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クラウドファンディングプロジェクト達成後も続く!実行者とキュレーターとの関係性

クラウドファンディングサービス「Readyfor」では、これまでの8年間で1万件以上のプロジェクトが実施されてきました。プロジェクトには「キュレーター」が伴走し、実行者さんの夢を実現するサポートをしています。

キュレーターは、実行者さんのやりたいことに対する思いを引き出し、共感を呼ぶプロジェクトページを作成し、達成するために施策を打ち出す。そうして、支援の輪を広げて、プロジェクト達成へと導き、世の中に想いの乗ったお金を増やしていきます。

その過程で、たくさんやりとりを重ねて想いをぶつけ合った実行者さんとは、きずなも深まり、プロジェクト終了後も関係性が続くことも少なくありません。キュレーター自身がプロジェクトの支援者となることも。

今回は、キュレーターの声をもとに、プロジェクトアフターストーリーをお届けします!

支援者さんがリターンを使って、キュレーターを現場に招待

プロジェクト終了後、キュレーターが自ら支援したリターン現場に訪れることはよくあります。中には、支援者さんがリターンをプレゼントしてくれることも!


(右から招待してくれた支援者のぺこさんこと保田さん、真ん中がキュレーター夏川)

鳥取県大山町で泊まれる芝畑「トマシバ」をスタートするためのプロジェクト。実行者のまーしーさんに最初に会った時は、クラウドファンディングに興味がなかったようですが、話をする中で私のReadyforにかける思いに共感してくれたようで、プロジェクトの相談をもらいました。たまたま大山町に遊びにいった日がプロジェクト公開前日で、初めての大山滞在は、公開のサポートをすることにのほとんどの時間を費やし、大山を見て回ることができませんでした。そのことを別の機会に話したところ、20万円リターン購入した支援者のぺこさんが大山ツアーに招待してくれたんです!

自分がサポートしたプロジェクトがその後どう形になったかを見ることができ、Readyforのユーザーさんとつながる機会をいただけて、本当に感謝でいっぱいです。そして、今ではプロジェクト実行経験があるトマシバメンバーが協力して、鳥取のクラウドファンディングのサポートもしていて、その輪が広がってます

夏川優梨(キュレーター事業部)

(右端が実行者のまーしーさんこと佐々木さん、左端が夏川)

計7000万円を集めた、二度の大挑戦を Readyforで!

Readyforでプロジェクトを実行してくれた方がリピートしてくれることもよくあります。同じキュレーターが担当することが多く、関係性はより深まっていきます。1回目よりもさらに大きな金額に挑戦した実行者さんや二度目のチャレンジで夢を叶えた実行者さんもいます。


実行者の小林さんは、2014年に、幻の国産車といわれる「くろがね四起」の復元費用として、Readyforで初めて一千万円を超える資金を集められました。
5年の時を経て、今度は「九五式軽戦車」という、国産戦車(国内には一台も残っていない)を日本に買い戻すため、五千万円を目標にした大プロジェクトに挑戦。最終的には六千万円近い額を集めました。

ファンディング終了から3ヶ月後、小林さんはじめ関係者のみなさんと、Readyforメンバー(前のプロジェクトの担当キュレーターも!)が集まっての「お疲れ様会」を企画いただきました。無事購入できた戦車のその後のお話や、プロジェクト期間中の苦労話など、夜まで花が咲きました。

二度も、人生の大挑戦をReadyforに託してくださった小林さん。和やかにお酒が飲めるのも、無事達成できたからこそ。本当に良かった!

廣安ゆきみ(キュレーター事業部)

(左端が実行者の小林さん、右から2番目がキュレーター廣安)

二度のクラウドファンディングで、歴史的な実験に成功!


国立科学博物館の海部先生から連絡があったのは、確か2015年の末頃でした。「日本人はどこから来たのか?」という私たちのルーツを探る壮大な謎解きプロジェクトに対し、2,600万円以上の支援が集まりました。

3万年前につくられたかもしれない舟を再現し、実際に台湾から沖縄を航海する実験が行われましたが、第1弾クラウドファンディングの後の実験では、ゴールにたどり着かず…。しかし、2018年の第2弾クラウドファンディング成立後、大海原を渡り切ることに成功!歴史的な実験となりました。写真は、最後の報告会の時のものです。海部先生たちのチームは「たとえ失敗したとしてもチャレンジし続けることの価値」を体現されていたと思います。

この報告会の後、「『3万年前の航海再現プロジェクト』として企画名を検討していた頃、“徹底”をつけようと言ったのは田島さんだった。それが、実際のプロジェクトに良い影響を与えた」と、海部先生に言っていただいた言葉がとても嬉しかったです。

田島沙也加(キュレーター事業部)

(3万年前の航海プロジェクト達成イベントにて。左から、プロジェクト事務局の三浦さん、キュレーター田島、実行者海部先生)

担当キュレーターではなくても、好きになって、つながる

直接プロジェクトの担当キュレーターではなくても、Readyforを通してつながることも。実行者さんが自ら地方でReadyforを広めてくれる嬉しい展開もあります!


