こんにちは、Senjin Holdings代表の下山です。
私は東大2年の時に起業し、4年生で6億円で売却。その後東京藝術大学に進学しながらSenjin Holdingsを経営しています。
弊社は当社は「若き才能を集めて、ビジネスで熱狂的に世界を変える」をミッションとしている、Webマーケティングのプロ集団です。
気になった方は、ぜひこちらをみて見てください。
私・弊社についての理解が深まる内容になっています。
Wantedlyや就活サイトを見ていると、よく目にする言葉があります。
「未経験OK」
すごく希望が持てるように見える一方で、ふとこんな疑問が浮かぶことはないでしょうか。
「本当に未経験でも大丈夫なの?」
「何を見て“OK”って言ってるんだろう?」
今回はこの“未経験OK”という言葉の裏にある、ベンチャー的リアルをお伝えします。
本当の意味で「未経験OK」なわけじゃない。
まず前提として、未経験OKというのは「スキルがなくても誰でも歓迎」という意味では決してありません。
正確にはこうです。
「スキルがなくてもOK。ただし、“伸びる人”に限る」
この“伸びる人”というのが曲者で、実は企業側はかなり厳しく見ています。
面接ではやさしく「大丈夫ですよ」と言われても、
入社してから“姿勢”と“伸び代”が評価されなければ、2ヶ月後には自然にフェードアウトしていくのが現実です。
ベンチャーが本当に求めている“4つの資質”
Senjinを含む多くのベンチャーが、「未経験OK」の裏で本当に求めているのはこの4つです。
1. 素直さ(=吸収できるか)
経験やプライドにとらわれず、アドバイスを即実行に移せる人。
2. 主体性(=自走できるか)
指示を待たず、自分で課題を見つけ、動き出せる人。
3. スピード感(=変化に耐えられるか)
環境のアップデートに瞬時に対応し、自分も変化できる人。
4. 覚悟(=やり切れるか)
途中で“なんとなくフェードアウト”せず、どんな状況でもやり切る人。
この4つのうち、3つ以上を備えていれば、たとえスキルがゼロでも抜擢される可能性があります。
逆に言えば、経験が多少あっても、これらが欠けていれば“未経験OK”の門はすぐ閉まります。
スキルよりも、「一緒に戦えるかどうか」がすべて
僕らがインターンや新卒に対して見ているのは、
「この人と一緒に修羅場を乗り越えられるか?」という感覚です。
- 朝起きられるか
- 体調管理ができるか
- 成果が出ないときに逃げないか
- 地味なことでも手を抜かないか
こういう部分って、実は一番“未経験者”に差が出るところです。
スキルは教えられるけど、姿勢は教えられない。
だからこそ、未経験OKとは「教えられる準備ができている人限定」という意味だと捉えてほしい。
実際、Senjinで活躍している“元・未経験者”も多い
これはリアルな話ですが、Senjinで成果を出しているメンバーの多くは、最初は完全な未経験者でした。
- SNSすらやっていなかった人が、今ではTikTok運用責任者に
- パワポも使えなかった人が、今ではクライアント提案の主力に
- 営業なんて怖いと言ってた人が、今では新規案件を次々と獲得中
共通しているのは、「やり切る姿勢」と「変化を恐れない柔軟性」だけです。
それがある人なら、未経験からでも一気に戦力になれます。
最後に:未経験でも、伸びるかどうかは最初の1ヶ月で決まる
未経験だからこそ、最初の1ヶ月が勝負です。
- 聞いたことをすぐ試す
- 小さな成果をきっちり出す
- 忘れられない“存在感”をつくる
これだけで、あっという間に評価がついてきます。
僕らは、そういう人にこそ、どんどん仕事を任せていきたいと思っています。
次回予告|Vol.5「“チャンスがない”の正体は、いつも“姿勢”にある」
「やる気はあるのに評価されない」「自分にはチャンスが巡ってこない」
そんなふうに感じる人に向けて、なぜ“見えている人”にはチャンスが見えて、“見えない人”には何も見えないのか?を深掘りします。