モノづくりを諦めきれずに飛び込んだWeb業界
わたしは美術学校を卒業後、アパレル業界・旅行業界などさまざまな業界で働きました。しかし、モノづくりを諦めきれずにWeb業界へ。未経験での転職活動は、何度も不採用通知をもらう厳しいものでした。
ようやく入社した制作会社で待っていたのは、ひたすら依頼に応えるだけの “受け身” な仕事。もちろん、いただいた仕事には全力で応えましたが、「もっと効果を考えた提案がしたい」という想いが、次の転職の原動力になりました。
理念に惹かれてザ・ハウスへ
2014年にザ・ハウスにインハウスデザイナーとして入社。Webサイトを “育てる” ように効果を分析し、改善を重ねる環境は新鮮で、やりがいを感じました。
2016年には事業部化が決まり、営業からディレクション、制作、運用まで全てを担うことに。受託制作に疑問を感じていたわたしが、この会社で長く働き続けられているのは、「目先の利益よりも、理念に沿った長期的な価値を大切にする」という考え方に強く共感したからです。
私たちの理念は、「お客様にとって本当に意味のある成果を提供する」こと。短期的な成果が出ても、長期的な価値が見いだせない案件であれば、お断りすることもあります。
事業の挑戦と成長を牽引する現場
2020年以降は案件が急増し、基幹システムやECサイトの構築、UI/UX改善など、技術的な挑戦が続きました。単なるWeb制作の枠を超え、顧客の事業そのものに入り込み、課題解決に取り組むようになりました。この変化の波を乗り越え、事業を成長させられたのは、まさに「理念に基づいた提案」をチーム全員が大切にしていたからです。
どんな技術を選ぶか、どんなロードマップを描くか。その判断の軸に常に理念がある。 だからこそ、私たちはただ言われたものを作るのではなく、常に本質的な課題解決に挑み続けることができています。
「誰かの成長を支える」という喜び
わたしの仕事のやりがいは、技術や成果だけでなく、「一緒に働く仲間の成長を支えること」。だからこそ、どんな局面でも前向きに考え、相手が次の一歩を踏み出せるような関わり方を大切にしています。
美味しいものを食べることや温泉・旅行も大好きで、そうした時間が日々のエネルギーに。おかげで入社後は、心身ともに充実した日々を送っています。
ザ・ハウスで長く働き続けられているのは、会社の理念とわたしの価値観が一致しているから。逆に言えば、この考え方に共感できない人にとっては、きっと働き続けるのは難しいかもしれません。
次の10年を、理念と技術の両軸で面白がれる仲間と
この10年、わたしは理念を軸に、技術や事業の変化を楽しんできました。そして、次の10年も、この軸は揺らぎません。もしあなたが「顧客の事業成長に深く関わり、本質的な課題解決を技術で面白がれる場所」で働きたいなら、ザ・ハウスのWS事業は、きっと面白いフィールドになるはずです。
「本当に価値あるもの」を作るために、あなたならどんな挑戦をしてみたいですか?