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【SQUEEZE Voice 特別編】創業秘話も飛び出す!?〜投資家からみた、SQUEEZEのビジネスの可能性とは〜

こんにちは!SQUEEZE人事の野崎です。

SQUEEZEのことをより知っていただくためのインタビュー企画【SQUEEZE Voice】

今回は【特別編】として、創業より投資家としてSQUEEZEへの出資、支援をしてくださっている
インキュベイトファンドの本間真彦氏と当社CEO舘林の対談現場に潜入!
創業からの熱い想いをヒアリングさせていただきましたので、是非ご覧ください!

【本間真彦氏プロフィール】

本間真彦/Masahiko Homma

慶應義塾大学卒業後、ジャフコの海外投資部門にて、シリコンバレーやイスラエルのIT企業への投資、JV設立、日本進出業務を行う。アクセンチュアのコーポレートデベロップメント及びベンチャーキャピタル部門に勤務。その後、三菱商事傘下のワークスキャピタルにてMonotaRO社等、創業投資からIPOを経験。2007年にベンチャーキャピタリストとして独立。ネット事業の創業投資に特化したファンド、コアピープルパートナーズを設立。8倍のファンドリターンを出す。2010年にインキュベイトファンド設立、代表パートナー就任。国内投資に加えて、シリコンバレー、インド、及び東南アジアの海外ファンドの統括も行う。

▶CEO舘林との出会いのきっかけと最初の印象を教えてください

初めて舘林さん(SQUEEZE社CEO)と出会ったのは2014年頃、シンガポールにて、起業家が集まる飲み会の場でした。当時彼はシンガポールのトリップアドバイザー社で働いていて、将来の夢を描きながら奮闘している熱い若者、といった感じでした。起業家相手にも物怖じせず、自分のやりたいことを語り、意見を求めている姿が印象的だったことを覚えています。意志の強さというか、溢れ出るエネルギーというか、そういった印象は今もまったく変わらないですね。
そこからは、定期的にランチなどをしながら一緒に事業計画を練るということを重ねていきました。

色々なアイデアが出る中で、焦点が合ってきたのは、舘林さんの実体験やバックグランドに基づいて「民泊」「インバウンド」「宿泊施設の遠隔管理」などのキーワードが出てきた時からでした。
北海道にある実家が所有する空き家を民泊として貸し出し、Airbnbホストとしてシンガポールから遠隔管理した経験、海外留学やトリップアドバイザーで感じたインバウンドマーケットへの可能性、日本ではまだまだ宿泊におけるインバウンド対応に苦戦している・・・1つ1つの点が徐々に線として繋がってくる感覚がお互いありました。

  (写真:2014年、創業前のCEO舘林と本間氏)

▶本間さんが投資を決めた理由は何だったのでしょうか?

民泊の運営代行を軸に、宿泊施設運営に必要なオペレーションのアウトソーシングをしていくという現在のSQUEEZE社の原型となった取り組みはビジネスモデルになりうると思いました。

何より、投資をする時に私が大切にしている“ファウンダーとマーケットがフィットしているかどうか”、つまり、実体験やそこからの想いと繋がり、「この人がやるから」という納得感があるか、ストーリーが描けるかに確信が持てたので、出資を決めました。

▶マーケットのポテンシャルも当時から感じていらっしゃったんですね

そうですね。土地の活用という観点においては、賃貸以外に何か付加価値を高め流動性を高めるような、今までとは違った空間の使い方をしていくことに対しての大きなポテンシャルを感じていました。

そのプラットフォームとなるようなサービスも当時はまだあまり出てきていなかったですし、テクノロジーを組み合わせることでSQUEEZE社が先駆者となれるという風にも思っていました。

▶投資時点での競合優位性についてはどう考えられていましたか?

