三代目SEC代表が語る、ベンチャーでの経験と事業継承の決意【社長インタビュー その1】 | SEC株式会社
こんにちは!SEC株式会社 採用担当の星です。今回のストーリーは『代表インタビュー(サブタイトル:社長に話を聞いてみた!)』となっています。SECの三代目代表である髙崎に、赤裸々インタビューを実...
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こんにちは!SEC株式会社 採用担当の星です。
今回のストーリーは『代表インタビュー 第二弾(サブタイトル:社長に話を聞いてみた!)』
となっています。
前回のあらすじ…
学生時代からの転売ビジネスの経験や、インターンを経て新卒で入社したベンチャー企業での経験を踏まえ、父親が経営しているSECに大きなポテンシャルを感じた髙崎。入社後しばらくは営業や施工管理、事業の立ち上げに挑戦し、2020年に役員として就任。
といった内容をお送りしました。
そして今回は、実際にSECの代表になってからのこと、そしてその過程で髙崎が見てきた当時のSECについてお話していただきました!
正直、マインドや考え方の部分ではあまり変化はないです。ただ、役員時代から比べて、だいぶ社員に寄り添った経営スタイルにはなってきたと思います。今までいた組織は少人数組織が多かったので、最初は俗にいうワンマン経営者スタンスに近い考え方でした。しかし、100人弱いる組織で、なおかつ3代目として社内実績なく代表になった僕への信頼値的にも、そのスタンスでは誰もついてこないので、なるべく多くの人の意見を聞いて、自分の考えに取り込んだ上でいろいろな物事の決定はしています。
これから事業・組織を拡大していく中で僕が経営者でなければ成り立たない組織ではなく、ある程度自立できる強さを持っていくためにも社員がどんどん意見を発信し、中小ならではのスピード感で組織がアップデートされる形を目指していきたいと思っています。
私が入社した当時のSECは、FAXを使い続けていたり、スケジュール共有がローカルアプリ、受注表が無数のExcelに分かれていたりと、効率性という観点ではまさに『縄文時代』のような状態でした。新卒で入ったベンチャー企業とのギャップには驚きましたし、業界特性があるとはいえ、このままではまずいと強く思いました。
私自身、現場経験がないため、専門的な技術分野の改善には踏み込めないという弱みがある一方で、経営視点から指揮できるIT化やブランディングにはすぐに着手しました。その一環でオフィス移転(2023年に東京都町田市に移転)やユニフォーム刷新を行い、今年度はホームページのリニューアルも完了予定です。ここまで約3年もかかってしまいましたが、この部分に関しては、大分改善が進み、同業界の大手と比べても引けを取っていないと思っています。
外形的な整備が整ってきたことで、ようやく組織内部の体制づくりや新規事業の推進にも注力できるようになりました。
それはとても感じます。前までは、良くも悪くも職人気質の方が多く、年配の方からは社歴や技術力を盾に反発するような雰囲気もあったと思います。また、社内全体が新しい取り組み・やり方にものすごく否定的な反応でした。今でもそのようなことがないかと言われると、全くないわけではないですが、以前と比べればはるかに前向きな雰囲気に変わってきたと思います。
社長から昔のSECについての話を聞いている中で「縄文時代」という言葉が出てきましたね。私自身も働いている中で先輩社員から昔のSECについて話を聞くことが多々あり、その中で感じる過去の体制には驚かされることがよくあります(笑)
ただし、入社2年目になる私が現在のSECについて感じることは、今は大幅なアップデートを経て、大手企業と比べても遜色ないレベルにまでIT化や効率化は進んでいるということです。会社全体として、組織のことを考え、「今よりも、もっと良くしていこう」という意識が少しずつ芽生えていると日々感じています。
さて、今回までは主に “過去” をメインに取り上げてまいりましたが、次回からは会社・事業の “未来について” 聞いていきます!髙崎は代表として、『これから先のSECをどんな会社にしていきたいのか』という部分にフォーカスをあてた第三弾。どうぞお楽しみに。