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こんにちは。
人事の田中です。
今回は、私が行なっているSKD(最近どうですか)面談についてです。
こんな方におすすめ
・人事とメンバーの接点が少ない
・1on1よりもカジュアルに話したい
・新しい人事施策を試したい
目次
SKDとは
実際にどんな感じで話すの?
SKDとは
SKDは、「最(Sai)近(Kin)どうですか(Doudesuka)?」の頭文字をとったものです。
もともとは前職で実施されていた施策で、それを森未来でも展開しています。(前職では公用語のように使われていました)
SKD面談では、ざっくばらんにメンバーが話したいことを聞く時間です。
「家を買おうと思っているんですよ」、「最近体の調子が悪くて、、」、「仕事が回っていないんです!」などなど。
一見、雑談をしているだけでは?と思われます。
ですが、リラックスした状態(名称がそうさせるんですかね)で、その人が何に思考を割いているのか、ぼやっとした言葉に隠れた本心はなにかを、引き出せる最強の時間なのです。
また、第三者との面談というのも、自己開示のハードルを下げています。
森未来ではこのSKDを活用したことで、1on1では引き出せない些細なことを引き出し、半年以内に事業部長との会議を2回開催。組織課題の解決に貢献しました。
実際にどんな感じで話すの?
ここからは実際に何を話しているのか、どうやって実施しているのかをお伝えしますね!
今回、協力いただいたのは2月からアルバイトでjoinいただいているNさんです。
--Nさんの事前情報--
・物作りが好きなことから新卒で大工の道へ
・仕事中、怪我をしたことから、キャリアを見つめ直し、木工の勉強をするためにアカデミー(森林・木材の人材育成専門学校)に行くことを決意
・そんな中森未来と出会い、アルバイトとしてjoin
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Q.1ヶ月経ってみてどんな変化があった?
A.全然違う職種(元々は大工)で働いていたので、オフィス=大人なイメージでした。
joinして、社内の雰囲気や事業を進める姿勢を見ていると、やっぱり大人だなあ〜と。笑
あとは、自分の知識量と既存メンバーの知識量の差に驚きました。
本当に林業・森林の課題を解決するために働かれているのだなと感じました。
Q.大工をしていた頃の働き方はどんな感じだったの?
A.体力仕事×長時間労働なこともあり、休日は睡眠で終わる日が多かったです。
それだとひたすら働くしかしておらず、「このままで良いのか?」と、一人で焦っていました。
1つのコミュニティが、自分の全部になるとそういう事象も発生するよね。
Q.今後はアカデミーに行くことが決定しているけど、最近はどんなことをしているの?
ほぼ引っ越し作業です。笑
Q.住み慣れたところから引っ越すのは寂しい気持ちもある?
前職の勤務地も今住んでいるところとは離れていたので、あまり寂しい気持ちはないです。
Q.アカデミーで過ごした後のキャリアは考えていたりするの?
2年間で決めたいと思っています。
ものづくりが好きなことはもちろん、木材も好きなので学んでいく中で自身の進みたい道を決めれたらと考えています。
キャリアでの目標・夢と、人生を通しての目標・夢があるので、どの道に進むことが自分にとって幸せなのか判断したいです。
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今回のSKDを通して、私はNさんが前職で焦りを感じた経験、アカデミー後のキャリアなどを知ることができました。
また、Nさん自身も自分の発言から、前職でなぜ焦りを感じたのか、アカデミーでの過ごし方はどうするのかなど、自身の深掘りをする機会となりました。
ぜひ、1on1以外に接点を増やしたい方はSKDをお試しで導入することをおすすめします☺️