、監督なり、先生なりが僕のことを怒り、指摘し、目標を掲げて導いてくれていた。
このことを聞いた南さんの「僕が怒ってあげるよ。目標を高く設定し続けることと、松田くんの視座を上げ、飽きさせないことが僕の仕事だから」という言葉で、僕はジョインを決意したのだ。
もちろん、ITコンサルと採用インフラのシナジーや、僕を信じて、将来に投資してくれる気概に触発されたこともあるが、「尊敬できる人が、自分を怒ってくれる」という状態は、何ものにも代え難い。
更に、今後どうなっていきたいのか、どういうときに楽しいと思っているんだろうなと、自分自身を振り返ったとき、なにもないTSUIDE社に、人生を預けてくれる仲間への感謝と、仲間が増えていき、解決できる課題が増えていくことに、何より楽しみや充実感を感じると気づいた。
まだ、ジョインして半年しか経っていないが、Visionalグループに学びことは山ほどある。
今日は、そのうち3つほど紹介しておこう。
Visionalグループにジョインしてから、南さんとは月1でMTGをし、毎日のように連絡を取るが、売上について指摘されたことは1度もない。
しかし、採用に関しては何度も何度も指摘される。
「事業づくりは、仲間づくりだ」
「採用が全てだ」
「自分自身の大義を持つんだ」
「松田くんの志はなんなんだ。仲間に伝えているのか」
「強い仲間を採用するには、自分に向き合い、成長し続けるんだ」
など、南さんは「ありたい姿」がはっきりしているので、言うことも決まっており、これらの言葉を盛らずに、1日100回は言っていると思う。
僕も、明確に採用に割く時間が増えており、今までは「営業も大事だし、採用も大事」くらいに思っていたが、今は採用計画を作成し、採用に割く時間を必ず確保。なによりも、いい候補者とのランチを優先するなど、採用ファーストでスケジュールを組んでいる。
決してお客様を蔑ろにしているわけではなく、いいメンバーを採用すれば、いいサービスを提供できて、結果、それがお客様のためにもなるのだ。
Visionalグループにジョインして驚いたのは、メンバー全員が「いいやつ」で、しかも優秀なのだ。会う人会う人、TSUIDEで採用したいと思うような人ばかり。
これは、採用に力を入れていることももちろんあると思うが、ビズリーチが圧倒的に良いサービスであることにも起因していると思う。
ビッグモーターの件でも分かると思うが、微妙なサービスを無理して売ろうとすると、人はグレーな選択肢を取ってしまうものだ。
しかし、ビズリーチはハイクラス人材を的確に選定し、企業がオファーをして、マッチングすればそのまま契約、マッチングしなければ他の候補者を探してもらうというシンプルな仕組みを徹底している。
だからこそ、グレーな選択肢をとる余地がなく、それが結果「いいやつ」をさらにいいやつにすることに成功しているのだと思う。
正直、今までの僕は経営者としての高い志など持っておらず「日本を変える」などと言っている同世代の経営者を見て「いや、日本とか変わらないでしょ」と思ってしまっていた。
しかし、南さんを見て、考えが変わった。
南さんは、本気で日本を変えようと思っている。そして、「どうせ変わらない」と思って変わらないのと、「変わるかもしれないと想い、絶対変えると信じる」のでは、辿り着ける場所が大きく違うのだ。
例えば、南さんは、Visionalグループの社員のお子さんの留学費用を自分のお金で負担している。
これを聞いた時、僕は「マジかよ」と思ったが、南さんは、こういう行動がいつか火種をおこし、国が留学費用を負担するような制度ができるかもしれないと、本気で思っている。
こんなエピソードが、この半年間接してきただけでも、たくさんあるのだ。
他にも、南さんや、Visionalグループから受けている刺激はたくさんある。
そして、たった半年間でも、自分がいい方向に変わってきているのを実感できている。
おそらくメンバーも僕の視座が上がってきていることを感じているはずだ。
この感覚を、TSUIDEメンバーにも与え続けていきたいし、これからは、少しでも「松田さんと会って、いい方向に人生が変わった」と思ってもらえる経営をしていくつもりだ。
だから、今、少しでも変わろうと思っている人は、そのきっかけを掴みに、ぜひ、TSUIDEの採用ページから僕に会いにきてほしい。一緒に日本を変えていけることを、楽しみにしている。
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