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【内定者紹介】私が土屋を選んだ理由 Vol.6 古川 拓視『射撃部が射抜く次の的は土屋鞄』

中央大学法学部法律学科4年の古川拓視です。ニックネームは「ふるふる」と呼ばれています。
大学では射撃部に所属し、趣味はダーツです。どうやら的を狙うのが好きらしいです(笑)よろしくお願いします。


中学までは陸上だったのですが、高校生になり見学の時から射撃部に惹かれて入部を決めました。常に刺激的なことを求めているので、面白そうと思ったのがきっかけです。その後、大学の射撃部に所属し、練習に打ち込んできました。

射撃には様々な種類があり、きっと多くの方が想像されるのは皿を割るクレー射撃。これは有名ですね。ただ、私は10m先の小さな標的を立った状態で狙い、撃ち抜くエアライフルという競技をしていました。標的のど真ん中を撃ち抜く感覚に心を奪われて、気付いたら高校から大学まで6年間も続けていました。高校ではインターハイに出場したこと、大学では4年の春の大会で初めて団体種目のメンバーに加わり、中央大学として3位に入賞したことが印象深い思い出です。

内定獲得後、父との意見の不一致。揺らぐ就職活動



会社を知ったきっかけは、合同説明会に出展していた土屋鞄製造所のブースにたまたま座った時でした。
それまでは全く知らない企業でしたが、土屋鞄の作っている運ぶを楽しむシリーズの「スイカを運ぶ鞄」を見て、「こんな遊び心のある企業があるんだ!」と衝撃を受けたのを覚えています。老舗ながら新たな取り組みを続けるチャレンジングな姿勢に、「射撃のような刺激的な挑戦ができるのでは?」と感じたのが、惹かれた大きな要因です。
運良く選考に進んで人事と話をしてみると、1人ひとりと真摯に向き合ってくれる会社という印象を持ちました。しかし、内定が出てから意思決定をするまでの間に、実はすごく迷うタイミングがありました。

親とは就活の話をするタイミングがなく、内定をもらってから親に報告する形となりました。しかし、父からは「大手企業ではないし、本当に大丈夫なのか?」と言われたのです。自分としても限界まで調べられてなかったので、父が納得する回答を用意できていなかったんです。でも折角なら父にも応援してもらいたかったので、調べ直し少しずつ父に話しました。父は根から反対している訳ではなく、僕に調べる機会を与えてくれたんだということが後々にわかったんです。「最終的に決めるのは君だからね」と、最終的には僕に決断を委ねてくれました。

ものづくりと射撃のシンパシー


現在、学生インターンシップとして、自由が丘店の店舗スタッフとしてお手伝いしています。店頭に立ってみてわかったところは、「努力は細部に宿る」ということです。一見気づかないような箇所をスタッフが細かく検品している場面を見て驚きました。一見気付かれない小さなこだわりでも、追求することで小さな信頼が積み重なり、お客さまが納得し、購入してくださるんだと思います。私はそんなものづくりへの細部のこだわりや、努力を美しいと思いました。
細かい努力が結果に繋がっていく、という部分に射撃とのシンパシーを感じます。そうしたこだわりは簡単には表には出てこないけど、必ず人の心を打ちます。土屋鞄には、そういうものを大切にする姿勢があるんじゃないかと感じ、きっと説明会のブースで見たスイカバッグはその一種だと思っています。僕も射撃のターゲットの次は、お客様の心を射止められるように頑張ります。

射撃部で培った言語化するチカラ

内定の連絡をもらった時に、土屋鞄の人事から「古川さんの、言いたいことを言語化する力をすごく良いと感じた」と高く評価してもらっていたことを知り、とても嬉しく思ったのと同時に、射撃で培ってきたこの力をここで発揮したいと強く感じました。
どんな力かというと、射撃という競技は、「自分の何ができないのか」「どうやって解決していくのか」ということを言語化して、突き詰めていく作業の繰り返しなんです。その日々の鍛錬のおかげで、その力が少しずつついてきているんだと思いました。
土屋鞄では、製品やブランドの魅力を伝えることはもちろん、まだ発信されていないつくり手の思いやこだわりを自分の言葉で発信して、世の中に知ってもらえるような力を身につけたいです。

最後に伝えたいことは、色々な情報やアドバイスを受けることは大切です。しかし、自分の心の声だけは聞き逃さないでください。就活を通して、周りにどう言われようと自分の意志は結局曲げられない、と改めて思ったからです。
今まで自分の親は放任主義で、僕のやることに横から口出しするタイプではなかったんですが、就活では(親に色々言われた中で)初めて大きな意思決定をし、悔いなく就活を終えられました。皆さんがやりたいことを実現できるように祈っています。

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