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VCへキャリアチェンジした元取締役に聞く、サポーターズの今までとこれから

今回のインタビューは、7月に取締役を退任し、
グループ会社で新たにVCとしてのキャリアをスタートさせた瀬名波が登場。
それに伴い、これまでインタビュアーを務めていた瀬名波から上野にバトンタッチ。
ちなみに今回は、オフィス屋上にある「スカイテラス」でインタビューを行いました。

ーーまず、改めてですが5年弱お疲れ様でした!今回、初インタビューで緊張しますが頑張りますので、お手柔らかによろしくお願いします!

インタビュー変な感じしますよね。僕も今までする側だったから、されてるのもなんか変な感じします。まあ、これからは上野がインタビューして回ると聞いたので頑張ってください笑

ーーはい。頑張ります!では、早速ですが5年弱サポーターズでどんなことをしてきたのか聞かせて下さい!

サポーターズではセールスをメインでやってきて、後半はセールスフォースの導入とかCSチームの立ち上げとか、toBマーケティングチーム作ったりとか色々経験させてもらいました。あとこのWantedlyの運用もそうですね。

前職でそこまでガッツリとセールスしてたわけではないので、初期の頃は楓さんのトーク一言一句真似ようとか、カーター(中田)みたいな知識身に着けるにはどうすれば良いだろう?っていうのを考えながらやっていました。僕の場合は既にサポーターズを信頼して下さってる企業さんを担当させてもらえたので、人事の皆さんに育ててもらった部分もかなり大きいと思います。

ーー瀬名波さんといえばセールスマネージャーの印象が強いですが、他にも新しい組織立ち上げをしまくってましたよね。そんな、サポーターズを支えてきていた瀬名波さんが異動されるということで衝撃を受けたのですが、、今はどんなことをされているのですか?

今はVOYAGE VENTURESというVG内の投資部門に異動したので、既存出資先の企業さんとMTGしたり新規出資先を見つけるために色んな企業の経営者の方とお会いしたりしています。サポーターズとは全然違う環境に飛び込んだので、色んなことをまた1から積上げている段階ですね。この感覚はサポーターズに転職してきた時と似ています。

そういえばあの頃はサポーターズも5人しかいなかったのに、今は50人規模の会社になってますよね。その過程を見てきたからこそお伝えできることもあると思うので、今日は何でも聞いてください。

ーーありがとうございます。何でも聞いちゃいます〜!!まずは、サポーターズに入ったきっかけを教えて下さい。

大学時代からの親友に誘われたのがきっかけです。

転職活動は人材系企業ばかり受けてたので、友人から「だったらサポーターズも話聞いてみない?」と言われて楓さんと会ったのが始まりです。ちなみにその彼は僕が入って1ヵ月で転職してしまいました笑。最初はびっくりしたけど今でも仲良いし、カーター(中田)も同じ友人に誘われて入ってるので凄まじい影響力ですよね。

もともと前職だとモノの力で世の中を便利にしていくような業界特化型のCRM・SFAの販売に携わっていたんですが、僕の場合はモノよりもヒトの力で世の中を良くしていきたいという想いがあることに気が付いて転職することに決めました背景があります。

ーーリファラルだったんですね!かつ、紹介してくれた友人の方が1ヶ月で転職って・・・衝撃です笑。 その時代からサポーターズはだいぶ変わったと思うのですが、当時と比べてどう変わっていきましたか?

当時のサポーターズは全員が学生向けのイベントも企業用イベントも営業もやってました。僕はあのわちゃわちゃした感じが結構好きで。なんというか「みんなで会社作ってる感」があったんですよね。もちろん今もあると思いますけど、全員が会社の未来を自分事と捉えて議論しながら進む楽しさはあのフェーズならではのものかもしれません。

それから徐々に業務分担されてきたり、自分たちがやってきたことを言語化してマニュアル作って~といった作業を繰り返して今の規模まで大きくなってきました。この5年の成長は会社として見たらすごく良いことなんですけど個人的には物足りない部分もあって、業務ベースで関わる領域を超えてアイデアを出せる人が少なくなってきている気がします。

これはサポーターズに限らずどの会社にも起きることでしょうね。だからこそ最近入社したグレさん(唯野さん)や服部さんのような、業務領域を超えて物事考えられたり周りを巻き込めそうな方を採用できたのは大きいと思ってます。2人とも初めて会った時からサポーターズに来て欲しいと思っていましたし、入社を決めてくれた時は本当に嬉しかったですね。

社歴が長くなると見えなくなるものもあると思うんですよ。それが慣れなのかどうかはわからないですけど「サポーターズもっとこうした方が良くない?」って意見を入社したばかりの人でも言えたり率先して動けるというのは良いことなのではないでしょうか。今日こんな感じのことまで喋るけど大丈夫?

