Vol.39|ベンチャーで働くとキャリアはどう変わる?──未来を切り拓く選択肢としての「キャリアパス」
こんにちは、Senjin Holdings代表の下山です。
私は東大2年の時に起業し、4年生で6億円で売却。その後東京藝術大学に進学しながらSenjin Holdingsを経営しています。
弊社は「若き才能を集めて、ビジネスで熱狂的に世界を変える」をミッションとしている、Webマーケティングのプロ集団です。
気になった方は、ぜひこちらをみて見てください。
私・弊社についての理解が深まる内容になっています。
「ベンチャーって、なんか忙しそう」「安定しなさそう」──そんなイメージ、まだ持ってますか?
でも実は、いま大企業よりベンチャーを志望する若者が急増しています。理由はシンプル。
“人生を自分の手でデザインしたい”という強烈な意志が、ベンチャーというフィールドにマッチしているからです。
ぼく自身、大学2年で起業して、6億で会社を売却。その後、東京藝大でアートを学び、いま再びベンチャー経営の現場にいます。
今日は、そんな自分の経験も交えて「ベンチャーで働くことで広がるキャリアパス」について、お話しします。
なぜベンチャー企業を選ぶ人が増えているのか
かつては「安定」こそが就職先選びの最優先事項だった時代がありました。いわゆる大企業や公務員といった選択肢が王道とされ、職種や年収、勤務地が重視されていたわけです。ところが、令和のいま、価値観の軸は大きくシフトしています。特にZ世代においては「自分らしさ」「社会的意義」「裁量のある仕事」といった要素を重視する傾向が明確に見られます。
実際に、リクルートキャリアの調査によれば、ベンチャー企業志向の学生は2010年代と比較して約2倍に増加しており、「組織に合わせるのではなく、自らの意思で選択する」時代が到来しているといえるでしょう。
この背景には、社会全体の構造変化があります。テクノロジーの急速な進化とともに、大企業神話が崩れ、終身雇用の限界が可視化されました。安定とは、もはや会社が保証するものではなく、自らのスキルとマインドセットによって創り出すものになったのです。
ベンチャー企業は、まさにそうした環境を求める若者にとって理想的な土壌といえます。理念やビジョンが明確で、社会課題への挑戦を掲げる組織も多く、「どんな世界を実現したいか」を起点にキャリアを考える人々にとって、共鳴しやすいのです。ベンチャーで働くことは、単なる就職ではなく、「人生の物語に意味を持たせる」行為と捉えることができます。
大企業とは異なる「成長の早さ」と「裁量権」
ベンチャーの魅力はなんといっても、若手のうちから大きな裁量権を持てること。入社1年目でも意思決定に関与できる場面が多く、自らの提案がそのまま事業に反映されることも珍しくありません。
これにより、実践的なスキルと当事者意識が短期間で身に付きます。つまり、「待つ」キャリアではなく「つくる」キャリアを歩めるのが、ベンチャーの最大の強みです。
ベンチャー企業で築ける具体的なキャリアパスとは
「ベンチャーに入ると、結局どうなるの?」──これは多くの就活生が持つ疑問です。実際、キャリアの道筋が明確でないことが、ベンチャーへの不安材料にもなりがちです。しかし、裏を返せばそれは「自由度が高い」「可能性が広がっている」ということでもあります。
ベンチャーでのキャリアパスは、一律ではありません。新卒で入社し、数年でマネージャーや事業責任者になったり、他社へヘッドハントされたり、起業したりする例も珍しくありません。職種の垣根が低く、企画・営業・マーケティング・採用などを横断的に経験できるため、ゼネラリストとしての力が自然と身につく環境です。
また、急成長企業であれば、組織の拡大フェーズで新しい役職がどんどん生まれます。「年功序列」より「成果」と「意思」のある人に機会が渡る構造なので、キャリアアップのスピードは非常に速いです。大企業では考えられないような意思決定の場面にも早期に立ち会えるため、将来的に経営層を目指す人にはまたとない修羅場経験が得られます。
キャリアの多様化が叫ばれる現代において、「自分の意思で選べるキャリア」は強力な武器になります。その第一歩として、ベンチャーは最適解の一つです。
