こんにちは。トライバルメディアハウス(以下、トライバル)採用担当の岩山です。
事業内容や担当業務、制度、社風など、入社したい企業を選ぶうえでのポイントは数多くあると思います。それは採用する立場である我々も同様で、応募いただいた方のさまざまな側面をじっくり見ながら、トライバルの価値観や考え方に共感できる方とお会いできればと思っています。
そこで今回は、求人票のみでは伝えきれない選考ポイントの一つ「トライバルが求める人物像=トライバルで活躍している人物」とはどんな方かを、採用担当者の視点でお伝えします。
「この要素をすべて兼ね備えている方が確実に合格する」という意味では決してなく、「こんな方はトライバルの社風にマッチしやすいはず」「とくに活躍しているスタッフが持ち合わせている要素はこれ!」「トライバルスタッフはこんな人が多い」といった観点から6つの特徴をピックアップ。「自分はマッチするだろうか?」という見方はもちろん、「こんな人物になりたい!」という視点でも、ぜひご覧いただけますと幸いです。
1.“チームとして”課題に向き合うことが好きな人
トライバルでは、創業以来ずっと大切にしてきたことがあります。それは「チームで取り組む」ということです。成功したらチーム全員で分かち合う。失敗したらチーム全員で反省する。それがトライバルの誇るカルチャーです。
一人の力には限界があります。大きなことを成し遂げるためには、必ずチームの力が必要となります。チーム内のスタッフが困っていたら手を引き、時には後方から背中を押し、お互いを支援し合うことが重要です。
かつて、スタッフ全員がストレングスファインダーを受け、傾向を分析してみたことがあります。その結果、スタッフがとくに持ち合わせている要素として挙がったのが「個別化」でした。
「個別化」は、一人ひとりの個性や違いに目を向け、それを見抜くことに長けているという資質です。スタッフの特徴・個性・強み・弱点などを把握したうえで、チームとして最適な選択をおこなう。プロジェクトを進めるうえで大切な要素を持っているスタッフが多い、ということがストレングスファインダーの結果からも感じられます。
2.マーケティングのプロフェッショナルであり続けようとする人
プロのマーケターとして、クライアントと一緒に本質的な課題に向き合い解決を目指す。そんな、厳しいながらも常に挑戦し続けられる環境がトライバルという場所です。こうした環境で成果を出すためには、下記のような力が必須だと考えます。
- クライアントと伴走し、本質的な課題に取り組む力
- 再現可能な成果を追求し、仕組み化していくための思考力
- 新しいトレンドやマーケティングの考え方を自ら学び続ける姿勢
業務や自己研鑽を通じて学んだことを全力で活用し、自らチャンスをつかみチャレンジしていきたいという気概にあふれた方にとって、トライバルはとてもいい環境です。逆に言えば、そういった姿勢になれない方にとっては厳しい環境かもしれません。
トライバルのバリューの中にある「学びing」は、プロであり続けるために学び続けるということを表した言葉です。自らのスキルや人格などを日々アップデートしたい・するための努力をおこなっているという方は、トライバルでさらなる成長を遂げられるはずです。
3.ワークライフミックスの姿勢で、仕事も遊びも全力で楽しめる人
トライバルのバリューに「仕事も遊びも全振りで行こう」という言葉があります。ワークは「つらいもの」、ライフは「ワークのつらさを解消し補うもの」と考える方もいるかもしれませんが、トライバルのスタッフは「ワークもライフも楽しむ」ということを大切にしています。
マーケターとして、消費者の消費行動に向き合い続けているトライバルのスタッフ。もちろん、自分自身のプライベートや趣味を通じて体験している消費行動からも学ぶことは多くあります。
「なぜこの路線にあの企業が広告を出してるのだろう?」「あそこのスーパー、なんでこんな棚の並びにしているのだろう?」「この間SNSで見かけたあのキャンペーン、設計がどうしても気になるな……」など、トライバルのスタッフはワークとライフをあえて分けず、日常的に学び続けられる人が多いように感じます。
かつて、とあるスタッフへ「日常の中で、マーケティングのことを考えていた瞬間を教えてください」という質問をした際、「コンビニで自分の前に並んでいる人が買っている商品を見て、なぜこの人(年代・性別・推測される職業)がこの商品を手に取ったかを妄想しているとき」と返ってきて、非常にトライバルっぽいな……と感じたことがあります。ある種オタクのように、仕事でもプライベートでもマーケティングにのめりこめる方こそトライバルらしいスタッフといえるのではないでしょうか。
4.目的ドリブンで思考し続ける人
トライバルスタッフの口癖の一つとして「そもそも」という言葉が挙げられます。本当にお客様のためになっているのかを、チーム同士でも自らへも問い続ける姿勢を持っているからこその口癖だと考えます。
コンテンツを1つ作るにしても、「これは一体なんのために作るのか」と立ち返る癖がトライバルスタッフにはあります。目的と手段を明確に分け、目的ドリブンで考えることが習慣化しているからです。
トライバルのスタッフは「なんのためにソーシャルメディア・SNSと向き合うのか」を徹底的に考えています。クライアントからの依頼に対して「本当にその目的・課題が正しいのか」などと聞き返すこと(=オリエン返し)がある、というエピソードをときどき事業部側から聞くのですが、それは本質的な課題に向き合う姿勢を持っているから。これは私自身、とても好きなカルチャーです。こうしたカルチャーは、バリューの「本質ノック」にも表れています。
5.未完成を楽しめる人
トライバルは、創業16年目の企業です。同じ業界のなかでは、ソーシャルメディア・SNSのマーケティングといえばトライバルを想起していただくことも多くなりました。
一方で、組織として成熟しているか・完成しているかというとまだまだな部分もあり、企業としての基盤や仕組みは未完成の状況です。私が担当している採用の仕組みを例に挙げても、これから解決しなければならない多くの課題があり、変えなければいけないことがたくさんあります。しかし、私自身はこの状況にとてもワクワクしています。その気持ちは自分が入社した4年前から変わっていません。
「自分がつくっていく」「何もないところから構築する」「未完成を楽しむ」「現状を整える」
このキーワードにピンときた方は、トライバルに向いていると思います。常に新しい方法を模索し、クライアントが抱える本質的な課題に向き合い続ける以上、未完成のまま進化し続けることが必要だと考えるからです。
6.素直・誠実な人
採用面接の際に「トライバルにはどんなスタッフが多いですか?」という質問をされることがあります。その回答として、多くのトライバルのスタッフが挙げるのが「誠実」「素直」「邪悪な人がいない」といった、人の良さについて表すワード。ちなみに、代表の池田は決まって「みんな良いやつ」と答えます。もちろん、私自身もそう思っています。
トライバルにおける「素直」「誠実」とはどんなことを指しているのか。それは、「(物事に対しての)向き合い方」ではないかと思います。クライアントの課題や自社組織の課題に心から向き合い、良い方向にもっていこうとする懸命なスタッフがたくさんいるからこそ、お互いに対し「素直」「誠実」だと感じるのです。
自分自身が「素直・誠実」であるかは、案外自分ではわからないもの。ぜひ面接を通してありのままの自分を表現していただけたらと思います。そのありのままの姿勢こそ、「素直」で「誠実」な姿だと、私は考えます。
「トライバルで活躍している人物」とはどんな人かを紐解いた今回。皆さんのなかで「どんなスタッフがトライバルには多いのか」「自分自身はトライバルでどんな働き方ができそうか」など、イメージを具体化する手助けとなっていたら幸いです。
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