プロジェクト期間の短縮なんて簡単! | サービス本部
こんにちは。コンサルティング部の松室です。今回はタイトルにあるように、「システム導入期間」、特に「この1年半に取り組んできたプロジェクト期間短縮」についてご紹介いたします。 ...
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こんにちは。コンサルティング部の松室です。今回はタイトルにあるように、「コンサルティング部の人材育成」についてご紹介いたします。
コンサルティング部が存在するサービス本部は「カスタマーサクセスを実現するサービスを提供する」をミッションとする組織です。これを受け、コンサルティング部では、以下のように求める人材像を定義しております。
コンサルティング部の求める人材像を一言で表現すると「『顧客の生産性の最大化』というミッションを体現し、より多くの顧客にオンボーディング成功という利用開始時の価値を具体化できる人材」と言えます。具体的には、以下3つが必要要件です。
顧客が解決したい営業課題に沿い、システム設計・活用指針を明確化できる人
機能習熟支援、研修等のトレーニングを通じ、顧客自身による自走を指導・教育できる人
プロジェクトを通じて獲得した個人知・経験を、組織知として編集し部全体の生産性に還元できる人
次に、上記した求める人材を育成するための考え方についてご紹介いたします。人材を育成するためには、以下3つのポイントが存在すると考えます。
ポイント1 人材という素材の在り方=自己啓発・研鑽、採用
普通に仕事をして「3年で10年分の成長」は出来ません。組織から供給される仕事に満足するのではなく、当事者意識を持ち自ら仕事の強度を上げていく必要があります。当然自己研鑽は必要不可欠ですし、入り口の段階(=採用)でそのような資質・マインドを持った人材、当社のカルチャーにマッチした人材の採用が重要となります。過去の採用の失敗を踏まえ、今後は求職者の資質・マインドに加え、カルチャーマッチ度を採用の際には重視していく予定です。
ポイント2 人材を育てるための肥料(養分)、太陽、水=教育体系
植物を育てるには、太陽という光、水、養分というエネルギーが不可欠です。人材育成も同様で、求める人材を早く計画的に育成するためには、場当たり的な人材育成ではなく、成長段階に応じて必要なエネルギーを供給する教育体系が必要と言えます。グレード・スキルに応じたインプットの機会(研修)を段階的に提供することが重要であり、当コンサルティング部では、次の成長ステージに向け、必要スキルを計画的に習熟頂くためのインフラ(=教育体系)を整備し運用を開始する段階です。
ポイント3 組織として人材を育むための土壌=職場環境・制度
本人に意欲があり、素晴らしい教育体系があったとしても、その方が働く職場環境(=人材を育てる土壌)が悪ければ、その成長は滞ります。獲得した知識やスキルは、実戦で使ってこそ価値が出ます。コンサルティング部では、Off-JT(研修)とは別に、専属OJTトレーナーや各種制度を通じ、人材の成長をサポートする職場環境のアップデートに努めていると同時に、恣意的な「活躍の場の創出」を目指しております。
ちなみに、現在インターンで働いてくれている学生の中には、弊社公開セミナーの講師まで担ってくれている人材まで登場しています。「戦略的・計画的に育成を進めれば、雇用形態や社歴に関わりなくご活躍頂ける」という好例が生まれ始めていますので、より多くの活躍の場を作っていく予定です。
最後にコンサルティング部の教育体系について少しご紹介します。以下は、コンサルティング部の教育体系ですが、必要とされるスキルを「ヒューマンスキル」「テクニカルスキル」「コンセプチュアルスキル」に大別し、グレードに応じて必要な研修機会を計画的に提供しています。また研修(Off-JT)とは別に、業務(OJT)を通じて成長をサポートするために、各種制度(資格取得支援、書籍購入支援、部内留学等、事例・ノウハウ発表会等)を準備しております。
<コンサルティング部の教育体系>
現在は社員向けの教育体系に留まっておりますが、インターンの学生と一緒に仕事をすることも多いので、今後はインターンの学生向けの教育体系を整備していく予定です。
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以上、今回は「コンサルティング部の人材育成」についてご紹介いたしました。ご興味あれば、ゆるくフォローして下さい。
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