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【人事歴20年 プロ直伝】1次面接の突破率が「グンッ!」と上がる方法

こんにちは!人事戦略室の加来です。

今回は就職活動真っ只中の25年卒の学生向け企画となります。通算8000名以上の面接を経験した人事の「プロ」である人事戦略室 室長 石塚 央兄(いしづか おおえ)さんから面接の極意をお聞きしてきました!これから面接を控えている学生の皆さまは必見の内容となっております!!是非ご覧ください。

PROFILE |

人事戦略室 室長 石塚 央兄(いしづか おおえ)

人事の仕事に携わるようになり20年。一部上場会社・大企業のグループ子会社・オーナー企業・ITベンチャー・スタートアップベンチャーと多岐に渡る企業の人事を経験し、株式会社STAYGOLDにジョイン。才能を⾒出し、成⻑を促し、開花させる環境や仕組みを創り出し、成果を最⼤化させていくことを⼈事組織におけるMissionとし、 仕事を通じて、社員とその家族、お客様や取引先など⾃社と関わる⼈すべての幸せの実現を⽬指して活躍中。私生活では3児のパパとして家事や子育てにも奮闘中!

【企業が採用において、面接を行う理由】

〇目的

選考のプロセスや段階に応じて目的は変わると思いますが、「自社の成長を牽引してくれる人材を発掘するため」に行うのが一番の目的だと考えます。

一次面接は短い時間で候補者の方の情報をキャッチする必要があり、基本的には「入社いただくにあたって問題が無いか」など確認する意味で実施しています。従って自社にマッチしていると感じ、社会人としてのマナーやコミュニケーションが取れていれば、次のステップへ繋げることが多いです。

〇判断

自社の中でどんな社員が活躍しているのかをベースとし、活躍するイメージが持てる方を採用しています。もちろん同じ属性の人ばかりを採用するわけでは無く、活躍している社員をサポートする側や環境が変わっても活躍出来そうな人かなど予測を立てながら判断しています。

STAYGOLDという会社においては、自由な社風の中で個性豊かな人材が集まっている中で、自身の仕事において目標を持ちその成果達成に向けて貪欲に取り組むことが出来る社員が活躍している印象があります。目標に対して、自ら考え工夫して取り組む姿勢を保てる方は活躍できるのではないでしょうか。

【面接で注目するポイント】

〇相手が聞きたいことを理解する力と話す順番が差を生む

学生から社会人となる大きな環境変化の中で、どの様に自分を適合させていけるかは注目するポイントの1つです。言葉遣いや身だしなみはもちろん、質問に対して端的に答えられているか、相手の反応をちゃんと見て対応出来ているかなどについて注目しています。社会人になればある程度は身に付きますが、学生の頃から意識されている方であれば入社後、早期にご活躍いただける可能性は高まると考えているからです。

但しこれらの内容を面接の時だけ意識しようと思っても、今まで約20年間生きてきた中で培われたものは簡単には変えることは難しいかもしれません。意識していても面接の中で崩れてしまうこともあるかと思います。しかし面接における話をする順番は今からでも変えていけると思います。大事なことは質問の内容を理解して、要点をしっかりとまとめた上で結論から伝えることです。面接における全ての質問は意図があるはずなので、自分が言いたいことを話すのではなく、面接官が期待している答えが何かを考えてから話し始めると良いでしょう。これらは社会人としてのコミュニケーションの第一歩だと考え今から練習してみましょう。面接で評価される人とされない人の差を分ける大きなポイントになる重要なポイントです。

〇雰囲気、空気感を大切にする

面接官は一日に複数人の候補者と面接することがほとんどです。なので正直なお話しですが、面接の中で聞いた話の内容などは3割程度しか頭に残っていなかったりします。面接は話す内容に意識が行きがちですが、実は髪型や服装、また表情などもその人の印象を左右する雰囲気など印象も重要な判断材料の1つなんです。緊張される方も多いと思いますが、出来るだけリラックスして、自分らしい空気感を演出することは大切です。

【学チカに自信が無いときの対処法】

面接の中で学チカを聞く理由の1つは「成功体験」の確認と入社後の再現性をイメージする為です。内容はアルバイトやサークルやゲームなどどんな事でも良くて、その経験の中でどの様な取り組みをしたかを重視します。極端な話、ゲームが好きな人であればその話で良く、通常クリアに「30時間」掛かるゲームを「10時間」でクリアできたというエピソードであれば、なぜ10時間でクリアできたのか?どんな方法を使ったのか?など興味が沸きますし、そこに他の人には真似できない創意工夫などがあれば立派な成功体験と言えます。

