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「造り手と会社の距離こそがスタートアップの強み」酒造メーカーでのインターンを通して感じた彼のD2Cブランドの体験価値とは

こんにちは。21卒内定者の天野です。

就職活動をする際、入社したい企業の内定者はどんな人なのか、気になりますよね。そこで熊谷さんの記事に続き、今回も「SUPER STUDIOではどんな人が採用されているのか」という点にフォーカスし、内定者インタビューをしていきます!

内定者インタビュー第2弾は一志さんです!一志さんは日本酒D2Cの酒造メーカーでのインターン経験があり、SUPER STUDIOの内定者アルバイトでは自社商材の広告運用をメイン業務として働いています。

一志さんのこれまでの学生生活について振り返りながら、ファーストキャリアをSUPER STUDIOに決めた理由についてインタビューしていきたいと思います!

「高校時代の経験が今の土台」やりたいことに向かって行動した学生生活


ー自己紹介をお願いします!

早稲田大学政治経済学部卒業生の一志です。現在はSUPER STUDIOの21卒内定者としてD2C事業部でアルバイトとして勤務しています。業務は主にグループ会社が提供するD2Cブランドの広告運用を行っていて、売上改善のために日々データを見ながら記事作成などを行っています。また、並行して22年度新卒採用にも携わっています。

ー高校時代はどんな学生時代でしたか?一生懸命に取り組んだことを教えて下さい!

高校時代は、幼少期からずっと続けていたサッカーを一生懸命取り組んでいました。私が通っていた高校は強豪ではなかったですが、毎日休まずに朝練から放課後までみっちり練習していたので高校時代はほとんどがサッカーの思い出です。高校3年生の時は、練習メニューから試合に出る選手の選抜まで、すべてを自分たちで決めていました。その経験が今でも活きているなと感じることが多いです。

ー部活動の活きていると感じる経験はどんなことがありますか?具体的に教えて下さい!

すべてを選手だけで決めなければならない状況だったからこそ、目的意識を持って能動的に行動することができるようになりました。高校3年生のときのチームは、全体的に主体性がなく監督の指示待ちばかりのチームでした。その状況を見かねた監督から、全てを自分たちで決めるようにと言われたことがきっかけとなり、チームが主体的に活動するようになりました。私はチームの中でもキャプテンをサポートする役割だったので、目的意識を持って能動的に行動できるようになっただけでなく、人間関係についてもよく学べたと思います。人間関係の中でも特に悩まされたのが、試合に出場する選手の選抜です。監督にスタメンから外されるならまだしも、自分たちで出場選手を決めるという決断をしなければならない中で、その判断に納得してくれないメンバーもいました。出場選手から外れたメンバーをどのようにケアしていくべきかなど、サッカー以外のことでも考えさせられることがとても多かったです。

ー大学に入学してから取り組んだことについて教えてください。

大学生活では、交換留学でフランスに留学したことと、ECを主軸として日本酒を販売している酒造メーカーでのインターンに取り組みました。フランスへ留学したのは、通っていた高校が男子校の進学校で閉鎖的かつ均一化された環境だったからこそ、大学では自分の世界を広げるために様々なチャレンジをしようと考えていたからです。そのため、高校在学中の時から留学をしようと決めていました。酒造メーカーでのインターンでは、将来について深く悩んでいる時期にメディアでフランスでの酒造りを目指しているベンチャー企業があることを知ったことがきっかけで、その会社でインターンをしていました。

ーまずはフランス留学についてお話を聞かせてください!留学中はどんなことを経験しましたか?

留学の内容は、最初の半年はフランスの語学とフランス語で簡単な授業を受けて、半年後に現地の学部に入るプログラムでした。政治経済学部だったので、フランスでもその辺りを勉強してました。

生活の面では、異文化体験がありとても楽しかったです。なによりも同じように留学に来ていた大学生や現地の大学生の友達が多くできました。海外で暮らすのは初めてだったので生活に不安はありましたが、フランス語も帰国前にはアパートの解約や銀行口座の手続きなどを行えるぐらいまでに成長できたので、とても良い経験になりました。

ー酒造メーカーでのインターンについて詳しくお聞かせください!

