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攻めの姿勢でユーザーファーストを体現するオフェンシブSEの働き方とは?

mission:

現在サービスプランナーチームのリーダーで社内SE。より多くの雇用創出支援を実現する仕組みを構築すべく、社内のBPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)に取り組んでいる。業務システムの機能開発や新たなサービス導入の企画立案を行い、ユーザー部門と開発メンバーを巻き込みながらプロジェクトを推進している。


入社する前の経歴を教えてください。

クイックは3社目です。1社目は自治体、官公庁等のシステムを開発している会社でSEをしていました。SEとして、問題を解決するためにシステムを提供するという仕事をしていく中で、もっとクライアントの抱える問題に対して最適な解決策を提案できる仕事がしたく、2社目ではITコンサル企業に転職しました。今までのSEとしての知識を活かし、企業の経営方針に沿ったシステム開発の提案や新システム導入、改善提案等を行っておりました。ただ、あくまでコンサルなので、決められた期間内にどれだけ価値を出せるかが仕事のメイン。つまり、その後の結果の確認、改善までアプローチすることができなかったんです。提案・改善のPDCAを回しながら、事業に寄り添い、システムを通して企業の課題解決をプロデュースしたく、企画~結果に対して責任を持ってアプローチができる社内SEを目指すことを決めました。


なぜクイックに入社を決めたんですか?

理由は2つあって、1つ目は面接を重ねるごとに自分のやりたいことができるイメージを持てたからです。自分のやりたいことがクイックならどういった業務になるのか、具体的に話をしてくれました。その話の中で、型にはまったやり方が存在せず、自由に裁量を持って仕事ができるということを体現されていると感じ、ここなら自分のやりたいことができると思いました。

2つ目は、面接で話したマネージャーの宮澤が、自分の言葉で堂々と仕事のやりがいを語ってくれ、純粋にかっこいいなと思ったからです。宮澤も転職でクイックに入社しており、当時入社4ヶ月程だったんですけど、そんなことを感じさせないくらいの熱量で話をしてくれ、入社後のギャップはないとはっきりと言い切る姿に圧倒されました。他に面接を受けた会社にはこんなに熱量を持って話してくれる人はいなかった為、この時点でクイックしかないと思いました。



仕事のやりがいや難しさは何ですか?

明確な答えがないことがやりがいでもあり、難しさでもあります。

サービスプランナー(社内SE)は、理想とする未来を考え、どこに問題が潜んでいて、どう解決するのかを考える必要があります。

例えば、コンサルティング事業部が使っている転職支援に必要なシステムに対して改善が必要だと感じた時、何をどう改善したらよりコンサルタントが使いやすく、求職者にとっていいサービスを提供できるかを考えます。検討の過程で実際に業務に密着し、システムをどう使っているのか、どういう意図でそういう操作をしているのかをヒアリングしています。実際見たものをベースに改善を進め、よりよいシステムとサービス提供に繋がった時はやりがいを感じますね。

また、コンサルタントが本質的な課題解決の為に時間を費やせるよう、定型的な業務を自動化するためにRPA(Robotic Process Automation)の導入を推進しました。

組織の拡大に伴い、増えた業務を可能な限り自動化し、人にしか出来ない仕事に注力する環境を作るために、組織に最適なRPAはどれかを検討し、導入後に出てきた課題をどう解決するかを考えて工数削減を進める事によって、業務効率を上げることができました。自分の提案で業務プロセスにインパクトを与え、直接的な業績貢献ができるのもこの仕事の醍醐味だと思います。



入社して成長できたことや変わったことは何ですか?

本当のユーザーファーストは何かを考え、課題解決の方法を考えることができるようになったことです。

例えば、システムのユーザーであるコンサルティング事業部と、サービスのユーザーである求職者で利便性が違う事象がありました。コンサルタントのことだけを考えると、ユーザーである求職者にとって良いサービスにはならないことが分かっていたので、「なぜ今その施策が必要なのか」「これを行うことでこの先どういった効果が見込めるのか」を、ユーザー目線だけでなく、長期的な事業を見据えた目線でコンサルタントにプレゼンしました。

当初はコンサルタントからすると納得いかない話だったと思うのですが、ユーザー目線で提案をした結果、賛同してもらい、円滑に改善を進めることが出来ました。

うちの社員は、全員がユーザーを見て仕事をしているので目的が伝われば協力的ですし、ここまでユーザーを見て施策を立て、改善できるのは今までなかった感覚でしたね。


今後の目標や実現したいことは何ですか?

コンサルタントが求職者や課題を抱えている企業にもっと寄り添い、転職のご支援や課題解決というクイックのサービスをより多くの人に届けられるようなIT基盤を作ることです。

例えば、求職者の管理、カレンダー機能、メール等、今はそれぞれ別のシステムを利用していますが、これを一つのシステムで完結させ、業務効率化を図れる利便性の高いものにしたいです。また、必要なデータをリアルタイムで確認することで施策のPDCAを早く回せる仕組みも作っていきたいです。

この世界観を実現するために、データ収集・入力等の作業的な業務の自動化や、SaaSの活用等、データ構造の見直しをやっていきたいです。

また仕事だけではなく、子育てにももっと積極的に関わっていきたいですね。

朝の仕事時間を有効活用したり、一人で抱え込む仕事を減らしチームで協力する仕事を増やしていくことで、仕事と家庭の両立を図っています。クイックには子育て世代のメンバーが多く、男性の子育てに理解がある環境だと思います。



クイックで働く魅力とは何ですか?

みんなが同じ目的を持って働いていることです。

例えばMTGで純粋に事業をよくしようと、それぞれの立場からそれぞれの意見を出し合うのですが、お互いが自分の意見を通そうとするのではなく、違った視点の考えを加えて元の意見をブラッシュアップしてくれるんです。様々な能力に長けている人ばかりですが、そこに固執せず、お互いを尊重し合いながら働くメンバーがいることは魅力ですね。

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