もちろん成功体験の定義は人に寄るので一概には言えませんが、私が思う成功体験は「10人中8人がスゴイと思うエピソード」です。過去の経験でどんなことがあったか思い返すことから始めてみて下さい。きっと熱中してきたことがあるはずです。自分で考えるだけでなく、ご友人やご家族などから「私の凄いところ」を聞いてみると良いヒントが得られるかもしれませんね。

【緊張したときの対処法】

まず面接は非日常なので緊張して当たり前だと思って下さい。何も対策しないでいると緊張で質問内容が飛んでしまったり、自分が何を言いたいのか分からなくなったりすることがあると思います。そうならないためにも、質問を聞きながらその質問の要点は何かを考え、話始める前に頭の中で整理してから話を始める前に「結論から言うと」と唱えてみて下さい。またひとつの質問に対する回答に関しては、回答時間を「15秒以内」に収める練習もしておくと良いでしょう。「(結論から言うと)〇〇です。理由は✖✖だからです。」というパターンの話し方を基本として身に付けておくと、社会人になってからも役に立つと思います。

また面接では笑顔がとても大切です。面接に入る前に自分が一番リラックス出来る写真や自然と笑顔になれる動画などを見ておくと良いでしょう。また、面接時だけは選考官のことを自分の一番好きな人と(無理やり)思い込んでみるのも良いかもしれません。大半の人は好きな人には笑顔で接したいと思いますので、緊張していても自然と笑顔となり、面接官もつられて笑顔になることでしょう。これが空気感という言われるものの正体のひとつだと思います。是非ご自身の中で心がけてみて下さい。

【会社選びについて】

会社が人を採用する目的は入社してもらうことではなく、入社後に活躍してもらうことです。入社後に活躍するためには、その会社に対しての想いやそこで働く目的が明確である必要があります。想いや目的が無ければ辛いことがあったり、我慢を強いられた際にどうしても逃げたくなるし、ここぞという時に踏ん張りが効かなくなることにつながります。だからこそ、会社選びでは自分が想いを持ち続けられ、目的や信念を持って働けそうな会社を見つけましょう。

信念や目的を持つためには、その会社のサービスや社員に触れてみることが大切です。我々の様な店舗での接客業であれば、実際に店舗に出向いて接客を受けてみて、社員や店舗の雰囲気を感じてみるのも良いかと思います。私生活の中で接することが少ない業種であれば、会社の前に立ち、社員の方を観察してみるのも良いかもしれません。なるべく自分の目で確かめたものを頼りに企業研究を進めていきましょう。

【おまけ:書類選考編】

〇証明写真は最高の一枚を!

面接の前に書類選考が行われる場合、これを意識するだけで合格率が格段にアップします。

人事は一日に数十枚の履歴書を見るケースがほとんどです。履歴書を見る際に人間心理として先ず目が行くのは証明写真だとこれまでの経験から考えています。美男美女である必要はなく、感じの良さを印象付けましょう。履歴書に貼る証明写真は多少お金が掛っててもプロに撮影してもらい、「あなた史上最高の一枚」を使うことをお勧めします。学歴を偽ることは詐称となるので許されませんが、写真のクオリティを上げることは何の問題もありません。

石塚さんありがとうございました!

これから就職活動を始める方、もうスタートしている方も、是非このアドバイスを参考にしていただいて、実りある就職活動にしていきましょう!

STAYGOLDへのエントリーもお待ちしております。



商号  :株式会社STAYGOLD(ステイゴールド)

所在地 :東京都渋谷区東3丁目11−10 恵比寿ビル2階

代表者 :柏村淳司

資本金 :9,000万円

設立  :2014年4月14日

事業案内:BRAND REVALUE事業部総合ブランドリユース買取卸売事業

     BRING事業部アパレルブランドリユース買取販売事業

     One Styleアクセサリーブランドリユース買取販売事業

     AWESOMEセレクトアパレルブランドリユース買取販売事業

     BRING KICKSスニーカーブランドリユース買取販売事業

     ドロホビトレーディングカード専門 リユース買取販売事業

売上高   : 19,680百万円(2023年2月末時点)

従業員数:総員331名(2023年8月時点)


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