出社率38%でも集まりたくなるワケ。リクルートの働き方とオフィス&新社食のリアルを徹底解説 | 株式会社リクルート
リクルートが本社オフィスをリニューアル。出社を前提としないなか、集まる、出会う場を生み出した仕掛けをリクルートワークプレイス統括室 室長 佐野敦司が語る。
https://www.recruit.co.jp/blog/culture/20231110_4264.html
こんにちは、
リクルートマネジメントソリューションズ(以後、リクルートMS)の吉田です。
本記事では、「リクルートMSでの働き方」をご紹介します。
社会全体で仕事や組織と距離や価値観が変化していく中、
どのような制度があり、実際に社員はどういう働き方をしているのか?について、
ご質問をよくいただきます。
今回はこの疑問に可能な範囲で応えたいと思います。
私たちリクルートMSでは「プロフェッショナル」を軸とした人事制度を導入しています。
プロフェッショナルとして長く活躍し続けるためには、個人のその時々の状況に応じて価値を発揮し続けられるような環境を整えることが重要になります。
長く働いていると、育児・家事・介護など様々なライフイベントを迎えることがあります。また、その時の社員一人ひとり置かれている状況は様々です。
どのような環境であっても、互いを尊重し、一人ひとりが活躍できる働き方を主体的に選択できる環境を会社として準備するという考えをベースに各種制度を導入しています。
全職種・全グレードにおいてフレックスタイム労働時間制を導入しています(マネジメント職群除く)。
コアタイムはありませんが、始業9時、終業17時~19時頃の時間帯で勤務している社員が多くいます。
弊社は、育児と両立しながら仕事をしている社員が多数いるので、
フレックスタイム制は、多様な働き方を支援するための重要な制度の一つになっています。
フレックスタイム制を活用することで、育児や家事と両立しながら勤務をすることが可能です。
日中にしかできない病院への同行や、学校行事へ参加などで、業務を一時中断することも可能です。
少し朝早くから勤務したり、夕方落ち着いてから勤務を再開したりすることで各自のライフスタイルに併せてミッションを遂行しています。
入社年次、職種などに関わらずテレワーク制度の利用が可能です。
業務・組織状況・個人にとって、最適な形で出社/テレワークを活用することができるのが特徴です。
会社全体での出社日は設定しておらず、各組織でルールを定めています。
尚、本社オフィスは2023年1月に田町に移転し、快適なオフィス環境も整備しています。
席はフリーアドレス制のため、自席はなく、毎日自由な場所で働くことができます(ひとりに1台、個人ロッカーを貸与)。
備え付けのディスプレイも多数あるため、デスクトップ環境と同じように仕事もできます。
会議スペースや集中スペースもあるので、状況に応じて選ぶことができます。
カフェテリアスペースも設置し、コーヒーや各種飲み物、お菓子、軽食の購入が可能です。
また、近くにはオフィス街・学生街もあり、ランチやお酒を楽しめるお店もたくさん!
同僚と新しいお店を開拓するのも楽しみの一つです。
加えて、オフィス・テレワーク以外にも、サテライトオフィスとして、全国のリクルートグループのオフィスも利用することができます。
その日の気分や外出状況に応じて集中できる環境を選ぶこともできます。
参考)リクルートグループのオフィス環境
現在、5才・7才の子育てをしながら新サービスの開発に携わっています。
入社以来一貫して新サービスの開発に携わっており、在職中に2度の産休・育休を経験しました。
両立しやすいと感じる点として、リモートワークの制度が整っている点と、周囲の理解・風土の両面があると思っています。
基本的にはリモートワークで仕事を進めており、月に1・2回の出社頻度となります。
また、仕事の議事録やナレッジを周囲と共有しながら進めていくスタイルになるため子育てを始めると、子供の急な発熱や変則的な帰宅時間など柔軟な時間調整が必要になることが多いですが、そんな中でも安心して働くことができています。
周囲の理解という面では、ワーキングマザーだけでなく、男性でも育児に積極参加されている方が多いこともやりやすさにつながっていると感じます。
女性でも男性でも、育児にも仕事にもコミットして取り組まれているケースが多いので、お互いに状況配慮しながら働くことができています。
働きがいという観点では、育児をしながらの仕事でも、新しい経験・インプットをあきらめなくていい、という点がいいなと感じています。
会社によっては育児との両立の中で、新しいことを任されづらい、過去の経験からのアウトプットだけが求められる、ということもあるかもしれないのですが、リクルートMSでは自分が望めば新しいテーマにもアサインされますし、チャレンジできます。
配慮はあるけれど期待を下げられることはない、育児をしながらでも新しいテーマに取り組み・インプットや学習ができる、という点は自分にとってやりがいにつながっていると思います。
昨年、パートナー出産休暇を20日間取得し、現在はテレワークを中心にフレックス制を活用して仕事と家事・育児を両立しています。
周囲には子育て中の社員が多く、理解と共感があり恵まれた環境かと思います。
業務もプロジェクトの調整次第ではありますが、常に忙しいということはなく、裁量の中で開発フェーズやタイミングに応じて調整しています。
自社開発のエンジニアなので、顧客都合による急な変更はあまりないので、自分たちで計画を立てて進めることはできるのも働きやすい環境の繋がっているかと思います。
クオリティを重視しているため、無茶な計画になることも少なく、周囲の理解と協力のもと、仕事を進めることができています。
私自身、子育てを始めてから生産性をより意識するようになりました。
短時間で成果を上げるため、AI活用を含めた効率的に業務を進めるための工夫や、環境を整えることを意識しています。
子どもが成長したり保育園に入ったりすると環境もまた変わっていくので、状況に応じて、柔軟にその時々に応じた環境を考えていけるのもメリットの一つかと思います。
今後も育児と両立しながら、メリハリのある働き方をして、業務でも大きなチャレンジをしていきたいですね。
現在担当している複数サービスに跨るシステム全体のユーザー目線での利便性向上に繋がる開発を担当していますが、将来の事業全体に影響を与えられるように試行錯誤していきたいと考えています。
本記事では、「多様な選択肢の中から主体的に場所と時間を選ぶ」をご紹介しました。
選択肢が多くあるからこそ、自分にとって最適な環境は何かを模索し、主体的に選び、自律して高いパフォーマンスを追い求める姿勢が一人ひとりに求められていると考えています。
本記事では、「リクルートMSでの働き方」についてお伝えしてきました。
マーケットに大きな影響力を持つ人・組織領域のリーディングカンパニーの中で、
私たちと一緒に次のステップに挑戦してみませんか?
その他「リクルートMSの実際」をデータで公開もしておりますので、是非ご覧ください。