こんにちは、Senjin Holdings代表の下山です。
私は東大2年の時に起業し、4年生で6億円で売却。その後東京藝術大学に進学しながらSenjin Holdingsを経営しています。
弊社は当社は「若き才能を集めて、ビジネスで熱狂的に世界を変える」をミッションとしている、Webマーケティングのプロ集団です。
気になった方は、ぜひこちらをみて見てください。
私・弊社についての理解が深まる内容になっています。
これまでのnoteでは、「選ばれる人間になるには何が必要か?」というテーマで、キャリア選びの本質や、実際にSenjinで抜擢されてきたメンバーの事例をお届けしてきました。
今回はその逆に、「頑張ってるはずなのに、なぜかうまくいかない人」が無意識にやってしまっていることを、3つにまとめてみます。
「なぜかチャンスが回ってこない」
「やっているつもりなのに評価されない」
そんな感覚を持っている人は、ぜひ一度読み返してみてください。
1. 「評価されるために頑張っている」
一見まじめに見えるこの姿勢ですが、実はこれが空回りの最大要因です。
たとえば、
- 「やったことをわかりやすくアピールする」
- 「上司に褒められそうなことを優先する」
- 「“成果っぽいこと”を並べてSNSで発信する」
こういった行動の裏には、“評価されたい”が主語になっていることが多いです。
でも、現場で見ている側からすると、「本当に価値を出そうとしてるかどうか」はすぐに伝わります。評価がゴールになっていると、本質的に必要なことから逃げる癖がついてしまう。
評価は、追いかけるものではなく、結果としてついてくるものです。
2. 「正解を探して動かない」
もう一つ多いのが、「失敗しないやり方」を探し続けて動かなくなるパターンです。
- 「指示が曖昧だから動けない」
- 「何が正解かわからないから様子を見る」
- 「もう少し情報を集めてからやる」
もちろん慎重さも大事ですが、動かないことのリスクを過小評価してはいけません。
特にスタートアップやベンチャー環境では、「やってみて修正する人」が圧倒的に信頼されます。スピードと素直さこそが、最強の武器です。
3. 「“頑張ってる感”で自己満足している」
これは少し耳が痛いかもしれませんが、
「タスク量」「作業時間」「疲労感」などに満足してしまっている状態です。
でも現実は、
- 「時間かけたけど成果は出てない」
- 「タスク多いけどインパクトは低い」
- 「疲れてるけどチームに何も残ってない」
ということがよくあります。
努力の基準は、“自分がどれだけ頑張ったか”ではなく、“周りにどんな価値を届けたか”。
ここを自分で見失い始めたら、一度立ち止まって考え直す必要があります。
自分に厳しい人ほど、空回りする。
ここで重要なのは、**これらの行動は「怠けている人」ではなく、「真面目な人ほど陥りやすい」**ということです。
- 誰かにちゃんと見ていてほしい
- できる限り失敗したくない
- 自分の努力を無駄にしたくない
そういう思いが強い人ほど、自分の中に評価軸をつくって、空回りしてしまいます。
だからこそ、**“自分がどれだけやったか”ではなく、“他人にどう届いたか”**に、もっと意識を向けてほしい。
その視点を持ったときに、努力がちゃんと成果になる世界が開けてきます。
次回予告|Vol.4「“未経験OK”の本当の意味。ベンチャーで求められる力とは?」
次回は、よく求人で見かける「未経験OK」という言葉の本質を掘り下げます。
実際、ベンチャーで活躍する人に共通している“経験じゃない能力”とは何なのか?
Senjinで実際に評価している観点も交えてお届けします。