「100人100通り」のキャリアを実現!エンジニアが自分でプロジェクトを選べる"案件選択制度"とは? | SESエンジニアの働き方
こんにちは、リゾーム採用チームです!突然ですが、今SESエンジニアとして働いている皆さん、「自分のやりたい仕事」に熱中できてますか?今日は前回のストーリーでも簡単にご紹介した、弊社の「案件選択制...
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こんにちは!エンジニア採用担当の福田です。
突然ですが、SESで働くエンジニアの皆さんは、ご自身の「参画プロジェクト」がどのように決まっていくかはご存知ですか?
実は、私自身もリゾームに採用担当者として転職する前はSESエンジニアとしてインフラ案件で働いていたのですが、当時は自分が働くプロジェクトがどう決まるのかあまりイメージがついていませんでした。
「クライアントとのアサイン面談を経て参画プロジェクトが決まる」というSESエンジニアにとって何てことはない日常でも、面談を受けるまで働く環境や仕事内容など知らないことが多いと不安も大きいですよね。
そこで今回は、SESエンジニアとして働くなら必ず関わってくる「参画プロジェクトを決める流れ」をご紹介します!
一般的な流れはもちろん、エンジニアが自分で参画プロジェクトを選べる、リゾーム独自の「案件選択制度」の特長やメリットもエンジニア経験者の目線で詳しく解説させていただきますので、キャリアで悩んでいる方はぜひ最後までお読みください!
自分の希望は言えない?一般的なSES会社は「顧客の要望にフィットするかどうか」で選ぶ
リゾームは、エンジニアの「これやりたい!」起点で1番いい参画プロジェクトを選ぶ
自分で選べるから、40名が20種類以上の開発プロジェクトで働いています
カジュアル面談であなたの「やりたい!」を教えてください!
最後に
まずは、従来のSES会社で「参画プロジェクト」が決まるまでの流れとメリット/デメリットをご紹介します!
1.顧客から営業に「プロジェクト」への提案依頼が来る
2.自社のエンジニアから、プロジェクトの募集要件にフィットする候補者を探す
3.顧客にエンジニアのスキルシートを送り、提案する
4.顧客からOKが出たら、アサイン面談を実施する
5.顧客からOKが出たら、参画が決定
お客様から提案依頼があったプロジェクトに対して適切なエンジニアを選び、お客様との面談(アサイン面談)を経て、お客様からOKが出れば案件にアサインといった流れになります。
一般的なSES企業としては「エンジニアがそのプロジェクトをやりたいかどうか」というよりは、「お客様の要望にフィットする」ことを重視する傾向が強いです。特にエンジニアが大量に在籍している企業では、少人数の営業チームで効率的に全員の参画プロジェクトを決めていく必要があるので、エンジニア全員の希望を聞いて一人ひとりに合うプロジェクトを選ぶ余裕がないんですね。
メリット
・会社が参画プロジェクトを決めてくれるので、どのプロジェクトを選べばいいか悩む必要がない
・会社が注力しているプロジェクトなら、チーム参画できる可能性が高い
・提案依頼が来た中から決め打ちで1~3件受けて決めるケースが多く、面談の拘束時間が少ない
デメリット
・会社側の都合で案件を決めるので、働く環境やキャリアの希望が通りにくい
・急遽プロジェクトを異動する場合「今手元にあるプロジェクト」から「とりあえず参画」になることも
・会社が注力/特化している業界・分野・技術があることが多く、プロジェクトの経験が広がりにくい
上記はあくまで「一般的にはこう」というものなので、会社によって多少希望を聞いてもらえることもあるかもしれませんね。
一方でリゾームでは「お客様のご要望」ではなく、エンジニアの「このプロジェクトやってみたい!」が起点になって、エンジニアが自分で参画プロジェクトを選ぶ「案件選択制度」を導入しています。
1.営業(エージェント)がエンジニアに1on1で「どんなプロジェクトがやりたいか」をヒアリング
2.営業がエンジニアの要望にフィットするプロジェクトを3~5件厳選してエンジニアに紹介
3.各顧客にエンジニアのスキルシートを送り、提案する。
