こんにちは!株式会社シンフィールドの採用担当です。
シンフィールドでは半期に一度、マンガ導入をいただいたクライアントの中で最も投資対効果(ROI)を上げた案件を決める「ROIプレゼンバトル」という社内イベントがあります。その案件に関わったメンバーでチームを組み、受注背景や成果をプレゼンで競い合うこのイベントは、まさにシンフィールドのマンガマーケティングを体現するだけでなく挑戦と成長を象徴する舞台の一つとなっています。
今回お話を伺ったのは、21期下半期ミーティングで行われたROIプレゼンバトルにて惜しくも優勝を逃してしまったマンガクリエイティブ事業部のSさん。そして制作部のディレクターとして関わったHさんにもその戦いの裏側にある熱い想いや、プレゼンに込めた工夫、そして「次こそは」と誓うリベンジの気持ちまで、ストレートに語っていただきました。
出場にあたって意識したこと
Sさん:今回『ベルサイユのばら』を広告起用した案件にて出場したのですが、明確な数値結果を出せたので「これはもう絶対に出場して優勝しなければ」という強い使命感がありましたね。実は2、3年前にも同じIPの広告起用案件で出場していて、その時は悔しい結果に終わってしまったため、今回はそのリベンジを果たしたいという特別な思い入れがあって、とにかく「絶対に勝ちに行くぞ」という気持ちで臨みました。
発表ではどんな工夫をしたか
Sさん:一番意識したのは、誰が聞いても「分かりやすく伝わる」ことです。
これまでは受注に至った背景や経緯なども含めて、細かく丁寧に説明することを心がけていました。ですが今回はROIプレゼンバトルの趣旨に立ち返り「なぜ成果に繋がったのか」という最も重要なポイントに主軸を置いて、発表の構成をシンプルにしたんです。もちろん、受注の経緯が成果に直結する部分もあるのですが、今回はあえて情報を絞り、施策のポイントと成果がストレートに伝わる工夫をしました。
Hさん:制作側としてはとにかく「わかりやすく、シンプルに」という点を突き詰めました。数字などの細かい背景はSさんが説明してくれるので、僕はクリエイティブの要点、今回は「AIを活用したこと」を誰にでも端的に理解してもらえるように伝えることに集中しました。情報を10個話せば印象は10個に薄れてしまう。だからこそ一番のインパクトを残せるよう、伝えることを一つに絞ったんです。
制作面でHさんが意識したこと
Hさん:今回の案件は、クライアントの先にいるターゲット層と「ベルサイユのばら」の世界観の親和性が非常に高いという特徴がありました。だからこそコミカルに崩すのではなく、原作ファンが見て 「わっ!」と心から喜んでくれるような“王道のかっこよさ”を追求しましたね。デザインも世界観を何より尊重し、レギュレーションの範囲内で最大限の表現を目指しました。AIの活用も著作権に配慮しつつ、背景の飾りとして効果的に使い、作品の持つ気品を損なわないよう細心の注意を払って制作しました。
結果に対する感想(Sさんチームは惜しくも2位)
Sさん:率直に言うととても悔しいです。これまでも何度か出場させてもらい予選を勝ち抜いて本選まで進むことはあっても、まだ一度も「ナンバーワン」に選ばれたことがないんです。だからこそ、次こそは必ずリベンジしたいという気持ちでいっぱいです。
そのためには、まず圧倒的な成果を出した案件を作ることが大前提。その上で、自分自身のプレゼン力ももっと磨かなければいけないと痛感しています。幸いシンフィールドには制作部という強力なパートナーがいますし、実はもう次に繋げられそうな、効果が出始めている案件もあるんです。次回はその案件で 優勝を狙いに行きます!
まとめ:挑戦とリベンジの先に、成長がある。
Sさんの「悔しい」というストレートな言葉。そこにはしっかりと仕事に向き合い、本気で勝ちにいったからこそ生まれる純粋で熱いエネルギーが満ちていました。一度の失敗で終わらず、その悔しさをバネに仲間と協力し、次はどうすれば勝てるかを考え、再び立ち向かう。シンフィールドには、そんな挑戦を心から称賛し、リベンジの機会を応援するカルチャーが根付いています。
この記事を読んで、
「こんな風に、熱く仕事に打ち込んでみたい」
「成果にこだわり、仲間と高め合える環境で働きたい」
そう感じてくださった方がいれば、嬉しく思います。
あなたもシンフィールドで、私たちと一緒にまだ見ぬ成果を追い求め、心震えるような挑戦をしてみませんか?ご応募を、心よりお待ちしています!