1
/
5

「誰とやるかが大事」理想のチームを作ろうと起業した彼がSUPER STUDIOを選んだワケとは

はじめまして。21卒内定者の熊谷です。若いうちに起業したいと考えている方は多いかと思いますが、起業後のキャリアについて考えたことはありますか?

今回は、SUPER STUDIOのコーポレート責任者である大谷さんにインタビューをしてきました。大谷さんはSUPER STUDIOに入社するまでに、新卒で事業の売却や起業など様々な経験をされています。

起業時代の経験を含め、大谷さんの起業から現在までのキャリアについて聞いていきたいと思います!

タイミングと若さでチャレンジした起業。優秀な人と働けたことが人生の財産



ー自己紹介をお願いします!

SUPER STUDIOの大谷と申します。現在はコーポレートの責任者として、主に会社組織全体を良くするための仕事をあれこれしています。

これまでのキャリアは、新卒でWebマーケティング領域の事業会社に内定をもらい、1年間インターンで営業管理をし、入社してからはメディア事業のWebマーケティングを行っていました。そして24歳のときに起業し、紆余曲折を経てSUPER STUDIOへ2018年に入社しました。

ー24歳という若さで起業されたのですね。大谷さんが起業を決断するに至った経緯と事業内容について教えて下さい!

ちょうど担当していた事業の売却と引継ぎが完了し、水面下で作っていたサービスもリリースされたので、起業にチャレンジするなら若いうちにと思い起業しました。自分より優秀で一緒に働きたいと思っていた友人が、共同創業者になってくれたことも後押しになりました。

起業当初は開発やデザインなど様々な領域にチャレンジしましたが、最終的には動画制作をやっていました。基本的には全て受託事業です。Web広告用の動画やコンテンツ動画など、どちらかというと安く大量の動画を作るのが特徴でした。

ー私の中で起業はものすごくハードルが高いものだと思うのですが、実際のところどうですか?

会社を作ることやビジネスを始めるハードル自体は低いと思います。例えば、一昔前までは、コネクションが無ければ入手できなかった商売道具や情報が多かったと思いますが、今はビジネスを始めるために必要な道具は調べればすぐに出てきますし、商品を作るにしても比較的小ロットで製造してくれる工場があります。ただ、「失敗したらどうしよう」などの気持ち的なハードルは高いですよね。なので、どういうことが失敗なのかということを、正しく学んで整理した方がいいかなと思います。

ーなるほど。ハードルの他にもハードワークだと思いますが、その辺りはどうでしたか?

ハードワークかどうかはその人の働き方によります。起業だけ決めて後からやること決めるケースだと、自分たちの生活が破綻するまでにある程度の調査を通して意思決定しないといけないので、場合によってはハードになるかもしれないですね。私たちも最初は自分たちだけでキャッシュを作れる状況を作ろうと思い、当時の私たちの経験にないことをやろうとしていたのでハードでした。ただ基本的には、起業する方はある程度の覚悟を持って取り組んでいるので、結果として立ち上げ期はハードワークになる印象があります。

ーなぜ動画制作をしようと思ったのですか?

動画制作が好きで得意な分野だったからです。それに制作ってそこまで大きな固定費がかからないので、初期投資は割と少なくできるんですよね。PC、フォント、ソフト、素材などにコストはかかりますが、逆に言えば最小限の投資で稼ぐことができます。最初はWebサイトの受託制作をしている中で、その中に動画も載せたいということで作っていました。ですが、動画単体を制作して販売した方がオペレーションを組みやすいですし、市場に機会が増えてきたので営業効率も高い動画制作のみを行うようになりました。いくつものドメインを一気に進めるのは大変ですが、何か一つに絞った方がシンプルで進めやすいですからね。

ー起業当初から動画制作メインで考えていたわけではないんですね。

新卒で入社した会社で、自社サービスを作ることの楽しさを感じていたので、起業当初はサービスを作りたかったんです。でも、なかなかこれだというものがなく、EC Forceのような情熱を注ぎこめるサービスが思いつきませんでした。例えば、当時勢いのあった動画メディアにしても、サービス化してうまくいくイメージを湧かすことができなかったので、本格的に事業化というのには至りませんでした。