経営に近い立場でスキルを磨く
ベンチャーの現場では、社長のすぐそばで働く機会も多く、経営判断の背景や戦略の思考プロセスを間近で学ぶことができます。
これは単なるスキル習得以上に、「事業全体を俯瞰できる視点」を養う経験です。自らが経営者になった時の礎になるでしょう。
起業・独立という選択肢
ベンチャーで実力をつけた人の中には、数年後に起業するケースも多数存在します。実際、ぼく自身も起業し、学生時代に事業売却まで経験しました。
一度経営に触れておくことで、「自分でもできるかもしれない」という実感を持てることが、独立への後押しになるのです。
リスクとリターン──ベンチャーのキャリアに必要な視点
ベンチャーキャリアの可能性に魅了される一方で、「不安定そう」「失敗したらどうするの?」と感じる方も多いと思います。確かに、ベンチャーは変化が激しく、資金繰りや組織体制が不安定な場面に直面することもあります。しかし、重要なのはその“不確実性”にどう向き合うかです。
大企業にいても、突然の異動や事業撤退でキャリアが狂うこともあります。つまり、どこにいても「絶対的な安定」など存在しません。それならば、自分で意思決定できる環境に身を置き、変化への対応力を養った方が、長期的には安定したキャリアを築けるのではないでしょうか。
さらに、ベンチャーでは挑戦機会が圧倒的に多いため、成功も失敗も“経験値”として蓄積されやすいです。仮に1社目がうまくいかなくても、転職市場では「ベンチャーでの経験」はポータブルスキルとして高く評価されます。
キャリアとは“資産”であると同時に、“実験場”でもあります。たとえば自分の中に「問い」を持っているなら、ベンチャーはその問いを実装する場になるかもしれません。リスクをチャンスに変える構造が、ベンチャーにはあります。
不確実性をどう乗り越えるか
不確実性と向き合う上で重要なのは、「何でも自分で抱え込まないこと」です。ぼくがいつも意識しているのは、「誰に聞けば良いかを知っているか」という視点。
すべてを知る必要はなく、リソースを“使える”ことこそが、現代における強さです。
ぼくがベンチャーを選んだ理由と、その先にあるもの
「なぜベンチャーを選んだんですか?」と聞かれることがよくあります。その答えは、ぼくのキャリアの原点──“問い”にあります。
大学時代、宗教学を学びながら「人はなぜ生きるのか」「どうすれば未来を面白くできるのか」と自問していました。その答えを探すために、インドで瞑想したり、無人島でサバイバルしたり、本気で“死”を体感したりもしました。
そんななかで感じたのが、「時間は有限だ」という感覚と、「未来は自分で創れる」という希望。ぼくはこの世界を、ほんの少しでも加速させたかった。だからこそ、自分の問いを現実に落とし込む手段として、ベンチャーという形を選んだのです。
ベンチャーは、志さえあれば何でも試せるし、自分の価値観で人を巻き込める場です。そこには、自分がつくるべき未来が眠っている──そう信じられたから、ぼくはベンチャーという道を歩んでいます。
実例としてのキャリアストーリー
大学2年で仮想通貨メディアを起業し、21歳で6億円で売却。その後、藝大に進学してアートを学びながら、経営者として地方創生やアカデミアにも取り組む。
この複線的なキャリアは、すべて「加速したい未来」と「問いの実装」という軸でつながっています。
あなたの「問い」を一緒に見つけませんか?
この記事を読んで、少しでも「自分もベンチャーで挑戦してみたい」と感じたなら、それがあなたの答えかもしれません。
でも、まだ迷いがあるのも当然です。
「本当に自分に向いているんだろうか?」
「具体的にどんな会社を選べばいいの?」
「失敗したらどうしよう...」
そんな不安を抱えているあなたに、お伝えしたいことがあります。
私たちの採用責任者が、直接あなたとお話しします。
会社説明ではなく、あなたの「問い」を一緒に整理する時間。あなたが本当に実現したい未来について、じっくりと語り合いませんか?
ベンチャーが答えではないかもしれない。でも、対話を通じて見えてくる「あなただけの答え」があるはずです。
エントリーは、あなたの第一歩です。
まずは気軽にページ下部の"話を聞きに行きたい"ボタンを押してください。