こんにちは、Senjin Holdings代表の下山です。
私は東大2年の時に起業し、4年生で6億円で売却。その後東京藝術大学に進学しながらSenjin Holdingsを経営しています。
弊社は「若き才能を集めて、ビジネスで熱狂的に世界を変える」をミッションとしている、Webマーケティングのプロ集団です。
気になった方は、ぜひこちらをみて見てください。
私・弊社についての理解が深まる内容になっています。
SPIの基本構成と試験方式
SPIとは、リクルート社が提供する適性検査で、主に「能力検査(言語・非言語)」と「性格検査」の2軸から構成されています。受験形式はWebテスト・テストセンター・ペーパーテストの3種類ですが、ベンチャー企業ではWebテストの導入が多い傾向にあります。
特に注意したいのが非言語(数学系)の設問。基本的な四則演算や論理思考問題ですが、スピード感が求められるため、日頃からのトレーニングが必要です。
なぜベンチャーでもSPIが導入されるのか
かつては「SPI=大企業の選考ツール」とされていましたが、昨今のベンチャー界隈では、「早期に優秀な人材を見極める指標」として活用が進んでいます。特に、短期間で組織を急拡大しようとするフェーズでは、選考に客観的なデータを用いる必要性が高まります。
ベンチャー企業のSPIは大企業とどう違う?実情と戦略
SPIよりも重視される要素とは
ベンチャーではSPIの点数が足切りラインを超えていれば、以後の選考で本質的に問われるのは「カルチャーフィット」「思想」「行動履歴」です。SPIの点数だけで合否を決めるケースはむしろ少数派。むしろ面接で語る「自分の問い」「価値観」が重要視される傾向にあります。
SPIが選考で機能する理由
SPIは「論理的にものを考えられるか」を測る指標です。特に急成長中の企業では、変化の激しい環境で自走しながら課題解決できる人材が求められています。そういった意味で、一定の論理的思考力を測るSPIは、ベンチャーでも合理的な選考手段と言えるでしょう。
SPI対策の具体的アプローチ|限られた時間で成果を出すには
おすすめの参考書とアプリ
- 『これが本当のSPI3だ!』(最新年度版)
- 『SPEED攻略SPI』
- アプリ:Studyplus、SPI学習帳(非言語に特化)
市販の参考書を1冊やり切るだけでも、基礎力は十分に身につきます。特に、問題に慣れておくことが本番での「落ち着き」を生みます。
1週間で仕上げる学習計画
1日2時間を確保すれば、1週間で主要単元を網羅可能です。重点的に鍛えるべきは「図表読み取り」「割合・比」の非言語パート。逆に、性格検査は対策不要とされることが多く、正直に答えるのがベターです。
SPIを突破した先にある、ベンチャー選考の本質とは
「共感できるビジョン」を持つ企業に出会うために
SPIを通過した後は、その会社の「思想」「世界観」と自分の価値観がマッチするかを見極めるフェーズです。ベンチャー企業は、《どんな問いを持っているのか》《なぜこの事業をやっているのか》を大切にしています。
その視点で企業研究をすると、数値や沿革以上の「本質」に触れられます。
SPIを使いこなす企業は「人」をどう見ているか
筆者が関わるベンチャーでは、SPIを「入り口の安心材料」として扱い、それよりも《インターン経験》《自分なりの問い》《他者との対話力》を選考の中核に据えています。SPIで測れるのは「型の力」、その先にあるのが「個の力」です。
まとめ|SPIはゴールではなく、通過点にすぎない
SPIはあくまで通過点。ベンチャー就活で真に問われるのは「あなたがどんな問いを持ち、どんな未来を創りたいのか」というストーリーです。SPI対策を完璧にしても、それだけではベンチャーの門をくぐることはできません。
だからこそ、SPI対策と並行して、《自己理解》《企業研究》《対話力の強化》にも力を注ぎましょう。SPIを超えたその先に、あなたの本当の志望動機と価値観を語る舞台が待っています。