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ランニングホームラン初の新卒二人で話してみました!

2021年春、RHR初の新卒社員が誕生します。

22卒新卒採用もはじまったことだし、2人が小さな広告制作会社に入社した経緯などを赤裸々に語ります。
「どうしてRHRに入社を決めたの?」「実際にインターンをしてみて感じたことは?」など、自分たちの就活を振り返ってみました!

Q1. どうしてRHRに入社を決めたの?

濱田:就活をする上での自分の軸にぴったり当てはまっていたから、というのが一番の理由かな。あと、受けた会社のなかで最も丁寧且つロジカルに制作過程を説明する姿勢に共感したんだよね。「なんかスタイリッシュだから!」「いい感じだから!」ではなく、「こうしたヒアリングを重ねて」「この観点から強みを見つけて」と企画の最初から最後まで一貫してロジカルに考えている。聞いていて「なるほど…」と思える説明ができる企画づくりに惹かれたのを覚えてる。

望月:私もクリエイティブへの姿勢を見て入社を決めたなあ。突然変異で生み出すのではなく、背景を持ってアイデアを生み出している姿勢に魅力を感じたんだ。ちょっと話が逸れるけど、私は20世紀のデザイナーであるブルーノ・ムナーリの「アイデアとはものとものとの関係からしか生まれない」という言葉がとても好きで。なぜかというと、隅々まで調べたり聞いたりして得た情報や知識がつながることで生まれたアイデアこそ、芯を持っているんじゃないかと思うから。RHRのクリエイティブの姿勢ってまさにそれだなと思う。コピーライター兼ディレクターとして、クライアントにできる限り近づいて考える。相手のことをよく知り、詳しくなった上で得た情報からアイデアを引き出す。私もそういう姿勢を持ちたいな。

Q2. 就活の軸は?

濱田:「自分のアイデアを表現できる仕事」「人(人の気持ち)について考える仕事」あと「スーツ必須ではない会社」が軸だったかなあ。

望月:「スーツ必須ではない会社」は私も軸の一つだった(笑)。スーツ自体は嫌いじゃないんだけど、就活においての暗黙の了解になっていることとか、毎日スーツ出勤とかあまり共感できなかったので。まさかそこが被ってたとは知らなかったな。

濱田:スーツね…。就活のスーツって、縛られている感じがする。なんで着させられないといけないんだろう、なんで「必須」って書くんだろうってずっと考えてた。
前半2つの軸に関しては、私はアイデアを生み出す過程が好きだから、商品ありきではなく、自分のアイデアを還元できる仕事がしたいという気持ちが強かったのが大きい理由。数ある業界のなかで広告業界を選んだのは、アイデアはアイデアでも「商品を選んでいる人の気持ち」「商品をつくる人の気持ち」「世の中の動向」など人の気持ちを汲み取ったアイデアを考えたかったから。元々ドキュメンタリーとか人の話の聞き役をするのとかが好きっていうところが原点かもしれない。

望月:私は、「言葉を扱う仕事」「若手のうちから挑戦できる仕事」。あと、はまちゃん(濱田の通称)と同じく「スーツ必須ではない会社」が軸だった。言葉を扱う仕事については、自分自身が言葉に救われたり、気づかされたり、動かされたりして生きてきたので、中学生くらいの頃から漠然と目指していた気がする。言葉って、人の表面的な欲から深層的な欲まで視野にいれないと届かないと思うんだよね。「カフェに行きたい」という欲には、「カフェに似合うような自分になりたい」や「静かな場所でゆっくり考えたい」といった下層の欲が含まれているように。そうした心理を考えるのはすごく難しいだろうな、でもだからこそ携わりたいなと思いながら職種や会社を選んでた。「若手のうちから挑戦できる仕事」を軸にしていたのは、一度きりの人生、何が起こるか分からないからこそ、やりたいことを追いかけることができるうちに追いかけたいと思ったからかな。


Q3. 実際にインターンをしてみて思うことは?