ーー大丈夫です。瀬名波さんだからこそ話せることですね笑。同じ会社でも人数や体制で日々変わるな〜と私自身実感してるのですが、瀬名波さんから見た今のサポーターズに入る面白みはどんなところにあると思いますか?

フェーズで言えば仕事の仕組化が少しずつ進んできたタイミングなので、さっき言ったような自分に任された業務領域を超えて会社全体を良くしていこうってマインドの人は楽しいでしょうし、エンジニア学生さんのDBは国内で圧倒的な規模なので、新しい価値提供の形を考えたい人にとっても非常に面白い環境だと思います。

今も僕がサポーターズの中途採用担当だったら、仕事にも会社に対しても当事者意識が強くて推進力のある人を全力で口説きにいきますし、そういう方にサポーターズを魅力的だと思ってもらうにはどうすれば良いか?を毎日考えて何かしら施策を打ちます。

そういう方は社会人歴が浅いメンバーにとっても大事な存在じゃないですか。特に新卒から第二新卒のメンバーだと日々の成功体験によって成長実感を得ることも大事ですけど、それだけだとサポーターズが目指す「カッコイイオトナを増やす」レベルのサービスがどんなもんなのかっていうのはわからない。

結局は他社が提供できないレベルの価値を届けるためには社内の基準を高く保つ必要があるわけで、その基準を作った後もアップデートし続けることが成長の鍵になるとすれば、それができる人は欲しいですよね。

こういうのっていわゆる「揺り戻し」で、例えば3,4年前のフェーズだったら色々整ってない状況を整理して仕組化できる人にとってやりがいある環境だったと思います。でも仕組化や効率化だけだと新しいものは生まれにくい。むしろ仕組化が進むフェーズだからこそ、領域を超えて行動できる人が求められるという流れです。

あとはCARTA HOLDINGS、VOYAGE GROUPの一員としてアド領域の事業部から知見もらってマーケティングに活かしたり、新しい事業部の人から新サービス考える時のヒントもらったり、社内の事業部をまたいで意見交換しながら、そこで得た知見をサポーターズにどう落とし込むかっていうのを考えていくことも重要だと思います。

なんだかさっきから好き勝手喋ってますけど笑、きっと楓さんだけじゃなくて4月から取締役になってみんなを引っ張ってるピロ(田中)もそういう人が出てくるのを望んでると思うんですよね。個々の特性を活かしたり負担を均すために業務領域を限定してるだけで、会社を良くしようというみんなの意識まで狭くして欲しいわけじゃないはずです。僕は特に社歴が長いメンバーに勝手に期待してるんで、新しく入ってきた人たちとバチバチに意見交換しながらどんどん良い会社にしていって欲しいです。

最後話を戻すと、こういうフェーズの会社で既存メンバーとバチバチやりながら良いサービス作りたい方にとっては楽しめる環境だと思います。

ーー確かに、今のサポーターズは全体的に若いメンバーが集まってる組織で日々皆がカッコイイオトナになるために目の前のことを頑張ってます。ですが、新しいものを創り出していくために周りを巻き込みながら行動できる人を増やしていかないとですね。私自身、改めてインタビューを通して考え直させられることばかりで、めっちゃ貴重な時間になりました!最後に、今後の瀬名波さん(VOYAGE VENTURES)とサポーターズが関わっていけることはありますか?

既存出資先の企業さんでエンジニア採用を注力される場合はサポーターズをオススメしますし、良い方を採用できたら出資先さんも、サポーターズも、VOYAGE VENTURESにとっても良いことなので、これは絶対に今後やっていきたいですよね。

あとはHR系のサービスをやっている会社でサポーターズとのシナジーがありそうな企業さんに出資が決まることもあるかもしれないですし、可能性としては本当に色々な形があると思います。サポーターズの元ユーザーの方が立ち上げた会社に出資することもあるかもしれないですし。そういう未来は考えるだけで楽しくなってくるなー。

まずは僕がレベルアップしないと何もできないので頑張りますっていうのと、サポーターズの今の状況も知らないとダメだと思うのでこれからも引き続き仲良くしてください笑

ーー是非、情報交換させて下さい!これからもよろしくお願いします。

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