こんにちは!
プラットフォームホールディングス採用担当の石原です!
今回は、新卒1年目の私の就活話をしていきます!
まず、私のプロフィールを簡単に…
〇21卒
〇東洋大学情報連携学部情報連携学科
(1年生…プログラミングの基礎を勉強、2~3年生…webデザインを勉強)
〇学生の頃の夢は美容師になること
〇2021年1月から当社でインターン勤務
ざっくりこんな感じです。
私が就活を始めたのは、大学3年生の夏頃でした。
自分の意思で「就活頑張るぞ!」と始めたわけではなく、周りの友人が就活を始めだしたことがきっかけで、私もそろそろ始めないとな…となんとなく始めました。
自己分析は大学の就活講座でやったきりでしたが、自分がどういう仕事をしたいか、どの会社で働きたいか、そんなものは自分の頭の中で考えればわかると思っていました。
自己分析に全く重要性を感じていなかったので、自己分析する気が一切ありませんでした。
私は昔から美容師になりたいという夢があり、大学受験をする頃から、大学を卒業したら美容の専門学校に通おうと考えていました。ですが大学生になって、色々あって卒業後は専門学校に行かず就職することを決めました。
自分の将来を美容以外に当てはめて考えたことがなかったので、就活を始めた頃はリクナビやマイナビで検索ワードに「美容」と入れて企業を探していましたね。
ですが、私の美容好きというのはなかなか厄介な部分があり、私の場合は美容が好きと言っても、化粧品やエステなどには全く興味がなく、好きな美容は「美容院・美容師」これだけでした。
このカテゴリに絞ってしまうと本当に全くと言っていいほど受けたいと思うような企業は見つからず、美容に絞って就活するのはやめようと思い、インターンや企業説明会は業界を絞らず色々参加しました。
どの企業の説明会に参加しても、全くピンと来ませんでした。
今思えば、自己分析をしっかりとやっていなかったので自分がどんな仕事がしたいのか、どんなキャリアを目指したいのかが全くわかっていなかったんだと思います。
自分で何がやりたいのかわかっていない状態で話を聞いてピンと来ないのは当たり前ですよね。
どの業界にもピンと来ないまま、とりあえず内定がほしいと志望度の低い会社に日々エントリーしていました。
この、業界を絞らずに進めてしまった就活の時期が私は一番しんどかったです。
志望度の低い企業の志望動機は嘘だらけで、面接で自分の口から話す内容がほぼほぼ嘘でした。
面接が終わって帰宅しながら、「私は何をやってるんだろう…」と何度も思いましたね(笑)
そんな状態のままずっと就活を続けていて、気づけば5月になっていました。この頃から、「このままではダメだ、1年目は自分がやりたいことができる会社に入ろう」と業界を美容に絞り直しました。
そこからは、大学のキャリア支援の先生に頼り、5月にやっと自己分析をやり直しました。その時にやっと、自分でもわかっていなかった「なぜ自分が美容が好きなのか」「なぜ美容事業に携わりたいのか」がわかり、言語化できるようになりました。
潜在的な自分の価値感がわかったことで、面接でも上手く面接官の方に伝えられるようになりましたし、なにより、嘘をつかない面接ができるようになったことで前向きに就活を進められるようになり、心の負担が減りました。
ただその頃は、面接の予定やエントリーシートの提出に追われていたのと、自分自身も就活を一からやり直したことでとても焦っていたので、自分のこれからのキャリアビジョンについては分析する余裕が時間的にも気持ち的にもありませんでした。
これが「内定をとる」ための自己分析だったんですね。
余裕があるうちにしっかりと自己分析をやっておくべきでした。(社会人になってから痛い目を見ます…)
就活をやり直してから1か月半、美容院のPOSを作っている会社から内定をいただき、就活を終了しました。この会社に内定をいただけたことは、自分の中では60%くらいの達成度でした。自分の一番の理想としては、美容院のバックオフィスで働き、直接的に美容院に関わっていきたいという思いがあったので、美容院のPOS事業は間接的で大満足の状態で就活を終えることはできませんでした。
その後、ご縁があり当社での内定が決まり、就活達成度は100%になりました!
それでも、就活時期の自己分析が足りていなかったことは社会人になった今も後悔しています。
私は、自分の今後のキャリアビジョンが全く考えられていませんでした。
「社会人のスタートは自分の好きな仕事をやりたい」という目標で就活を進めてしまったので、「自分の好きな仕事をやる」がゴールになってしまっていました。
自分の好きな仕事ができている今、ここから自分はどうしていきたいのか、仕事のモチベーションをどう上げていったらいいのか、完全にわからなくなってしまいました。入社してから沢山悩みましたし、上司にも沢山相談しました。
今は、入社当初からやらせていただいている美容院の販促業務と、何か自分の強みをつくりたいという私の希望を聞いてくださって採用としてのキャリアを伸ばしていけるように採用業務をやらせていただいています。
就活の時期はどうしても周りの友人と比べてしまい、「はやく内定がほしい」という気持ちになりがちです。しかし、内定をもらうことを目標に就活することは絶対にオススメしません。なぜなら、これからの自分のためにならないからです。
就活は約1年、社会人人生は就活期間よりもずっと長いです。どうか先を見据えた就活で、運命の企業さんと出会ってほしいです。
就活はつらい時もいっぱいあると思います。そういった時は自分を見失いそうになってしまいますが、しっかり時間をかけた自己分析を思い出せばどんなに感情がぶれても、就活の軸がぶれることはありません。
私のこの後悔だらけのドタバタ就活話から自己分析の重要性を感じてもらえたでしょうか?
これから自己分析をするのでも全く遅くありません!むしろ、まだ少し余裕のあるこの時期に時間をかけて自己分析をしていただきたいです!
自己分析のやり方がわからない、どこまで深堀りすればわからない、そんな学生さんのために当社では自己分析完全攻略ミートアップを開催しています!
下記URLよりエントリーできますので、自己分析に不安を抱えている学生さん、是非この機会にご参加ください♪
《自己分析完全攻略MeetUp》
https://www.wantedly.com/projects/747914
随時開催日も追加していく予定です!
「内定をとる」ための自己分析ではなく、「自分の将来のため」の自己分析をしていきましょう!そして、皆さんが運命の企業さんに出会えることを心から願っています!
以上、私の就活失敗談でした!!
最後までご覧いただきありがとうございました♪