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【プレスリリース】SMHC株式会社、農業×IT事業を本格始動を発表

SMHC株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役 李 鉉道)は、農業とITを融合させたプロジェクトを正式にスタートすることを発表いたします。

日本の農業は高齢化と就農人口の減少により深刻な問題に直面しています。平均年齢は65歳を超え、若年層の就農が進まず、農地の荒廃と休耕地の増加が進行しています。また、食料自給率は40%を下回り、特に家畜飼料の70%以上を輸入に依存しており、海外供給の途絶に大きなリスクがあります。さらに、気候変動による異常気象や自然災害が頻発し、生産計画や収穫量、品質の安定が困難となっています。また当社が拠点を置く東京都の食料自給率は0%と日本の中でも最下位ということが現状です。東京都で活動する当社としても、このことは見過ごせない問題であり、課題解決に取り組むことで、東京都の農産業の活性化に貢献していく所存です。2024年2月22日に、農林水産省が”農業DX構想2.0”を発表したように、農業×ITが解決策となります。当社のこれまでのIT技術や生成AIのノウハウを活かし、農産業が抱えている課題を解決する取り組みにチャレンジしていくとともに、東京都の農業の発展へも貢献してまいります。


新社外取締役の迎え入れ

農業とITのコラボレーションを促進すべく、SMHC株式会社は、農業分野で活躍している株式会社corot(所在地:埼玉県所沢市)の代表取締役である峯岸 祐高氏を社外取締役として迎えいれました。峯岸氏は、古民家宿泊施設、レストラン、野菜流通、農業領域各種コンサルティング事業を展開しており、”自然に寄り添う事業を通じて時代 の流れを作り、関わる全てにいい影響を与える”ことをミッションとしています。現在は埼玉、東京の農家200軒と直接契約し農業流通改革や、東京の新規就農者団体東京ネオファーマーズやJA東京中央会と東京の地産地消に取り組んでいます。峯岸氏の豊富な経験と専門知識は、当社の農業×ITプロジェクトの推進に大きな影響をもたらすと確信しております。また当社は、設立当初からデジタル時代のITベンチャーとしてスタートアップ企業向けのITコンサルティングとアジャイル手法の受託開発を強化したほか、顧客のDXプロジェクトや業務システム刷新などを行うシステム開発事業も展開しています。またAI分野、不動産分野、医療分野のスタートアップ企業に対し、プロダクトの立ち上げから参画し、サービスインまでにサポートした実績があります。そして直近では、生成AIを組み合わせた予約システム(Melodis)をリリースし、訪日外国人向けにサービスを提供しました。こうした当社の技術と強みを活かし、両者の力を合わせて価値を提供してまいります。

今後の展望

SMHC株式会社は、これから日本の食料自給率向上と農業の発展を目指し、IT技術を活用した新たな取り組みを推進してまいります。まずは「TOKYO GROWN」公式サイトの技術サポートに注力し、その後、各地域の特性を活かした農業×ITの取り組みを推進し、地域全体の活性化に貢献してまいります。さらには、生成AIといった最先端技術も取り入れていきたいと考えております。

TOKYO GROWNについて

「TOKYO GROWN」は、東京都の食料自給率向上を目的とし、都民や国内外の旅行者に向けて東京の農林水産業や新鮮で安全な都内産農林水産物の魅力を発信しています。

会社概要

SMHC株式会社
代表者:代表取締役 李 鉉道
所在地:東京都新宿区西新宿7-21-1 新宿ロイヤルビル201
設立:2016年5月
資本金:20百万円
社員数:60名
事業内容:ソフトウェアの開発(Web開発)・運用・保守、インフラ構築(Azure構築、AWS構築)のソリューション業務

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