こんにちは、Senjin Holdings広報の笠原です。
今回は、企業フットサル大会に向けて新ユニフォームの制作を担当した駿平さんにお話を伺いました。新入社員としての初仕事、先輩から受け継いだ想い、そしてチーム一丸となって挑む大会への意気込みまでをお届けします。
目次
企業フットサル大会で感じた「ユニフォームがない」という危機感
先輩から受け継がれた「新入社員の初仕事」という伝統
漫画『DAYS』をベースにした愛着のあるデザイン
番号と名前に込めた個人のこだわりとチームワーク
新ユニフォームで臨む次の試合への期待
企業フットサル大会で感じた「ユニフォームがない」という危機感
既存のユニフォームはありますが、新ユニフォームをつくるきっかけはなんだったんですか?
二見:今年の夏に行われた企業対抗のフットサル大会がきっかけでした。その時にSenjinの既存ユニフォームを見たら、古くてプリントが剝がれてしまったり汚れが目立っていたんです。しかも出場メンバーの中には新入社員が多くユニフォームをそもそも持っていない人もいて。
大会当日、他の企業はみんな揃いのユニフォームを着ているのに、うちは一部の人がビブス(練習用ベスト)を着せられる状況でした。それがすごく嫌だったんです。
うちと同じようなマーケティング会社も参加する企業対抗戦で、SenjinHoldingsは優勝する気持ちで出場するのに、見た目が劣っているのは悔しくて。周りの企業はみんなカッコいいユニフォームで統一感があって、試合前から迫力がありました。それに比べてうちはポロシャツとかバラバラで、チームとしての一体感に欠けていました。大きい企業はグッズも含めて全部揃えていて、その差を痛感したんです。
先輩から受け継がれた「新入社員の初仕事」という伝統
二見:大会終了後、一緒に大会出場していた上司の谷川さんから「新ユニフォームの製作は駿平にやらせます」と任命されました。僕は何も知らずに大戸屋で普通に食事していたら、突然ユニフォームの話をしているメッセージグループに追加されて「ユニフォーム制作、めっちゃいいですね」って送ったら、「お前がやるんだよ」と(笑)。
実は、これには背景がありました。谷川さんがSenjinに入社した時の最初の仕事がユニフォーム制作だったんです。社長の下山さんから依頼を受けて、「社会人一年目の教科書」を渡されながら「つまらない仕事はない」と言われて作ったという話がありました。谷川さんは、新入社員の自分にも同じ経験をしてほしいと思ったようで「俺も入った時にまずユニフォームを作ったから、ぜひ駿平にもやってもらいたい」と言ってくれました。先輩の想いを受け継ぐ形で、僕の初仕事になったんです。
漫画『DAYS』をベースにした愛着のあるデザイン
二見:デザインについては、実は僕は全くの初心者で、初めて作りました。
『DAYS』というサッカーを舞台とした漫画があるのですが、経営陣や社内のメンバーが好大好きな作品で。作内に出てくるユニフォームをベースにアレンジしました。漫画のいくつかのフォーマットから一番似合うものを選んで、Senjinの会社ロゴに合わせて調整しました。
実際に漫画を見ながら、色やデザインを寄せていきました。まさに『DAYS』のリメイク版といった感じです。ただ、Senjinのロゴが入ると、ぐっとSenjinらしさが出るんです。チームのみんなに製作中のデザインを見せて相談したところ「めっちゃ良い!!」と大反響で、満場一致で決まりました。みんなが『DAYS』を好きだからこそ、愛着のあるデザインになったと思います。
番号と名前に込めた個人のこだわりとチームワーク
番号はそれぞれ選んだみたいですがエピソードはありますか?
二見:僕は11番にしました。小学校からサッカーをやっていて、ずっと11番のフォワードだったんです。誕生日も11日で、何かと11に縁があるんです。ポッキーみたいで可愛くて気に入ってます(笑)
チーム全体では、それぞれが思い入れのある番号を選んでいて、番号の譲り合いもありました。みんなの個性が出ていて面白かったですね。完成品を配った時はみんなすごく喜んでくれて、普段着としても業務中に着てくれる人もいて、すごく嬉しかったです。
新ユニフォームで臨む次の試合への期待
二見:オフィスで1回みんなで着て写真を撮ったんですが、その時の一体感がすごかったです。下山さんとか、普段ユニフォームを着ない人も着てくれて、「めっちゃカッコいい」って言ってもらえました。
新しいユニフォームでの試合がすごく楽しみです。チーム全員が同じユニフォームを着て、一体感を持って戦える。見た目からしてチームとしての結束が感じられると思います。今度こそ、他の企業に負けない迫力で臨めると確信しています。試合の写真もしっかり撮って、みんなの記憶に残る瞬間にしたいと思っています。この新ユニフォームが、Senjinの新たな歴史の始まりになればいいなと思います。
試合写真をいただきましたが、しっかりチームとしての一体感が出ていました!