4.顧客からOKが出たら、アサイン面談を実施する
5.アサイン面談後に、エンジニアに「このプロジェクトがやりたいか」最終確認する
6.エンジニアと顧客の双方からOKが出たら、参画が決定
リゾームでは現在40名ほどのSESエンジニアが働いていますが、新しいメンバーが入社する時や、参画プロジェクトを異動する時は必ずこのステップでプロジェクトを決めています。プロジェクト候補をピックアップするタイミングで良い候補がなければ、顧客に「こんなエンジニアがいるんですが、良い案件ありますか!」と打診することも。
大手のSES会社と違って、まだ会社全体で100名規模、SES部門で40名程度の規模感だからこそ、営業とエンジニア一人ひとりがしっかり関係性をつくって、協力しながら参画プロジェクトを決められる仕組みができているのではないでしょうか。
ちなみに私の前職の場合は、同じ流れでプロジェクトが決まり、2年ほど同じプロジェクトで働いていました。当時は大きな不満もありませんでしたが、もし前職にも案件選択制度があったら、もっと自分の希望のキャリアや働き方をしっかりと伝えて、もっと自分ごととしてプロジェクトを選んでいたんじゃないかと思ってしまいます(笑)
案件選択制度についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください!
リゾームでは特定の業種・業界に特化するのではなく、「モダン技術に挑戦できる」、「メジャーサービスを経験できる」といった軸でプロジェクトをピックアップしていくケースがほとんどです。
自分でどのプロジェクトに参画するか決められるから、エンジニアが働くプロジェクトは様々。チーム参画しているメンバーもいれば、自分のやりたいプロジェクトに1人で参画しているメンバーもいます。
最近はスマホ決済やオンライン化のニーズが強く、決済系のプロジェクトやBtoC向けのWebサービスの開発を担当しているメンバーが多いようです。
開発プロジェクトは一部を公式サイトでも公開しているので、興味があればぜひ見てみてください!
リゾームでは、採用面談の段階からエージェントが1対1で「どんなプロジェクトがやりたいか」をお伺いします。
実際に面談では何を聞かれるか、何を聞けばいいのか不安もあるかもしれないので、ここではリゾームのエージェントから実際に聞かれそうな質問を一覧にしてみました!
・ご転職で叶えたいこと・会社選びの軸
・今まではどんな現場で、どんなポジション・言語を経験してきたか
・担当していたWebシステム/Webサービスの概要と開発の流れ
・あなたの得意な技術・これからも伸ばしていきたい技術 / 逆に苦手な技術・やりたくないこと
・将来どんなエンジニアになっていたいか
・どんなプロジェクトがやりたいか(テクノロジーでもマネジメントでも、なんでも教えてください!)
質問は多岐に渡りますが、特にあなたがどんな経験をしてきたのか、その経験から将来どうなりたいと思っているのか、そのためにこれからどうしたいかを質問することが多いです。
私たちとしては「一生活躍し続けられるエンジニアになっていただきたい」という想いを持っています。
そのためには、ご自身の仕事に納得感をもっていただけること、何よりも楽しみ続けていただくことが1番重要だと思っています。どれだけ経験が積めるプロジェクトでも、いくら年収が上がっても、自分自身が楽しめない仕事はずっと続けていけませんよね。
だからこそ、あなたが「やりたい」と思えるプロジェクトを選んでいただきます。
もちろん、また自分が何がしたいのか固まっていなくても構いません。エージェントと壁打ちする中で頭の中が整理されることもあるかもしれませんし、エージェントからも今求められている技術や市場価値を高めるコツなど、知っていることは全部お伝えします!
最後までお読みいただきありがとうございます!
これまで案件が決まる流れについてご紹介してきましたが、リゾームでは色んな経験をしてきたメンバーが、自分の目指すキャリアに向けて日々学びながら働いています!
この記事を読んでくださったあなたも、もしも今のお仕事に悩んでいるなら、私たちと一度お話してみませんか?少しでも興味を持っていただけたら、「話を聞きに行きたい」からぜひリアクションください!