こんにちは！人事部の徳山です。

私たち千株式会社は2023年9月期で創業より20期目を迎えました。

会社として節目のタイミングを迎えた今年、さらなる飛躍と社会への貢献にコミットし、VISIONとVALUEを刷新しました。

ビジョン策定の背景

今まで千にはVISIONの存在がなく、MISSION / VALUEでの運営でした。このタイミングでVISIONを制定したのにはいくつかの理由があります。

1.直近３~４年での事業多角化

創業時からインターネット写真販売サービスの「はいチーズ！」とともに成長してきた千ですが、ここ数年で事業が多角化。ともなって、組織間のセクショナリズムが発生し始めているのも事実です。各事業が前へ前へと走る一方で、会社としてどこに向かうのか？千が実現したい未来はどのようなものか？が社員間で相違してきている現実がありました。

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2020年
保育業務支援システム「はいチーズ！システム」
マーケティング支援事業「はいチーズ！マーケティング」

2021年
給食食材流通と食育サービス「はいチーズ！ベジ」

2022年
保険代理店事業「SENライフエスコート株式会社」創設
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2.キャリア採用の増加、多様性のある働き方

既存事業のシェア拡大や新規事業の立ち上げにともない、即戦力となる中途社員の採用を強化。これまでは新卒中心の社員構成だったところから、中途採用の社員が７割を超える比率に増加しました。

地方拠点での採用、フルリモート・時短勤務で働く社員などの比率も増え、社員が顔を合わせる機会も以前より減少しました。

このような会社のステージの変化に合わせてVISIONを掲げ、社員にとって立ち返る場所となり、会社の行く先を照らす灯台のような存在として策定しました。

新VISIONに込めた思い

これまで私たちは「はいチーズ！」を通じて、子どもたちの写真を届け、家族と子育てに関わる人々にたくさんの笑顔を提供してきました。

今回のVISIONは向こう５年間をスコープとして制定したもの。

これからの５年間は子どもたちの笑顔を「届ける」だけでなく、「つくりだす」ところまでアプローチしていきたいと考えており、サービスやプロダクトを更に深化させるという意味で「もっと、子どもに笑顔を」となっています。

そして「ずっと託される存在へ」という言葉には、子どもの幸せを願う全てのステークホルダーから、その想いを託される存在になっていくという誓いを込めています。

どのようにつくったのか？

今回のVISION / VALUEの改定プロジェクトは現場メンバーで組織しました。

各事業部、各部門から選出されたプロジェクトメンバー７名で若手からベテランまで様々な社員で構成されたチームでした。

当然、それぞれの立場で見えているものが違いましたが、「自社のサービスが好き」「もっともっと良いものにしていきたい」という気持ちが強いのが色濃く現れていました。

約半年間、PJメンバーで必死に考え経営層と議論を重ねながら策定しました。

20周年の全社キックオフで新VALUE / MISSIONをムービーとともにお披露目したのですが、式の様子も後日お届けしたいと思います！

当日はPJで作成したVALUEブックやステッカーも配布しました。

▼▼後編のVALUE編はこちらより▼▼