サイズをオーダーメイドできる岡山デニムメーカーBeehiveを立ち上げるためのプロジェクト。三宅さんと初めて会ったのは、オフィスで当時開催していた実行者さん向けの「達成を祝う会」。プロジェクトの担当ではなかった私にも「Readyforさんは、まじサイコーっす!」と明るく話しかけてくださったのが印象的でした。READYFOR OF THE YEARにも参加してくださり、会うたびに熱い想いを聞かせてくれる三宅さん。熱く語り合った翌日に、Readyfor宛のお手紙をいただいたこともありました。東京出張の時には声をかけてくれて一緒に飲みに行ったり、大阪で一緒にReadyfor実行者さんを集めたMeetupを開催してくれたり。クラウドファンディングの魅力を一緒に広めてくれる、人生の先輩です。

富澤由佳(経営企画室)

(左から、経営企画室 富澤、実行者三宅さん)

実行者さんがつないでくれた素敵なご縁

あるプロジェクトの実行者さんから、プロジェクト実行者候補として、素敵な取り組みをしている方をご紹介いただくこともあります。おつなぎいただけるのは、信頼関係が築けたからこそだと嬉しくなります。

「面白い姉妹がいる」。お世話になっていた実行者さんから紹介してもらい、姉妹で営む京都のゲストハウスNINIROOMの実行者さんに初めてお会いしたのは2年前。話を聞きながら工事中のホステルを見学させてもらって、「友達の部屋」というコンセプトにも2人の人柄にも魅了され、心の底から「応援したい」という想いが湧いてきたことを今でも覚えています。

プロジェクト達成後、オープン記念パーティーにも参加し、クラウドファンディングの支援者さんや近所の方など、あらゆる方が集い、笑顔の溢れる空間を見て、「ただの雑居ビルが、こんな素敵な場所になるのか」と、ちょっと泣きそうになったことは秘密です。オープン後は、関西に帰るたびに毎回立ち寄るようになり、「アンバサダー」を自称し始め、今では公認のアンバサダーになれた、と信じてます(笑)。できないことは、人に頼る。そして、常に楽しむことを忘れない。素直であり、天真爛漫。彼女たちにぴったりの言葉です。NINIROOMに行くといつの間にか元気になっているのは、きっと2人の元気よさがズバ抜けているからだと思います。NINIROOMは私にとって、また帰りたくなる、友達の部屋です。

富澤由佳(経営企画室)

(ホステルオープン後、貸切パーティーにて。「NINI」ポーズ!左から、実行者の西濱姉妹、キュレーター富澤、京都でイベント主催いただいた東さん)

想いを知ったことで、ずっと「応援したい」人に

プロジェクトを通して、実行者さんの想いや課題を知ることで、達成後も「応援したい」と、活動を追っているメンバーもいます。


プロジェクト実行中の応援イベントや達成後の演劇ごはんを通じて実行者や支援者の方々と交流することができました。ページを読んで実行者の想いは知っていたつもりでしたが、直に話すことで今の演劇業界に対する課題感や使命感をより強く感じ、応援したい気持ちがより強くなりました。また演劇ごはんのイベントでも、プロジェクトに支援した方々と一緒に「これから演劇を盛り上げるにはどうしたらいいか」を話し合うなど、ただイベントを楽しむだけでない不思議な体験ができました。演劇ごはんは定期的に開催されているため、今でもイベント情報を追って参加しています。

浦野昌平(プロダクト開発チーム)

(左から2番目が実行者の小濱さん、その右隣が浦野)

一部のプロジェクトになりますが、Readyforでのキュレーターと実行者さんの関係性、キュレーターの姿勢や想いを伝えられたら嬉しく思います。

ぜひ、キュレーターに興味関心を持たれた方は、お気軽にご応募お待ちしております!

text by 菊池 百合子

photo by 戸谷 信博

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