「組織作りがしたい」圧倒的に熱意を持てると確信できたSUPER STUDIOへ


ーSUPER STUDIOに入社することとなった経緯を教えて下さい

もともと起業したのは「理想のチームを作りたい」というのがきっかけです。動画の受託制作を継続し、事業や組織も拡大していきましたが、やりたいことを思うようにできていなかったのも事実で、事業を継続する重みがだんだん増えていきました。そんな中、友人がSUPER STUDIOを紹介してくれて、役員の林と花岡に会うことになったんです。そこで初めてSUPER STUDIOが自社プロダクトを作って伸びている会社だということを知り、会社の将来について話していくうちに2人と一緒に働きたいと思うようになりました。まだSUPER STUDIOの組織体制が充実していない中、本来自分がやりたかったチーム作りができるのは魅力的でしたし、一緒に起業した友人の後押しもあって入社を決意しました。

ー大谷さんが考えるEC Forceの明確な強みとはなんでしょうか?

システム屋ではなく、EC屋が作ったシステムということですね。本当に事業のことを知っている人が作っているから、必要な機能しかないんです。私たちはEC事業者としてスタートして自分たちに必要な機能を揃えて作ったため、いらない機能がなくて、痒い所に手が届く、そういうサービスであることです。実際にD2C事業部で企画から制作・販売まで自社でやっていて、それをやってる人たちやサービスがどれだけ伸びたのかというデータをEC Forceに反映できる強みがあります。

ーEC Forceには情熱を注げられるとおっしゃっていましたが、それはどうしてですか?

単純にイケてるサービスだからです。市場が伸びていて、サービスが伸びていて、社会に貢献していて、他社にない明確な強みがあります。現代は個の時代。一人一人が特技を生かして、モノや言葉など何かを通して社会に価値を提供している時代ですよね。世の中には裁縫が得意だったり、音楽が好きな人がいたりする中で、昔はそれだけの理由で仕事にしようとすると親も微妙な反応だったけど、今は自分自身が熱狂できることに向かおう、みたいな時代が来ています。ECが主流になりインターネットを介してモノを売買するということが一般化して来ると、その波を支えるのがEC Forceのようなサービスであり、この領域は伸びると確信したからです。

ー大谷さんが起業を経験してよかったことはなんですか?

良かったことは2つあって、1つ目は自分より優秀な人たちと働いて、苦楽を共にできたことですね。何をするかは前提ですが、どんな人とどう過ごせるかが大事です。2つ目は器用になったことですね。会社が行う活動のすべてを行わなければならなかったので、一通りの業務を知ることができました。なので、それらの経験を踏まえて幅広く判断できるようになったかなと思います。

ー最後に、コロナで不安定な世の中ですが、就活が不安な学生に向けて一言お願いします。

確かに不安ですよね。でもこれは不可逆的な変化だと思っていて、この生活はスタンダードになると思います。ECで物を買う、オンラインで会う、常に手を消毒できるようにしておく、マスクを常備するなど、コロナ禍で置きた生活変化は過度でなくなるにしても今後も継続すると思います。そうなると、この変化によって伸びること・衰退するのはなんだっけということを考えるといいと思います。自分の生活に照らし合わせて、時間を使うようになったこと、やらなくなったことから考えてみても良いかもしれません。もちろんコロナ禍により衰退している領域でも、一時的な凹みに過ぎない分野もありますし、自分が好きなことを貫き通すことが悪いということではありません。ただ、そういったことを考えた上で就活すると不安は取り除けると思います。



新卒時代からSUPER STUDIOまでのキャリアの中で、大谷さんにとっての「サービスを作る」という情熱を感じたインタビューでした。また、様々な縁があって今のキャリアに繋がっているという点については、これから社会人として働いていく上でとても勉強になる部分が多かったです。

SUPER STUDIOは現在約100名と組織拡大中ですが、これからも学生目線の記事をお届けできるよう、様々な経験をお持ちの社員の方々にインタビューしてまいりますので読んでいただけるととっても嬉しいです!

また、大谷さんはnoteでも発信を行っていて、キャリアについてさらに細かく書かれている記事もあるので、気になった方は読んでみてください!

https://note.com/genkiotani

Invitation from 株式会社SUPER STUDIO
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社SUPER STUDIO's job postings
13 Likes
13 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Takumi Amano's Story
Let Takumi Amano's company know you're interested in their content