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こんにちは。
SCIENメンバーインタビュー企画を担当する松本です!
早くもこの企画の第三弾!今回はなんと社会人で副業としてマルチタスクをこなすSCIENの主要メンバーへと成長した皿海さん。
メンバーの中で一番アクティブでギャップがある、そんな彼を支えたSCIENの環境について深く掘り下げていきます。
きっと、皿海さんのギャップに驚き、SCIENという組織の可能性が伝わるはずです 🎶
◆ 「技術精鋭なのに優しい」——ギャップが入社の決め手
Q1:軽く自己紹介と、SCIENに惹かれた理由を教えてください。
皿海さん:
SCIENに入る前、現在もですが本職でインフラエンジニアをやってて、そのほかにライブの企画作成やバーの経営をやったりとエンジニアにとらわれずに活動しています。
入社の理由は、オンラインで初めて話したときの“ギャップ”が決め手でした。東大発スタートアップと聞くと硬いイメージがあったのですが、皆さんとても穏やかで親切。技術は最先端なのに、コミュニケーションは温かいという、その感覚にやられました。
ー わかります……!高い技術力×温度のあるコミュニケーション、この両立はSCIENならではだと思います。それにしても皿海さんはアクティブな方ですね!
◆ 参画後の役割——採用×技術の二刀流
Q2:現在はSCIENでどんな役割を担っていますか?
皿海さん:
採用では、募集文(機械学習エンジニア/セールス等)の作成・更新、カジュアル面談の一次対応をしています。面談はあえてラフに、よく笑い、大きめのリアクションで場をほぐすのが自分のスタイルです。
技術面ではVLMの環境構築や検証、資料作成に携わっています。
ー 皿海さんは採用担当としてSCIENでかなり活躍されています!採用フェーズで重要な一次面接を担えるほどの実力、コミュニケーション力を持った方です。
◆ カジュアル面談のコツ——「会話の土台」を設計する
Q3:面談で意識しているポイントはありますか?
皿海さん:
まずは笑顔と相槌で緊張を解くこと。次に質問の連鎖で相手の考えを引き出します。必要に応じて山中さんらと分担し、体験価値が均一になるように心がけています。
元々は喋るタイプじゃなかったのですが、就職で知らない土地に引っ越し、毎日誰か1人と連絡先交換するまで帰れませんをしてたら、人と話すことが好きになりましたね(笑)
ー 場の雰囲気作りに欠かせない笑顔とリアクション、それを絶妙なバランスで使い、相手の良さを引き出す才能は、日々の努力の結晶だったのですね!
◆ ユニークな強み——フットワークと瞬発力
Q4:ご自身の強みはなんですか?
皿海さん:
フットワークの軽さと、アクティブさですね!
社会人になったら私生活を充実させたい思いで、恋愛リアリティーショーに参加したり、“新しい体験”を毎日ひとつ、“少し大きな挑戦”を毎月ひとつ課しています。たとえば真冬の滝行、1か月カレー生活、催眠術の弟子入りなど。新しいものへのアンテナを張り続け、見つけたらすぐ動くのが基本です。
ー “行動を設計する人は、学びも設計する”。多様な経験が対人スキルと企画力に直結しているのが面白い!
◆ 1日のリズム——「味変」で集中を再起動
ここで、前回のインタビュイーの塩谷さんから第一印象を聞いたので共有いたします!
塩谷さん:
第一印象はやっぱりバーを経営しているっていうことですかね。しかしいざ会ってみるとギャップがすごい。バーを経営している人はどんな人だろうと思ったら意外と真面目でしっかりしている方でびっくりしました。
ー 私も経営者かつ副業でタスクをこなしている方はどんな方なのだろうと思っていました。実際に会ってみると日々マルチタスクをしている頭の切り替えが早い方という印象を受けました。
Q5:日々のスケジュールとタスク切り替え術は何かありますか?
皿海さん:
6:30起床→学習・メール→9:00本業開始(在宅)。飽きや負荷の波に合わせて、本業/SCIEN/運営支援を3本柱でローテーションします。夜はバーの店舗周りの確認や勉強に充てる日もあります。
基本的にエンジニアとHR関係の仕事は頭の使い方が全く違うので、個人的には気分転換になっています。
ー 「味変」で集中を再起動。負荷分散のためのマルチプロジェクト、理にかなっています。
◆ バックグラウンド——化学からインフラ、そしてAIへ
Q6:これまでAIには触れてきたのですか?