もともとお酒が好きで、なおかつフランスに留学していたこともあり、メディアで見かけた時は「日本酒を世界中で飲まれるお酒にする」といった会社のビジョンにとても共感しました。そして、何かが変わるきっかけになるかもしれないし会社の力にもなりたいと思い、いてもたってもいられずHPに載っていたアドレスに直接連絡して面談をしていただいたのが始まりです。

最初はマーケティング関連の業務でインターンをやりたいと考えていたのですが、当時はインターンの募集枠もなかったので、募集のあった蔵人として入社しました。関われるならどんな形でも良かったので入社したのですが、頭数としてしか貢献できていなかったのが今でも心残りなところです。専門的な知識がなかったので、酒造りに対してアウトプットのようなものは出せませんでしたが、それでも迷惑かけないように頑張りました。

蔵人として入社して半年が経った頃、造りの現場からオフィスでの業務に異動となりました。造りの現場を経験したことは、その後の業務などで大きく役立ったと思います。D2Cブランドにおいて、ブランドの世界観を表現していく中でもこだわりや造り手の思いなどを知っているかどうかで、大きく意識が変わると考えています。

ー酒造メーカーのインターンでは、業務を通してどんなことを身につけましたか?

お酒を造って、ECで売って、CSで顧客をサポートするという一連の流れを経験することができました。それぞれ仕事内容は異なりますが、共通しているのは顧客は何を求めているのか、会社は何を届けたいのか、そのために最適なコミュニケーションはどういうものかをひたすら考えることだと思います。スタートアップだからこそ経験できたことですが、PDCAを回すための考える基礎みたいなものは身についたかなと思っています。

ー実際にEC・D2Cをビジネスモデルとしている酒造メーカーで働いてみて、どのようなことを感じましたか?

ブランドの世界観をつくる上で、造り手と会社の距離が近いというのは大事なことだと思いました。実際にお酒造りの現場に入って、どういう手間をかけて商品が作られているかを経験として知ることは、商品を作る上で必須ではありません。ですが、経験があるのとないのとでは結果がかなり変わってくるのではないかなと思います。この違いこそが大企業にないスタートアップの強みなのだと実感しました。

酒造メーカーでのインターンを経てファーストキャリアに求めるものとは


ーファーストキャリアにSUPER STUDIOを選んだ理由について教えてください。

帝国ホテルでのアルバイトと酒造メーカーでインターン経験を通して、D2C関連の企業に就職したいと思ったのがきっかけです。

帝国ホテルでアルバイトをしていた時、ただおいしい食事や飲み物を楽しむためにホテルに来るのではなく、体験として楽しみに来てくださるお客様が多いと知りました。実際に働いていて、そのようなお客様を接客しているときがとても楽しかったです。酒造メーカーで働く中で、D2Cの魅力はプロダクトを販売することだけに留まらず、ユーザーに体験価値を提供できることだと知りました。この2つの経験があったからこそ、D2Cに関連する企業で働きたいと思うようになりました。

また、インターン先の酒造メーカーに就職することを考えていなかったわけではないですが、視野を広げるために幅広いチャレンジができる環境に行きたいと考えていました。そのためには、ファーストキャリアはなるべく多種多様なクライアントと関われる仕事の方が良いと思ったので、D2Cに関わる企業を広く探していました。

その中でも、SUPER STUDIOは「SaaS×D2Cを軸に事業展開している」というのが新鮮で、他には見たことがない業種でした。SUPER STUDIOであれば、幅広い領域で代理店として様々な業種の知見を貯めつつ、メーカーとして自分たちが実行に移しながらインプットとアウトプットどちらも高いレベルで経験できるのでは、と考えたので入社を決意しました。

ー入社後にやりたいこと、頑張りたいことを教えてください。

入社後は、会社に依存しなくても生きていける力を身につけたいと思っています。今後のキャリアプランが明確に定まっているわけではありませんが、まずはマーケターとして幅広い知見とスキルを身につけていきたいと思っています。現在は内定者アルバイトとして広告運用をしているので、目に見えた成果が出せるようにがんばります。

そして新規事業などで世の中にしっかりと自分の仕事の価値を形として提供できること、頭で考えたことを実行までできるような社会人になりたいと思っています。


今回は内定者インタビューの第2弾として一志さんにインタビューをしてきました!

留学から酒造メーカーでのインターン経験まで、行動力は内定者随一といっても過言ではないぐらいの経験談でした。特に、インターンの募集がない企業へ自ら連絡をとって会いに行き、その熱量をぶつける行動力は中々真似できることではありません。

また、D2Cブランドを立ち上げる中でブランドの世界観はとても重要になってきますが、一志さんのように造り手としても携わった経験は今後の業務にも大きく影響すると思います。同期としても一志さんがこれからどのようにD2Cと向き合っていくのか注目していきたいです!

今後もSUPER STUDIOでは内定者の「どんな人が採用されているのか」をテーマにインタビューをしていきます!

また、社員の方々は様々なテーマにフォーカスしてインタビュー記事を発信しています。学生目線で踏み込んだ内容をお届けしていくので、ぜひフォローをお願いいたします!

そして、SUPERSTUDIOでは22年卒の新卒採用を行っています。

D2C、SaaSなどに興味のある方は、是非ご応募ください!

面談は「話を聞きに行きたい」ボタンからご応募いただけます!

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