創業当時から、IT×ホテルに必要なツールや情報を舘林さんがどんどん取りにいけていた、早いスピードで構想できていたということは一定の優位性になりうる部分だったと思います。
前述した通り、まだプレイヤーがあまり出揃っていないようなIT×土地活用、IT×宿泊という分野において、当時から“民泊”というカテゴリに留まることなく、シンガポール内のスタートアップと連携し「スマートロック」「チェックインチェックアウトシステム」などの情報を集め動き出していました。

現在展開している自社運営ホテルの「Minn」に代表されるようなスマートホテルのブランド展開についても当初から議論をしていたことで、それがブレることなく実現できていてかつ進化し続けられているスピード感と変化に耐えうる柔軟性というのは同社の強みかと思います。


▶本間さんからみた、SQUEEZEのこれからの展望について教えてください

今後もIT×ホテルの分野でのリーディングカンパニーであり続けることを目指しています。
SQUEEZE社の一番の特徴は、自社開発したプロダクトを、実際にホテル運営において自分達で使いながらビジネス回しているところ。クラウド型ホテルを作り上げていく上で、テクノロジーとオペレーションの両面を磨き上げながら、日々効果検証ができるというのは大きな競争優位性になりうる部分です。

こういった情勢ではありますが、だからこそホテルの省人化へのニーズや新たな宿泊体験に対するニーズは高まり続けると思いますし、まだまだ挑戦しがいのある市場であることは間違いありません。

創業当初からの実績の積み上げから、今では大手企業との連携によってよりスケールの大きなスマートシティ構想などのプロジェクトにも参画することができてきています。
これも今まで何度か観光市場特有の外部要因に苦しめられながらも、愚直にテクノロジー×宿泊という分野に向き合い続けプロダクトと施設を進化させ続けてきた成果だと思いますし、これからは宿泊にとどまらない新たな空間活用の可能性にもチャレンジしていきます。

尚、私自身も社外取締役として、同社の成長にコミットしています。
テクノロジーの力で、ホテル・観光産業に変革をもたらしたいという想いを持った方のジョインをお待ちしています!

プロジェクトマネージャー
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株式会社SQUEEZEは、「価値の詰まった社会を創る」という企業ミッションを掲げ、ホテルなどの宿泊事業者向けクラウドソーシングサービスを2014年にローンチ。その後、自社開発のクラウド宿泊運営システムである「suitebook」の提供を開始。 ソリューション事業として「suitebook」に加え、クラウドコンシェルジュの提供、ホテル事業のDXコンサルティングと顧客が必要とするあらゆるサービスをワンストップで提供できる体制を構築しています。 SQUEEZEの強みはクラウド運営サービスをクライアントに提供するだけでなく、「Minn」「Theatel」というブランドで自社施設を運営して、ドッグフーディング(自社実践)により日々サービスの質を向上しています。 ■ ソリューション事業 ホテル経営の課題は、「アナログなオペレーション」「固定化・属人化」「高額なシステム導入・維持費用」などです。SQUEEZEでは、ホテル運営のオペレーションをデジタル化、クラウド化することで、経営課題を解決します。 具体的なソリューションは以下の3つです。 ・クラウド宿泊システム「suitebook」の提供 ・クラウドコンシェルジュサービスによるフロント業務の無人化・省人化 ・外部のコンサルティングチームとしてDXを推進する「DXアシスト」 suitebook: https://suitebook.io/ ■ スマートホテル事業 自社のSaaSである「suitebook」のメインユーザーとなりながら、大阪で「Minn」という最初のサービスアパートメントを開業し好評頂き、2018年9月には羽田に「Theatel Haneda」をオープン。 その他では、「Minn十三」「Minn北梅田」「Minn蒲田」「Minn上野」「Minn軽井沢」「Theatel札幌すすきの」を展開中。50室以下のホテルにターゲットを絞り、スマートなオペレーションで空間・時間を活用できるホテル運営を目指しています。 Minn: https://minn.asia/ Theatel: https://theatel.asia/
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