皿海さん:
全くAIには触れてこなかったです。大学の学部では工学(化学系)を専攻し、研究ではいわゆる“フラスコを振る”実験が中心でした。社会人ではインフラ領域へ。AIはSCIEN参画後にキャッチアップしました。VS CodeやPythonは基礎から学び始め、ChatGPTでの情報探索・再現検証を徹底しています。
ー “地力の学習設計”が秀逸。未知領域でも、仮説→検証→記録の回転が速いので、どんなところでも活躍できてしまうのですね!
◆ SCIENで“できるようになったこと”
Q7:SCIEN入社後に獲得したスキルを教えてください。
皿海さん:
技術ではVLM環境構築・検証、Python/VS Codeの実務運用の力が伸びました。
採用では面談設計と質問設計。話を聞きながら次の問いを瞬時に組み立てる力が伸びました。想定質問通りではなく、相手の反応で柔軟に質問を変えていくスキルですね。
ー “聞きながら編集する”。採用も開発も、結局は良い問いを立てる技術に収れんします。
◆ 大企業とスタートアップ——意思決定の速度が価値になる
Q8:SCIENの働き方で驚いた点はありますか?
皿海さん:
大企業は堅牢で統制が効く一方、新しいことを実装するには稟議や根回しが何層もあります。SCIENは効率が良くなりそうな良い提案をすぐ試す。提案→実装→先方報告までのカーブが圧倒的に短いと感じます。
ー “速さは熱を生む”。提案が成果に変わる体験は、学習曲線を一気に押し上げます。
◆ リモートでも信頼されるコツ——透明性と“聞き方”
Q9:皿海さんはリモート勢ですが、オンライン中心でも成果を出せる理由はありますか?
皿海さん:
主に二つ意識しています。
- 進捗の可視化。Slackのタイムズで取り組みや気づきをオープンに共有しています。
- 聞き方の設計。誰に・いつ・どこまで自分で試したか、仮説を添えて質問します。相手の時間を尊重する姿勢が、リモートの弱点を補ってくれます。
ー 「透明性」と「仮説の質」。この2つでリモートの弱点は十分補えると再確認しました。皿海さんはSCIENの中で、Slackでの進捗報告わかりやすさランキング堂々の一位です。
◆ SCIENのユニークさ——地方志向×製造業の深掘り
Q10:他社にはないSCIENの強みはありますか?
皿海さん:
地方志向と製造業の解像度です。愛媛など各地での採択案件に触れ、東京一極ではないアプローチに可能性を感じています。技術力と信頼を背景に、地域のニッチ課題へ丁寧に入り込んでいく姿勢が魅力です。
ー まさに“社会に効くAI”。現場密着の解像度が、プロダクトの再現性を高めています。SCIENでは地方のプロジェクトも多くあり、まさに彩と縁を日本中で実践しています!
◆ 組織の未来像——自走するチームへ
Q11:3年後のSCIENに期待することは?
皿海さん:
SCIENの事業は今後さらに拡大していくはずです。
しかし懸念点もあり、現在は人手の不足を強く感じます。採用の質とスピードを両立し、キーパーソンへの依存を減らして自走する体制へ移行したい。採用担当としてその土台づくりに貢献し、CEOとCTOの負担を減らしたいです。
ー “スケールの設計図”がすでに頭にある。採用と仕組み化の両輪で、負荷分散の未来を一緒につくりたいです!
◆ 候補者へのひと言——“迷ったらエイヤで応募を”
Q12:これからSCIENに興味を持つ方にメッセージを。
皿海さん:
迷ったらエイヤで応募ボタンを押してほしいです。文字だけだと難しく見えるかもしれませんが、中にいる人たちは優しく穏やか。どこかの選考で僕と会うはずなので、そのときは全力で魅力をお伝えします!
ー “背中を押す人”が一次接点にいる組織は強い。みなさんぜひSCIENに応募して、皿海さんとお話ししてみてください!
次回は山中さんのインタビューをお届けします!
皿海さん曰く、「年下とは思えない凛とした佇まいと落ち着き」とのこと ...!
ぜひお楽しみに!