こんにちは、

リクルートマネジメントソリューションズ(以後、リクルートMS)の吉田です。

本記事では、「リクルートMSのコンサルティング組織」についてご紹介します。

リクルートMSはトレーニング・アセスメントという強いプロダクトを開発・提供すると同時に組織・人材マネジメント領域に関する「コンサルティング部隊」が存在します。

コンサルタント人数は50名超で、年間300社を超える企業にサービス提供をしています。（※2024年時点）

社内での育成も積極的に行っており、営業担当を経験後にコンサルタントになるケースや開発組織とコンサルタントを兼務しているケースもあります。

開発担当にとっては身近な協働者でもあり、キャリアパスの一つでもあるコンサルティング部隊について今回はご紹介します。

リクルートMSのコンサルティングに期待されること

リクルートMSが提供するコンサルティングサービスは、「人と組織」の幅広い課題に対応しており、大手企業から中小企業まで業種・業態を問わずご支援しています。（下グラフ参照）

コンサルティングの特徴は、｢現場が動いてこそ、企業は価値を生み出す｣との信念にもとづいた人と組織への深い洞察と、事業理解を兼ね備えている点です。

経営と現場をつなぎ、事業に確実な変化を生み出すコンサルティングサービスを目指しています。

お客様からの満足度も非常に高く、トレーニング、アセスメント、HRアナリティクスに並ぶリクルートMSのソリューション手法の一つとしてコンサルティングを提供しています。

（コンサルティングに対するお客様の声のご紹介_一部抜粋）

・私たちの会社、事業のことをよく理解してくださっていて、話が非常に早い。アウトプットも実際の運用に沿ったものになっており、「使えそうだ」と現場が思えるものになっていて素晴らしいです

・グループ討議などで、意見を引き出す環境づくり、ファシリテーターとしての進め方等は、おそらく自社では実現できない

・構造整理と現場意見を反映させた結論を導き出し、対話を通じて納得感を醸成

コンサルティング領域と事例

リクルートMSのコンサルティングは「人と組織」に関するテーマを幅広く扱っています。

代表的なコンサルティング領域はこちらです。

①    採用力向上支援（人材要件設計/選考プロセス・面接設計/リクルーター制度設計）

②    定着戦力化支援(初期配属指標設計/オンボーディング調査/施策設計)

③    HRアナリティクス：機械学習モデルを活用した活躍社員予測や採用活動への接続支援

④    制度構築（人事制度設計/運用改善・マネジメント強化）

⑤    組織開発（組織診断/職場活性化/経営理念の浸透）

⑥営業力強化（営業マネジメント力の強化/提案営業力の強化）

先述のナレッジシェア社内イベント（2023年度）ではこのような事例が共有されています。

・店舗事務スタッフのコンサルティング営業化支援事例

・大手金融業向け人事制度運用支援とマネジメント変革支援事例

・人材アセスメント活用の方策の探索

業界・業種・規模・領域のバラエティーに富んでいるので、プロダクトを開発する際の事例となる情報を入手しやすい環境が社内にあることは強みの一つです。

コンサルティングを通じて生み出される知見を組織全体で共有し、新たなテーマの創出へ。

多くの企業様の現場・経営に深く踏み込んで提供しているからこそ得られる知見が社内にはあります。

それぞれの現場で得た個の知見や技術が組織知となるよう、社内でも定期的に情報を交換しています。ナレッジシェアのための社内イベント（「Jam」）を年2回、研究・開発部門と合同で開催しています。

先端的なコンサルティング事例の他、研究・開発の最新トレンドを共有し、部門を越えてさらに高い価値を生み出すための議論を行っています。

こうした徹底したナレッジマネジメントが会社全体として、人と組織についての先々を見据えたテーマの探求を可能にしています。

ソリューションを民主化することで、あまねく広く価値を届ける。

これまでご紹介したように、リクルートMSは人と組織領域におけるソリューションを磨き込み、蓄積していくことに力を入れています。

こうして磨かれたソリューションを、開発部門がプロダクト化することで、より多くの企業に価値を届けていけると考えています。

社会全体の人事業務の質を引き上げ、結果的に企業で働く人のエンゲージメントの向上やミスマッチの解消に貢献し、「個と組織を生かす」を体現する会社を1社でも多く増やしていくことが、社会への貢献につながると信じています。

おわりに

本記事では、「リクルートMSのコンサルティング組織」についてお伝えしてきました。

マーケットに大きな影響力を持つ人・組織領域のリーディングカンパニーの中で、

私たちと一緒に次のステップに挑戦してみませんか？

その他「リクルートMSの実際」をデータで公開もしておりますので、是非ご覧ください。