望月:「若手のうちから挑戦したい」という就活軸の想像以上の挑戦が待ってた(笑)。コピーを評価してもらえるのはもちろん、取材同行では実際に取材をし、企画書作成の手伝いとその後の企画提案にも同行…とたくさんの挑戦を経験することができていると思う。それと社内の雰囲気も好き。孤独でも窮屈でもなく、自由でおだやか。

濱田:実際にコピーや企画を考えてみて、思うようにアイデアが出ないときはとてもしんどいけど、そもそもアウトプットし続けることが好きなので、嫌だなという気持ちにはならないな。なんというか、陸上部の長距離選手みたいな感じ。自分と戦いながらゴールをひたすらに目指していく、そういう時間が好きだなあと思う。
あと、思った以上に自分の発言や考えを聞いてもらえると感じてる。ペーペーの私たちが言ったことを、一メンバーとして聞いてもらえているなという実感があるんだよね。RHRの皆さんは、「それってこういう見方もあるよね」という意見はくれるけど、「その意見はありえないわ」という否定はしない方々だと思う。

望月:たぶん、RHRに元々そういう空気ができあがっているんだよね。

濱田:あー、そうかも。恩田さんの良い意味での社長感のなさが大きいのかもしれない。

望月:そうそう。私たち新卒に対してだけではなくて、社員さんたちそれぞれの関係がフラットなんだと思うな。

濱田:あ、あと個人的には、出社時間が決まっていないのが嬉しい。スロースターターな私にとって、すごく快適なライフスタイルが送れてると思う。

Q4. どんなディレクター兼コピーライターになりたい?

濱田:うーん、それについては、今できることを一生懸命やって、結果を出して、また一歩ずつ進んでいくというのを大事にしたいなあ。今できることを全力でやる。それが自分らしいかなと思っているから。そのために、ひとつのことに固執せず、プレゼン、企画立案、ディレクションと色々経験して、得意なことを見つけていきたい。先に理想を固めちゃうと、道が逸れたときにやる気がなくなってしまいそうだし。
コピーライターとしては、コピーを読む人はもちろん、クライアントも気づかなかった魅力を発見・表現できるコピーライターになりたいなあ。

望月:私は、人の想いを悪い意味で“利用する”コピーだけは書かないコピーライターになりたいかな。それはつまり、コピーに心動かされた人が後から嫌な気持ちになったり、応援するフリをして自分たちの株を上げようとしたりするコピーは書かないってこと。届ける相手のことを想い、コピーを見る側の気持ちを忘れずにいることが重要なのだと思う。そのために、一つひとつのコピーや企画に対して真摯に向き合うようにしていきたいな。
ディレクターとしては、RHRの「爽快」という言葉にあるように、関わる人々に対して爽快な対応をするよう心がけていきたい。ただ、中身の伴った爽快さがなくては意味がないから、ご指導いただきながら丁寧に仕事をしようと思う。目指せ、爽快ディレクター。



Q5. がんばる就活生にひとこと

濱田:就活本当にお疲れ様です。しんどいですよね。たまに就活をとてつもなくエンジョイしている人もいますが、そういう人は視界に入れずミュートしましょう。親のためでも友人のためでもない、自分のための就活をすれば大丈夫だと思います。

望月:「就活が苦しいな、嫌だな。目標とか、なりたい自分を考えるのって難しいな」って思っている就活生に伝えたいのは、先のこと先のことではなく、今自分が大切にいている価値観を、今大切にしてあげる方法もあると思うよってことです。「私はこの職種に心惹かれるけど、5年経ったら気持ちが変わるかもしれないし…」とか「今一番大切にしたいのはこれだけど、みんなと違うから」という考えから一旦離れてみる。自分に嘘をついたことによる後悔はして欲しくないなと思うので。焦らず、自分に正直に進めてください。

以上、RHR初の新卒2人へのインタビューでした!

気になることや聞いてみたいことがありましたら、いつでもご連絡ください。

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