変化を恐れない会社へ。アップデートは、ここからが本番【社長インタビュー その2】 | SEC株式会社
こんにちは!SEC株式会社 採用担当の星です。今回のストーリーは『代表インタビュー 第二弾(サブタイトル:社長に話を聞いてみた!)』となっています。前回のあらすじ...学生時代からの転売ビジネスの経...
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こんにちは!SEC株式会社 採用担当の星です。
今回のストーリーは『代表インタビュー 第三弾(サブタイトル:社長に話を聞いてみた!)』
となっています。
前回のあらすじ…
SECの代表に就任後の髙崎が取り組んだこと、それは今までの経験を活かして指揮できる組織のIT化やブランディングであった。縄文時代からの脱却を掲げ、ようやく組織内部の体制づくりや新規事業の推進にも注力できるようになってきたSECであった。
といった内容をお送りしました。
あらためて、今までのSECから脱却すべく、リニューアルに奔走された社長の思いがよく伝わってきます。
そして今回は、会社・事業の “未来について” 詳しくお話を聞いてきました。髙崎は代表として、『これから先のSECをどんな会社にしていきたいのか』という部分にフォーカスをあてた内容となっています!
不動産の売買まで手がける総合ビル管理会社を目指しています。
現在は、PM(プロパティマネジメント)業務の中でも、BM(ビルマネジメント)分野、つまり設備管理や設備工事が中心ですが、今後は清掃・警備・リーシングといった周辺業務も含めて、建物全体の価値をトータルで管理できる体制を整えていきたいと考えています。
さらに、PMとしての管理受託だけでなく、自社で不動産を所有・運用し、売買まで行える体制を構築中です。
これは単なる事業拡大ではなく、これまで培ってきたビルメンテナンスのノウハウを活かして、物件の収益性や管理効率を最大化できる強みを自社でも活用していく、という挑戦でもあります。
将来的には、「建物のことなら何でも任せられる、ワンストップ対応ができる会社」として、不動産オーナーやテナントの皆さまに選ばれる存在を目指しています。
社員にとって「安心して長く働ける会社」でありたいと考えています。
そのために大切にしているのが、堅実な経営基盤と、風通しの良い組織づくりです。
たとえば、私たちは神奈川県を中心に、設備保守や工事といった分野で着実に実績を重ねてきました。 一気に事業を拡大するのではなく、地域密着型でお客様との信頼関係を積み重ねてきたことが、安定した収益と経営の土台につながっています。
さらに、私たちは大企業のような階層的な構造ではなく、現場と本部の距離が近い組織であることも特長です。
社員の声がすぐに経営層に届き、必要な変化をすばやく実行に移せる柔軟さがあります。
こうした体制があるからこそ、環境の変化にも対応しやすく、社員が長期的な視点で安心して働ける土壌を整えることができると考えています。
もう一つ大切にしているのが、「やりがい」や「誇り」を感じられる職場であることです。
たとえば、建物を快適かつ安全に保つ仕事は、目立たないながらも社会にとって必要不可欠な仕事です。 以前はお客様から直接「ありがとう」と声をかけていただく機会も多くありましたが、近年は現場とお客様の距離が離れつつあり、そうした声が届きにくくなっているのが現状です。
だからこそ、社内でしっかりと努力を認め合える環境を整えることが、これまで以上に重要だと感じています。
現在はその仕組みを整備中ですが、今後は人事制度のブラッシュアップや社内表彰制度の導入などを通じて、社員の頑張りが正当に評価される仕組みづくりを進めていきたいと考えています。
社員一人ひとりが、「ここで働いてよかった」と思える、そんな会社にしていきたいです。
売上の内訳としては、メンテナンス関連事業で35億円、工事事業で50億円、不動産事業で15億円を想定しています。 この3つの事業がバランスよく連携し、お客様にとっても、社員にとっても、安心・安定したサービスと働き方を実現できる企業体制をつくっていきたいと考えています。
メンテナンス関連事業では、神奈川県にエリアを絞り、移動などの無駄なコストを抑えながら効率よく人員を配置することで、生産性を高めていく方針です。
また、今後はこれまで参加してこなかった公共入札への参入を検討しており、清掃業の立ち上げと合わせて、総合ビルメンテナンス会社としてのパッケージ提案を強化していきます。
工事事業においては、一定の需要がある一方で、施工や管理を担う人材の確保が重要な課題です。
その対応策として、採用の母数を広げるために女性採用の強化や外国人材の登用も視野に入れながら、さらに採用率や定着率を高めるために、給与体系や評価制度の見直しにも取り組んでいく考えです。
人材が安心して働き、スキルを発揮できる環境を整えることで、組織としての実行力を高めていきます。
不動産事業については、将来的に自社保有物件の運営や売買を通じて収益を確保していく計画です。 当初は外部の専門家と連携して事業を進めますが、3年以内には社内に専門性を持った人材と体制を整え、内製化を図る方針です。
ビルメンテナンス業で培った管理のノウハウを活かし、効率的な運営と収益性の高い仕組みづくりを目指していきます。
これらの事業拡大は単なる規模の追求ではなく、「建物に関するすべてを一社で担える体制」を構築することで、お客様にとっての利便性と、社員にとっての成長機会の両方を高める狙いがあります。
今後も、社員とともに未来を築き、誰もが成長を実感できる会社を目指して取り組んでいきます。
ということで、社長インタビュー第三弾をお送りしました!今回社長から、今後のSECについて具体的な数字での目標が出てきましたね。読んでいただいた通り、SECでは現在、事業拡大に向けて大きく動き出しています。その一歩として、採用活動も積極的に進めている最中です!SECの挑戦はまだ始まったばかりですが、人手がまったく足りません…。会社だけでなく、自身も成長していきたいと思っている勢いのある仲間を絶賛大募集しています。
人と違うことをしてみたい!直接機械を触ってみたい!これから成長する企業で働いてみたい!新しいことに挑戦してみたい!
そんなあなたをお待ちしています。
さて、社長インタビューも次回で最後です!最後の話題は、SECで働く人についてのお話です。
社長が目標とする会社を作っていくうえで、今後「どんな人に来てほしいのか」、そして「今いる従業員には、どんなスタンス、考え方でいてほしいのか」について深く聞いていきます!どうぞ、お楽しみに。