社員インタビューvol.15|フリーランスからAI事業の最前線へ──挑戦を恐れず、成長を選び続けたキャリアの軌跡
こんにちは、Senjin Holdingsの人事責任者・武智です。
今回は、フリーランス経験を経て入社し、現在はAI事業の立ち上げに挑戦する棚村さんにお話を伺いました。時給00円生活から始まったキャリア、Senjinでの成長の軌跡、そして「みんなを2人にしたい」という壮大な目標まで、等身大の想いをお届けします。
目次
時給100円から始まったフリーランス時代──「やれば割とできる」を実感
Twitterがきっかけで即入社、即引越し──
Google広告運用からAI事業へ──挑戦を受け入れてくれる環境
「みんなを2人にしたい」──効率化で見えてきた働き方の未来
素直で挑戦意欲がある人となら、どこまでも成長できる
時給100円から始まったフリーランス時代──「やれば割とできる」を実感
まずはフリーランス時代の経験から教えてもらえますか?
棚村:4年間の大学生活のうち、最初の2年は普通の大学生で、後半の2年間はフリーランス兼、最後の1年はSenjinで働きながら大学に通っていました。フリーランス時代は本当に大変で、最初は時給換算すると100円以下になることもあって、固定費を極限まで抑えないと生きていけませんでした。当時は「お化け屋敷」と呼ばれるほぼ自然に近い家で生活していました。
でも、そんな経験の中で得た「やれば割とできる」成功体験は、その後の自分を支える軸になっていきました。わからないことをとりあえずちゃんとやりきる、クライアントもわからない、自分もわからないことを工程から調べて、何が原因でわかってないのかを分析して改善提案をする。そういう経験を通じて、「やってみると、学びだけじゃなくて自信もつく」と実感できました。もうこれはどんどんやっていくしかないというか、積極的にいろんなことを挑戦していきたいなと思うようになりました。
Twitterがきっかけで即入社、即引越し──
Senjinを知ったきっかけを教えてください。
棚村:2022年に増田さんのTwitterを見てSenjinを知りました。水野さんという方との写真で2時近かったと思うんですけど、「この時間もやってるぜ」みたいな投稿を見て、「賢い人達がこれだけ熱中してやってるの、めちゃくちゃ面白そう」と直感しました。そこからWantedlyの人材募集の旨を見て、すぐに応募しました。
面接は修慈さんとお話しさせていただいたんですが、私が「わからない」とお伝えした時、一社員でもない私に対して、丁寧にわかりやすく説明してくれたんです。学歴に対してすごくコンプレックスがあったので、ちょっと下に見られちゃうのかなとか思ってたんですけど、私にもわかるように説明してくれて、「なんていい人なんだろう、この人と一緒に働きたい」と心から思いました。
当時は千葉の田舎の大原というところに住んでいて、電車で2時間半かかるところだったんです。1日5時間かけて会社に通うのは大変で、1ヶ月くらいで「これはまずい」となって引越しました。
Google広告運用からAI事業へ──挑戦を受け入れてくれる環境
現在はどんな業務に取り組んでいるんですか?
棚村:つい最近からなんですけど、AI事業部の立ち上げメンバーとして、携わらせてもらっています。それまではGoogle広告の運用やデマンド広告を担当していました。新しい事業部が立ち上がったということで、「やりたいです」とお伝えして、やらせていただくことになりました。
Google広告をやっていた時に、手動で稼働しなければいけない作業が多くて、もう少し楽になる部分があるんじゃないかなと思っていたんです。手が少し回らないというところもあったので、新しい部署の話があった時に「ぜひお願いします」という形で部署移動させていただきました。
今のやりがいは、AIを通した業務効率化です。他事業部のメンバーが最も注力したい部分に工数を割くことができると思っていて、そのための力になりたいです。新しいツールも作成する中で、実装できた時は「できてよかった」と安堵しています。もっともっといろんな業務を軽くしていったら、みんなが本当にやりたいことに集中して、もっと楽にしていけるんじゃないかなと思っています。
「みんなを2人にしたい」──効率化で見えてきた働き方の未来
今後の目標について教えてください。
棚村:みんなのクローンを作って会社の生産性を2倍にしたいですね。今、全員がそれぞれのポジションで、自分の一番利益が出せるタスクと、そうじゃない定量のタスク、両方を抱えている状態だと思います。本当に忙しくなってくると、利益が出るタスクに工数をさけなくなってくるんです。利益が出るタスクにリソースを使ってもらうことが会社の利益を出す上で大事なので、それに係る業務効率化や、AI秘書みたいな形で一人一人に専属AIで補助的に全部サポートできれば、一番やりたいところに特化できるので、2人分の稼働ができちゃうのかなって思っています。
自分の工数をかけずに新しい試みも取り組みやすくなり、これまで重要度は高いけど優先度が低かったタスクや事業にも取り組みやすくなったりするのかなと。今まで埋まっていたいろんな想いや需要を実現するための基盤を作りたいです。
素直で挑戦意欲がある人となら、どこまでも成長できる
最後に、一緒に働きたい人はどんな人ですか?
棚村:肯定的で、挑戦の意欲がある人だったら、一緒に頑張っていけると思います。Senjinで働いていて強く感じるのは、みんなの人の良さ、挑戦を受け入れる環境のよさ、高速PDCAの確度の高さです。本当に人の良さを日々感じます。コミュニケーションも本当に否定的じゃないというか、目的主義かつ合理的なんですけど、それでも相手の立場に立って、同じ目線でコミュニケーションをしてくれます。
また、高速でPDCAを回す方法がおそらくどこよりも優秀で、私でも入社時より10倍は仕事ができるようになっています。この能力があれば、どんな業務でもできるようになると思うし、素直な子だったら、きっと伸びきっていける、成長していける会社だなと思います。今自分の人生に違和感を感じている、もっと挑戦してみたいという気持ちがある人には、本当におすすめの環境です。フリーランス時代の「やれば割とできる」を実感した私が言うんですから、間違いありません!