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産休育休を取得した人に聞いてみた!産休前に準備したこと、復帰後の育児と仕事の両立について

こんにちは!人事チームの北口です。

前回に引き続き、第二弾のインタビューとしまして、「産休・育休を取得し、復帰後も活躍している社員」へインタビューを行いました。

・「産休・育休前に準備したこと」
・「育児と仕事を両立するための工夫」
・「実際に取得をした感想」など、色々と聞いてみました。

最後に「今後産休~育休を取得される人に向けたアドバイス」もありますので、ご参考にしていただけますと幸いです!

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まずは、プロフィールを教えてください

■名前:マルヤマ 
■家族構成:配偶者、子ども2人
■産休・育休取得期間:6ヶ月間
■趣味:ワンオク
■業務:労務業務に従事

妊娠期間中、体調面で気をつけていたことはありますか?

妊娠期間中は、生活リズムを整えることと、体調管理に努めました。
急な体調不良で欠勤にならないように、休日も含めて睡眠時間を確保することや、食事のタイミングを一定に保つなど、生活リズムが安定するように気を付けていました。今回が2人目ということもあり、メリハリある生活ができるようにしていましたね。

ただ、私には元々持病があったことから、妊娠期間中は週1回の通院が必要となりました。
私の部署は、郵送対応など出社が必要な業務があるため、基本は出社しているのですが、上司に相談したところ、通院日の午前中は病院、そして午後からテレワークで業務が出来るように配慮してくれました。また、通院日以外も調整可能な日はテレワークできるようにしてもらえたことは非常に助かりました!

産休前に不安だったことはありますか?

私の産休期間が繁忙期と重なってしまったため、とても心配していました。
私が抜けることによる人数的なマイナスだけでなく、担当業務の引き継ぎがキチンと対応できるか?については、体調が不安定になっていくなかで大きな不安がありました。

ただ、結果的には、引き継ぎを早めに準備したことで、引継ぎを行う度に不安や心配が減っていきましたね。早め早めの対応が大切ということを強く感じました。

産休に入る前に準備されたことを教えて下さい。

業務の引き継ぎを工夫しました。まず、産休に入っても問題なく対応してもらえるように「誰が見ても分かるマニュアル」を作成しました。マニュアル作成を通じて抜け漏れが無いか?を確認出来る機会になったので、本当に作成して良かったです!

また、私だけしか知らない情報が無いように「チーム内の共有・相談」を丁寧に実施したことや、個別の問い合わせが多くあったので、私の休暇以降はチームへ連絡してもらうよう案内をしておくことで、問題が起こらないようにしました。他には、取引先の方には早めに産休に入ることや復帰予定時期を伝えることで、スムーズに次の担当者に引き継ぎができました。

業務以外では、保育園への入園にむけて、調査や確認をしました。
お腹は大きかったのですが、子どもが産まれてからだとなかなかスムーズに動けないため、何度か市役所へ足を運んで相談や質問(「いつから保育園へ入園できるか?」や「もし入園が出来なかった場合の再募集時期は?」など)をしていましたね。 保育園では「慣らし保育」があり、子どもによっては1ヶ月くらい時間が必要な子もいると聞いていたため、月齢が若いうちに預けたいと考えていました。

産休・育休を取得して良かったことについて教えて下さい。

子どもが成長していく日々を一緒に過ごせたことです!
一緒に過ごす時間が長いので、例えば「初めて寝返りができた時」など、「いま成長しました!」という瞬間を目の前でたくさん見れたことが嬉しかったですね。「寝返り・初めての笑顔・ハイハイ」などの成長の瞬間に立ち会えたのは、間違いなく育休で自宅にいる時間が長くなったおかげです!

復帰に向けて、事前に準備されたことがあれば教えてください。

復帰に備えて、会社のHPやFacebookを定期的に確認し、プレスリリース情報など会社の近況を把握するようにしました。また、自分が担当していた業務に関連する法改正が無いか?など、ネット検索やSNSを使って情報収集をしていました。

育児と仕事を両立させるための準備としては、日々のタイムスケジュールをかなりイメージしましたね。
例えば、子どもを保育園に送る時間や電車に乗る時間は、トラブルが発生しても遅刻しないように余裕を持って決めました。帰りも同様に保育園へのお迎えがあるので、トラブル時の対応について、家族で相談して決めておきました。また、家事の役割分担についても、事前に家族で話し合いましたね。

復帰前はどんな気持ちでしたか?

私は「早く働きたい!」と思っていました。
それでも、復帰日が近づくにつれて、子どもを預けてから仕事へ行く生活に変わっていくイメージをすると、「こんなに小さな子どもを保育園に預けて働いてもいいの?」という気持ちも出てきたりして、復帰することに悩んだ時もありました。

ただ、『ママはあなたの笑顔を見るために働いているんだよ~!』と気持ちを整理したことで前向きになれました。復職後に生活が変化することについて、自分の気持ちを整理することは大切なことだと思います。

復帰後の育児と仕事の両立について教えて下さい。

育児と仕事の両立は年齢・身体的に辛い時もありますが、毎日が充実していてすごく楽しいです!

ただ、仕事をして家に帰ってから、ご飯を作るのがしんどい時(特に金曜日!)もあるので、そんな時はデリバリーサービスを利用するなど、家事を頑張りすぎないようにしています。また、休みの日は寝れる時は子どもと一緒にお昼寝をしたりなど、少しでも体を休めるようにしています。

また、子どもの体調管理も気をつけています。
子どもの体調不良によって、保育園から急な呼び出しが入ると早退しなければならないため、生活リズムを一定にするなど、出来るだけ免疫を高めて予防できるようにと考えています。(それでも病気をもらってしまいますが…泣)

自分の体調を崩さないように注意することはもちろん、子どもの体調も気にかけることが大切です。
もし、子どもの体調に少しでも異変を感じたら、まずは早めに就寝させるようにしています。

最後にアドバイスなどありましたらお願いします。

<アドバイス>
1.上司への報告や相談は早めに実施!(通院など事前に分かっているスケジュールを共有)
2.丁寧な引継ぎ・マニュアルの作成!
3.自分しか分からない情報が無いように共有!
4.保育園の候補は早めに確認!
5.食べたいものを食べてストレスを溜めない!
6.しんどい時は無理をしない!

育児と仕事の両立ってほんと大変だと思います。ちなみに私はほぼワンオペの状態です。
私が両立できているのは、子どもたちの元気な笑顔を見ているから、頑張れているのだと思います^^

ママがいつもイライラしていたり、しんどそうにしていると、どうしても子どもたちに伝わってしまうので、個人的には家事を完璧にこなそうと考えない方が良いと思います。また、少しでも楽ができるように考えることや、子どもたちと過ごす時間を作ることも良いことだと思いますね!

どうしてもしんどい時は、上司や部署の人達、市役所の保健師さんや保育園の先生などに聞いてもらうだけでも少しスッキリしますよ!ストレスを溜めないように、楽しく両立ができると良いなぁと思います。

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短縮可能時間の選択肢を設けることで、法定の6時間ではなく、6.5時間~7.5時間を選択する社員が制度利用者の80%になっています。

今後も、休暇や短縮制度の充実だけではなく、一人ひとりに合った働き方が出来ることで、社員全員のワーク・ライフ・バランスが実現できるよう、引き続き両立支援に取り組みたいと思います!

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