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well-beingな取組を取材いただきました🎥|起業支援+81/ハチイチグループのウェルビーイング経営

こんにちは👋
旧SOLIZEグループ ビジネスインキュベーション事業部 採用担当です。

先日は、弊社の女性向けの起業支援として、弊社から第一号として起業し、現在はその会社の代表取締役をつとめる、三宅香代子さんの会社STELAQのキャリアウェルビーイングをご紹介いたしました。
<STELAQ/ソフトウェア事業>well-beingな取組を取材いただきました🎥

本日は、弊社のウェルビーイングな取り組みも取材をいただきましたので、ご紹介させてください♪
+81株式会社のcareer well-being
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HELLO!career well-being!」は、社員のキャリアウェルビーイング(働きやすさや満足度)を大切にする企業を“見える化”して、同じ志を持つ企業を増やすことを目的としたプロジェクトです。ワーキングマザーをはじめとするすべての人々が、納得のいくキャリアを築ける社会を目指しています。


■お話を伺った人

+81株式会社

代表取締役 鈴木貴人さん(写真右)

事業創発統括部 組織開発部 部長 黒沼美咲さん(小2の女の子:写真左)

+81株式会社


産業構造の再定義を掲げ、社会に持続的なインパクトを与える事業を創出する+81(ハチイチ)株式会社(以下、+81)。海外から日本へ電話をかける時の国番号「+81」に由来する社名には、日本発で世界とつながる意志が込められています。構想から資金調達・人材確保までを一貫支援し、複数の新規事業を同時に立ち上げながら、社会や産業の構造そのものを変える挑戦を続けています。


今回は、代表取締役の鈴木さんと、事業創発統括部で部長を務める黒沼さんに、career well-beingの取り組みや風土づくりについてお話いただきました。


―まずは鈴木さんにお伺いします。貴社が考える”career well-being”とは、どのようなものでしょうか?

+81は、社会や産業が抱える複雑な課題に対して、「事業」という形で解決を図るビジネスインキュベーションを展開しています。構想から立ち上げ、人材確保や資金調達、バックオフィス支援までを一貫してサポートしながら、複数の新規事業を同時に創出しています。


私たちの事業の根底にあるのが、「誰がやるか」が1番大切、という考えです。キャリアという言葉の語源には「轍(わだち)」という意味がありますが、すでに誰かが歩んだ道であっても、自分が切り開いた道でも、歩む先が「自分が進みたいと思える道」であることが重要です。収益性だけを目的にするなら、+81でなくてもいいかもしれません。自分が向き合うべき課題を見つけ、それをやりたいと思えること。この両方がそろって初めて、納得感のあるキャリアになるのではないでしょうか。


そうした考えに至った背景には、私自身の原体験があります。以前、金融業界にいた時は「お金」を扱っていましたが、本当に大事なのは「人」だという感覚が常にありました。また、当社はSOLIZE Holdings株式会社のグループ企業ですが、SOLIZEには多くのエンジニアが在籍しています。クライアントからの高い評価は、「エンジニアががんばってくれた」と言われることが多い。それは本人が納得して動いているからこそ得られる結果だと思っています。言われたからやるのではなく、自分の意思で動くことが成果につながるのです。


+81が手がける新規事業は、どれも社会や産業の課題を起点としていますが、「この領域に限る」とは決めていません。必要なのは、柔軟性。オーナーや関係者が変化に対応できる状態でないと、課題解決にはつながりません。組織が効率化を追うと、どうしてもルール重視になりがちですが、変化の中で流動的であることが、成長や新たなチャンスにつながります。


―”career well-being”を実現するために、どのような取り組みをされていますか?

私たちは、少数精鋭で成果を出す組織です。そのため、ひとりひとりが主体的に判断して、動ける環境づくりを重視しています。過度な階層は設けず、任せる範囲も広く。とはいえ丸投げはせず、自ら考え、意思決定できる土壌を意識しています。


はたらき方も柔軟です。リモートや出社など、自分に合ったスタイルを選べるほか、コワーキングスペースも利用できます。閉じた空間にこもらず、外の空気を感じながらはたらけるような環境を整えています。


さらに、事業に取り組むうえで、やりたいこととやるべきことへの意識づけも大切にしています。+81は、「1+1=2じゃないかもしれない」というステートメントを掲げ、自分なりの視点を持つことを促しています。事業が進む中で、当初の思いとズレが生じたり、優先順位が変わる場合もあるでしょう。それ自体は、とても自然なことです。ただ、その都度、自分の中にある問題意識と向き合い続けることが、 well-beingにつながると考えています。


―職場の風土づくりにおいて、工夫されていることを教えてください

ビジネスインキュベーションにおいて、自由な発想を引き出すために「いきなり否定しない」ことを大切にしています。事業オーナーの考えが、世の中の常識から外れているように見える場合でも、それをどう受け止めるかは自分たち次第。相手の考えを狭めるのではなく、こちらがどれだけ思い込みや前提を手放せるかが重要だと考えています。もちろん、必要に応じて問いを投げかけたり、方向性を導くための対話はしますが、まずは相手の意見を尊重することを心がけています。

また、信頼関係を築くうえで、仕事以外のコミュニケーションも欠かせません。会議の前に交わすちょっとした雑談も、話しやすい空気をつくるうえで大事な時間です。遠回りに見えても、関係性の土台をつくることが、よい風土につながると考えています。


―今後の方向性について教えてください

目指しているのは、well-beingが実現された状態で、複数の事業が同時に立ち上がっている組織です。2033年までに500億円規模かつ事業会社数30社程度の事業群をつくり、社会に大きなインパクトを与えたいと考えています。


その実現には、かかわる人すべてが心身ともに満たされ、やりがいを感じていることが不可欠です。チャレンジは、well-beingが土台になって初めて可能になります。また、2033年までに目標を実現している状態は、+81がアジア最大級のインキュベーションセンターに成長していることだと考えます。その中心にあるのは、「キャリアは1つの型では測れない」という考え方があります。色を決めつけず、多様なあり方が共存している状態を目指しているのです。


労働人口が減少する中で、今後はより女性の活躍支援にも力を入れ、起業支援の仕組みづくりも進めていきます。ライフステージに応じて起こる変化を前提にしつつ、それぞれが実現したい姿を形にできる環境を整えていきたい。外側の枠を先につくるのではなく、個人の思いや声から、形ができるような組織でありたいと思っています。


―続いて、黒沼さんにお伺いします。ご入社の経緯を教えてください

大学卒業後、グランドスタッフを目指して航空会社に就職して、羽田空港で5年間勤務しました。夢がかなった一方で、結婚・出産を経て、シフト勤務と育児の両立に迷いが生まれ、「これが本当にやりたいことなのか」と自問したことから、退職を決意しました。


しかし、転職活動は順風満帆とはいきませんでした。子どもがいることを理由に多くの企業から不採用に…。ママの転職の難しさを痛感しました。こうした環境を変えたいと思い、保育業界の英語系スタートアップに転職。5年間、仕事と育児を両立しましたが、昼夜問わずパソコンに向き合う生活に、ふたたび違和感を覚えるようになりました。「子どもと向き合うために辞めたのに、結局向き合えていない…」という思いが、もう1度キャリアを見直すきっかけになりました。


これを最後の転職にしようと決め、まず「子どもと過ごす時間をしっかり確保できること」を前提に転職活動を開始。2024年に、+81(当時はSOLIZEグループ内の事業部)へ入社しました。


+81の面接で「パフォーマンスが発揮できれば、時間や場所に縛りはない」と言ってもらえたことが心に残ってます。初対面でありながら面接官の方からプライベートの話をしてくれて。そのオープンさに、無理せず自分らしくはたらける環境だと感じました。


入社後は、新規事業の採用業務を担当しています。事業オーナーとディスカッションする機会も多く、業務範囲に縛られない業務におもしろさを感じています。私自身も、まさに“1+1=2とは限らない”タイプなのかもしれません。また、当社は業務委託メンバーが社員の倍以上おり、多様なかかわりがあるのが特徴です。スキルを活かして業務委託として活躍する方もいれば、方向性が合えば社員としてジョインするケースもあります。そうした柔軟なはたらき方を支えながら、組織の基盤づくりを進めています。


―“career well-being”の視点で感じる、前職と現職の違いを教えてください

+81に入ってまず感じたのは、「それぞれの時間を拘束しない」はたらき方ができていることです。前職のスタートアップは、毎週月曜は全員出社、定例MTGでカレンダーが埋まるなど、今振り返ると子どもとの時間が削られていたと感じます。


一方、+81はそうした時間の縛りがありません。小規模な組織ですが、上司や経営陣との距離が近く、ちょっとしたことでも気軽に連絡できる雰囲気があるのも魅力です。


現在は、対面の面接などを除けば基本的にリモートで、フレックス制度のもと、7〜22時の間で業務のバランスを見ながらはたらいています。子どもが起きる前に仕事をしたり、中抜けして習い事の送迎や授業参観に行ったりすることも。「もちろん行っておいで」と自然に言ってもらえる空気があり、安心感につながっています。


―これからチャレンジしていきたいことはありますか?

採用担当として、+81が成長していくためには「人」が何より重要だと感じています。私自身がロールモデルとなり、「マイノリティと感じる立場でも、自信を持ってはたらける」ことを伝えていきたいです。妥協せずにはたらいている今の自分を通じて、ビジョンに共感する仲間を増やしていけたらと思っています。


入社時、唯一違和感があったのは、女性が少ないことでした。そんな中、年少の女性である私を部長に抜擢してもらったことは、自分にとって大きなステップとなりました。これからは分社化したばかりの+81を、よりよい組織へと育てていきたいです。


また、ワーキングマザーとして、これまでは「仕事をがんばる姿を見せること」に重きを置いてきました。でも今は、オンとオフのメリハリも大切にしたいと感じています。無理してはたらくことが、well-beingではありません。旅行に出かけたり、子どもと思いきり遊んだり、休む時間も大事にしながら、楽しむ姿を娘に見てもらいたいです。


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社会に本質的な変化をもたらす挑戦がしたいと考えています。
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私たちは、
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